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【熊本】熊本地震の本震から3年目の阿蘇山噴火(2019/04/16)

2019/4/16は熊本地震の本震から3年目ですが、熊本の阿蘇山が噴火となりました。前回の噴火は2016/10/08。 これまでも2019年1月からの阿蘇山の火山性地震と孤立型微動をグラフ化していますが、5日前の4/11からどちらも急激な減少傾向だったことが判ります。 また、4/14には気象庁が噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げたばかりでした。 噴火警戒レベルに関しては、2017/2/7〜2019/3/11までは1が継続されていましたが今年3/12にはいったん2に引き上げられ、3/29に再び1へ引き下げられたばかりでした。 今月は沖縄周辺でも小規模な地震が連続していることもあり、今後の情報には注意しておきたいところです。

【熊本】阿蘇山の火山性地震と孤立型微動の回数推移(2019/1〜2019/3/31)

2019/03/30に種子島近海でM5.0・最大震度3と、4/1に宮城県沖でM4.0・最大震度2があった以外、有感地震は概ね静穏に見えます。 今回は、気象庁が公開している阿蘇山の観測データから、過去3ヶ月間(2019/01/03〜2019/03/31)のものでグラフ化してみましたが、グラフのトレンドライン的に火山性微動は概ね減少傾向であるものの、孤立型微動は緩やかに増加している結果となりました。 この期間のデータを対象としたグラフ上のトレンドラインで見た場合、3/28でラインが逆転していますが、対象としている範囲のデータとしてはサンプル数が少ないためと言え、3/28を起点としてこの先に特別な何かがあるというわけではないでしょう。 「孤立型微動」は阿蘇山特有の突発的に発生する短い微動で、火口直下のごく浅い場所で発生します。この増減が阿蘇山の火山活動を評価する指標の1つとなっています。 発生のメカニズムとしては、火山ガスや地下水に起因していると考えられていますが、気象庁の説明によれば詳細は不明とのこと。 とは言え、熊本地震以降の九州地方の地面下の活動はとても活発です。備えと警戒は怠らずに日々の生活の中に組み入れ、気象庁や民間情報サイトなどの出す情報は適宜チェックされてみてください。

【熊本】熊本県熊本地方で最大震度3・M3.4の地震(2019/03/20)

2019/03/20の18/31頃、熊本県熊本地方で最大震度3・M3.4の地震がありました。中央構造線沿いです。 近年の熊本地方では地震と火山活動が活発で、今年1月にも震度5弱と震度6弱が発生しています。 阿蘇山に関しても、3/12に噴火警戒レベルが2に引き上げられています。 今年1月末〜2月頭には、同じ中央構造線沿いの別府温泉で一時的に蒸気量が減る現象があり、昨年8月末には大分勢家の大規模温泉施設が湯量減少で閉鎖となりました。 熊本地震のあった2016年は震度4以上の地震が非常に多かったのですが、2017年以降は大きめの地震は徐々に減少傾向にはあるようです。 ただ、予測しやすいプレート境界の海溝型の地震と異なり、内陸部の断層型の地震は予測が難しいという現実があります。必要なことは日々の備えと情報収集です。

【熊本】阿蘇山の噴火警戒レベルがレベル2(火口周辺規制)に引き上げ(2019/03/12)

2019/03/12の6時頃ですが、阿蘇山の噴火警戒レベルがレベル2(火口周辺規制)に引き上げられました。2年4ヶ月ぶりくらいでしょうか。 3/4にも阿蘇山の孤立型微動が増加している点を中心にご紹介しましたが、グラフを更新してみました。 阿蘇山の噴火警戒レベルの近年の記録では、2014/08/30にレベル1から2に上がった後は2〜3で変動し、2017/02/07に再び1へ沈静化、ここに来て再度レベル2ということで、一見すると「通常運転」的な印象は受けます。 【新しい情報順】 2019/03/12 : 噴火警戒レベル2 2017/02/07 : 噴火警戒レベル1 2016/12/20 : 噴火警戒レベル2 2016/10/08 : 噴火警戒レベル3 2015/11/24 : 噴火警戒レベル2 2015/09/14 : 噴火警戒レベル3 2014/08/30 : 噴火警戒レベル2 2014/03/12 : 噴火警戒レベル1 従来と同様のパターンが当てはまるのであれば、今後も噴火警戒レベルが2〜3を行き来した後に再びレベル1に戻って沈静化、という動きかもしれません。 ただし、人間が望むパターンが当てはまらないのが自然の動きです。 これらの情報は気象庁のwebサイトで公開されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

【熊本】活発化する阿蘇山の火山活動(2019/03/04)

