能登でM6.0・最大震度5強を含む連続地震、神奈川・熊本・静岡でも小規模な地震（2024/06/03）

2024/06/03は能登でM6.0・最大震度5強を含む連続地震、神奈川・熊本・静岡でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです（記事公開時点までの最新順）

約5ヶ月ぶりに石川県能登地方で大きめの地震が発生し、その後は連続した小規模な地震が発生。
また、震度5強を観測したM6.0の発生時は、震源域を大きく超えた広い範囲で緊急地震速報が通知されました。

気象庁の会見によると、状況としては初期の規模暫定値がM7.4・極めて短時間に複数の地震が連続した可能性があり、観測機器や速報システム等のエラーではないとのことです。
今後、しばらくは同程度の規模や揺れの地震が発生する可能性は十分にあるため、震源域にお住まいの方々は今後の情報に注意が必要です。

現状、日本国内に自然災害に対する安全地帯と呼べる場所はほぼありません。自分が住んでいる地域の災害リスクを把握し、それに対する備えを考えることが重要です。

揺れを感じない規模の地震は日本国内においても年間数千回規模で起きていますが、特に揺れを体感できる「有感地震」もほぼ毎日のように発生しています。

日頃から防災情報を収集することも有効な対策の１つ。天気予報や防災情報を見る習慣をつけることで、いざという時もネットのデマ情報などに惑わされず冷静な判断ができるようになります。

災害が起こることを防ぐのは難しいものですが、普段から災害に備えておくことで被害を軽減する＝減災につなげることはできます。

これらの対策と意識を持つことで、私たちは自分自身と大切な人々を守ることができます。自然災害は予測できないものですが「備えあれば憂いなし」という言葉が示すように、備えを日常生活に組み込んでおくことも重要です。