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【しょみグル】立喰いネギ放題「小諸そば」で自分だけの激ウマ「B級ねぎめし」

駅周辺や都心でよく見かける立ち食い蕎麦屋。都心であれば「名代(なだい)富士そば」「ゆで太郎」「小諸(こもろ)そば」あたりがパッと思いつくメジャーどころでしょうか。鉄道会社が経営母体のチェーン点も多く、小規模なものまで含めれば全国にあります。『しょみグル』は「一般庶民のためのグルメ情報」です。お手頃外食から缶詰1個まで、安くて旨くてちょっと楽しい情報を発信しています。その中でも今回は、都内を中心に店舗展開している「小諸そば」にフォーカス。ワンコインで食べられる充実メニューに始まる豊富なメニュー構成、大食漢にも優しい30円刻みの大盛り料金。麺量2倍の「二枚盛り」のファンも多いようです。さて「小諸そば」は、立ち食い蕎麦屋としては珍しく卓上に「長ネギの小口切り」が入ったポットが置かれ、蕎麦や丼に入れ放題が可能。ネギ大好き派にはたまらない、とてもありがたいサービスです。常識的な範囲の量で利用しつつ、自分だけのカスタマイズをおこなった旨い「B級ねぎめし」を作ってみましょう。作り方の基本は、冷やし系メニューの麺つゆにたっぷりのネギを浸して豪快に飯モノに載せるだけ!オススメは代表メニューの1つ「冷やしたぬき」と、ミニ丼の1つ「鶏そぼろ丼」を使うもの。2つ併せてワンコイン以下、冷やしたぬきを大盛りにしてもワンコインで収まります。 なお、小諸そばでは卓上に醤油や追加の麺つゆはありません。そのため「甘辛いネギ」を作るためには冷やし系の蕎麦をオーダーする必要があります。注文したいオススメセットはこれ。「冷やしたぬき」と「鶏そぼろ丼」です。セットになければそれぞれ単品で。「温かいそばつゆ」でない、甘辛ダレ系のつゆを使ったメニューであれば応用が効きます。まずは、蕎麦をいただいてしまいます。揚げ玉(天かす)がある程度残るように食べ進めます。蕎麦を平らげたところに卓上のネギポットからネギを投入し、つゆと絡めて「甘辛ねぎ」を作ります。ネギポットからは常識的な範囲の量をいただきましょう。「甘辛ネギ」の行き先は、こちら「鶏そぼろ丼」の上です。「B級ねぎめし」完成です。冷やしたぬきに載ってくる具材のカマボコとキュウリを添えると、ちょっとだけ見栄えもしますね(?)。レギュラー系のメニューもリーズナブルに満腹になれるものばかり。小諸そばの店舗は、どこも店内は明るく清潔です。いわゆるランチタイムを外した時間帯でも盛況な場合も多々あります。 まとめ 完全に「内向B級グルメ」的な楽しみ方で万人にオススメできるものではありませんが、麺つゆを吸った揚げ玉とネギと鶏そぼろご飯が織りなす味わいのハーモニーは絶品です。もちろん、冷やし系蕎麦メニューと丼物のセットを頼めば、どの組み合わせでも「B級ねぎめし」を作ることができます。 揚げ玉も鶏そぼろも不要でもっとも安く楽しむという場合は、「もりそば(¥260)&ライス(¥110)」の組み合わせ。もりそばを楽しんだ後、麺つゆにネギをたっぷり放り込み、全身に麺つゆを纏ったネギを豪快にオン・ザ・ライス。七味も適量いっておきましょう。 立ち食い蕎麦屋は主に一人で行く食事。周囲の目など気にする必要も無ければ、誰もあなたが何を食べているかなんて気にしません。せっかくの「孤独なグルメタイム」ですから、いつもとはちょっと違う楽しみ方もいいと思います。 北は北海道から南は九州地方まで、全国にある「立ち食い蕎麦屋」の大小チェーン店ですが、沖縄にだけは存在しないそうです。そして「小諸そば」は、長野県小諸市に店舗や拠点は無かったりするのも面白いですね。(2016年10月現在)