気象庁の阿蘇山に関するデータを見ていて孤立型微動の値が気になったのでグラフ化してみたところ、2019年3月を起点とした過去2ヶ月で増加傾向でした。 年次データを見ても孤立型微動は緩やかな増加、火山性地震は2017年あたりから急増しています。 この「孤立型微動」とは阿蘇山特有の火山性微動ですが、発生のメカニズムに関する詳細はまだ不明だということです。 過去30年で見ると阿蘇山の活動が活発化したのは2012年あたりから。ちょうど前年は東日本大震災で以降、火口北西側10km付近の地震活動が一時的に増加しています。近年活発化が見られる環太平洋火山帯の動きによるものでしょうか。 阿蘇山は6世紀ごろから活発な活動が記録されている火山で、日常的に土砂噴出・赤熱現象・噴火が観測されており、近年の噴火に関しては、2015年・2016年に小規模な噴火を起こしています。 カルデラ形成期の噴火活動としては、約27万年前〜9万年前までに大規模な噴火を4回起こしており、特に4回目の噴火である9万年前のものは最も大規模で、発生した火砕流は九州中央部を覆い一部は海を越え山口県秋吉台まで到達。 このときに発生した火山灰は日本海や北海道にまで達したそうです。 なお、阿蘇山に関する最新情報としては、2019/02/27に火山噴火予知連絡会が気象庁で全国の活火山に関する協議をおこない、「すぐの噴火は無いかもしれないが、短期間で活発化する恐れがあり要注意」という趣旨の記者会見をおこなっています。

【熊本】阿蘇地方で1日あたり計5回の連続地震(2019/03/01)

2019/03/01は熊本県阿蘇地方で14時台・18時台・20時台に計5回の地震があり、最大震度は3でした。 14:06のものは阿蘇山の麓あたりで、深さ20kmです。 熊本では1月にも熊本地方で震度5弱と6弱の2回の大きな地震が起きていますが、今日は阿蘇地方、中央構造線に沿った位置となります。 熊本県阿蘇地方での近年の大きな地震の記録を遡ってみると、 2017年07月02日 00時58分頃, 震度5弱, M4.5 2016年04月18日 20時41分頃, 震度5強, M5.8 2016年04月16日 03時55分頃, 震度6強, M5.8 2016年04月16日 03時03分頃, 震度5強, M5.8 となり震度4まで含めるとさらに多くなります。 2016年の熊本地震以降、熊本では地震を含めた地殻活動が活発になっているようです。 ---- また、3/1は日本時間の17時51分頃に、南米ペルー中部でもM7.1の大きな地震が起きています。 深さは260kmと深めですが、ハワイにある太平洋津波警報センターは17:56に津波情報を発表。 余談として、ペルーより北のメキシコでは2017年の大地震でココスプレート全体が破壊されています。 熊本とペルーとメキシコ、一見すると関係が無いように見えますが、「環太平洋火山帯(Ring Of Fire)」という太平洋を取り囲む火山帯として、地球規模ではつながっています。 一説には「環太平洋火山帯での震源は時計回り」という話しもあります。 ペルーの次に、フィジーやトンガ、またはインドネシアあたりのプレート境界にある「大地震の巣」的な場所で、今後大きめの地震があるかもしれません (もちろんただの推測で確証はありませんが、このあたりでは大地震が頻発しています)。

【熊本】熊本で大きめの地震→阿蘇山活発化→別府温泉で蒸気量が一時減少(2019/1/31〜2/6)

2019年1〜2月は九州での地殻活動が活発傾向です。1月に熊本で震度5弱〜7弱の地震がありましたが、2月に入って阿蘇山で一時的に火山活動が活発化。 1/13〜1/5にかけては、大分の別府では泉源から供給されている蒸気の量が減少。それにより地獄蒸し工房が一時営業を停止することになりました。 蒸気の量が減少した原因は不明とのことです。 報道リンクをいくつか記載します。 大分合同新聞より『蒸気減り臨時休業 原因不明、調理できず 別府「地獄蒸し工房鉄輪」』 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/02/05/JD0057756886 大分合同新聞より『蒸気不調の別府「地獄蒸し工房鉄輪」 6日から試験的再開』 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/02/06/JD0057760237 NHK NEWS WEBより『蒸気の量戻る 「地獄蒸し」施設 あす再開へ 大分 別府』 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190205/k10011804791000.html 日本経済新聞より『別府「地獄蒸し工房」蒸気減り営業時間を短縮』 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO40965240W9A200C1LX0000 NHKの報道(2/5 19:38)によれば、別府市が配管などを調節して5日の夕方に蒸気の量が戻り温度も上がったとのことですが、地元紙の大分合同新聞の報道(2/6 03:00)によると、蒸気量は回復していないが蒸し時間を長くして釜の温度を上げるなどの対応とのことです。 いずれにせよ地殻活動によるものとは考えられますが、1地方での現象に特定せず、九州全体だけでなく日本列島を含めた環太平洋火山帯の規模で捉えていく必要がありそうです。 大きな自然災害を事前に止めることはできませんが、いつどこで起きても命さえ無事ならその後の対応ができるような備えが必要です。「防災」から「備災・減災」へ、ということですね。 自分自身と自宅が無事なら、まずは在宅避難による自助。「備え」があれば、そこから近隣地域における互助・共助につなげることができます。

【熊本】熊本県熊本地方で震度5弱・M4.4の地震(2019/01/26)

2019年1月26日の14時16分頃、熊本県熊本地方で震度5弱・M4.4の地震がありました。震源の位置は「北緯:33.0・東経:130.6」となりますが、ほぼ同じ位置で震度6弱・M5.0という大きな地震が1月3日にも起きています。 1/3の地震に関する気象庁や政府地震調査研究推進本部による発表では、2016年の熊本地震の震源からは北に20km程度ずれており、熊本地震との直接的な関係は無いとのことですので、1/26の地震も同様に見ていいでしょう。 これまでに熊本県熊本地方で起きた震度3以上の地震を見てみると、2018年8月ごろまでは2016年の熊本地震の震源に近い中央構造線沿いで比較的活発に起きており、このあたりには他の断層帯も存在します。 しかし2019年に入ってから1月の大きな地震は2度ともずれた場所で発生しているのが気になりますね。(震度1程度の地震は、2016の熊本地震の震源に近い位置で複数回発生しています) 九州地方での地殻活動の活発化に関しては、2018年は新燃岳や口永良部島などを始めとして火山の噴火が相次ぎましたが、沖縄地方〜熊本県でも体感できる規模の地震が多かったと記憶しています。 九州にお住まいの皆様も、その他の地域の皆様も、備災用品や備蓄品のご用意はぬかりなく。水や食料の備蓄品に関しては、定期的に(たとえば月に1度、日を決めて)もっとも古いものから消費して新しいものを追加する「ローリングストック法」がオススメです。

【熊本】熊本県で震度6弱、M5.0の大きな地震(2019/01/03)

2019年1月3日の18:10頃、熊本県熊本地方で震度6弱・M5.0の大きな地震がありました。 2018年12月18日には鹿児島県の口永良部島で爆発的噴火がありましたが、近年の九州地方では火山活動も活発化しており、今後、同規模の余震が発生する可能性があります。 また、日本全体では年末あたりから中央構造線に沿って直線上に地震が発生していることと、関東地方の太平洋側から東北にかけての地震も活発、北海道と青森県東方沖などでも地震が目立つようになっています。 環太平洋火山帯で見た場合、12月前半ではニューカレドニア付近ではM7.5の大地震が発生、12/22にはインドネシアでクラカタウ火山の爆発的噴火が発生していました。 1つの説として「環太平洋火山帯では震源は時計回りに移動する」という見方があり、今回の熊本での大きな地震もそれに当てはめて見ることができるかもしれません。 可能性として今後、中央構造線などの主要断層帯に沿って別の場所での大きな地震が発生する可能性もありますので、熊本以外にお住まいの皆さんも念のため警戒を。 非常用持ち出し袋や備蓄品のチェックだけでなく、真冬の深夜に避難する場合は寒さ対策や懐中電灯なども欠かせません。使い捨てカイロがあれば避難グッズに含め、ベッドや布団のそばにはスリッパなども。 灯りに関しては、自転車用の取り外し可能なLEDライトなどでも構いません。最善は両手が自由になるヘッドライトです。 避難ルートの確認、スマホの充電なども欠かさずにおこなっておきましょう。 また震災時には停電が発生し、スマホの充電ができなくなる場合があります。 スマホのバッテリーを長持ちさせるには、 ①まずは低消費電力モードにする ②画面の輝度を下げる ③ネットを使う頻度を少なくし通信が必要な時以外は機内モードにする の3つの方法がかなり有効です。災害時だけでなくキャンプや登山などでも活用できる方法です。 スマホ用の地図アプリに関しては、予め地図データをダウンロードしておけばネットが繋がっていなくても使える「MAPS.ME 」をインストールし、行動範囲の地図データをダウンロードしておきましょう。 http://MAPS.ME 備えた上で、何も起きなければそればベストです。