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【全国】岩手,千葉,石川,宮崎,鳥取,福島で相次ぐ小規模な有感地震(2020/4/6〜4/7)

2020/4/6〜4/7にかけて、岩手,千葉,石川,宮崎,鳥取,福島で小規模な有感地震が相次ぎました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)   【日向灘】 2020/04/07 14:12頃, 震度3, M4.6, 深さ30km, 北緯:32.5, 東経:132.1 【千葉県東方沖】 2020/04/07 06:44頃, 震度1, M2.4, 深さ30km, 北緯:35.5, 東経:140.5 【岩手県沖】 2020/04/06 16:41頃, 震度1, M3.9, 深さ50km, 北緯:39.6, 東経:142.1 【石川県能登地方】 2020/04/06 05:00頃, 震度3, M3.9, 深さ10km, 北緯:37.3,...

【北陸】石川県能登地方でM5.5・最大震度5強(2020/03/13)

2020/03/13は石川県能登地方でM5.5・最大震度5強の地震をはじめとしたM2〜3クラスの地震が連続して発生しました。震源の深さはいずれも10〜20km。 ちょうど月と地球の関係による潮汐力によって地震が発生しやすいとされる満月〜新月の期間に入ったばかりですが、ここ数日は全国的に有感地震が多数発生しています。   下記は石川県能登地方で2020/03/13の早朝に起きた地震を最新順に挙げたものです。M5.5・最大震度5強の地震が発生した後も断続的に小規模な地震が続いています。JTNDdGFibGUlMjBjbGFzcyUzRCUyMnRhYmxlJTIwdGFibGUtYm9yZGVyZWQlMjB0YWJsZS1ob3ZlciUyMHRhYmxlLWNvbmRlbnNlZCUyMiUzRSUzQ3RoZWFkJTNFJTNDdHIlMjBzdHlsZSUzRCUyMmJhY2tncm91bmQtY29sb3IlM0ElMjNkZGQlM0IlMjIlM0UlM0N0aCUyMGNvbHNwYW4lM0QlMjIzJTIyJTIwdGl0bGUlM0QlMjJGaWVsZCUyMCUyMzElMjIlM0UlRTclOUYlQjMlRTUlQjclOUQlRTclOUMlOEMlRTglODMlQkQlRTclOTklQkIlRTUlOUMlQjAlRTYlOTYlQjklRTMlODElQTcyMDIwJTJGMDMlMkYxMyVFMyU4MSVBRSVFNiU5NyVBOSVFNiU5QyU5RCVFMyU4MSVBQiVFOCVCNSVCNyVFMyU4MSU4RCVFMyU4MSU5RiVFNSU5QyVCMCVFOSU5QyU4NyVFRiVCQyU4OCVFNiU5QyU4MCVFNiU5NiVCMCVFOSVBMCU4NiVFRiVCQyU4OSUzQyUyRnRoJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0MlMkZ0aGVhZCUzRSUzQ3Rib2R5JTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMjAlMkYwMyUyRjEzJTIwMDUlM0E1NiVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNMi44JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMjAlMkYwMyUyRjEzJTIwMDQlM0E1MyVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNMy4wJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMjAlMkYwMyUyRjEzJTIwMDMlM0EwNCVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNMi43JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMjAlMkYwMyUyRjEzJTIwMDIlM0E0NiVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNMi45JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMjAlMkYwMyUyRjEzJTIwMDIlM0EzNiVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNMy40JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMjAlMkYwMyUyRjEzJTIwMDIlM0ExOCVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlMjBzdHlsZSUzRCUyMmZvbnQtd2VpZ2h0JTNBYm9sZCUzQmNvbG9yJTNBJTIzZjAwJTNCJTIyJTNFJTIwTTUuNSUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlMjBzdHlsZSUzRCUyMmZvbnQtd2VpZ2h0JTNBYm9sZCUzQmNvbG9yJTNBJTIzZjAwJTNCJTIyJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2NSVFNSVCQyVCNyUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0MlMkZ0Ym9keSUzRSUzQyUyRnRhYmxlJTNF石川県能登地方では2019/08/27にも最大震度3, M3.8の地震を含むM2〜3クラスの地震が1時間内に3連続で発生しました。そして能登半島では2007/03/25にも、M6.9・最大震度6強という地震が起きており、このときの地震の揺れはとても強く、震央に近い場所では立っていられない状況でした。   このときの震源として考えられているのは、能登半島西方沖・北東方向〜南西方向に伸びている「海底活断層」。珠洲市長橋では最大22cmの津波を観測し、石川県内では死者1名、重傷者88名、軽傷者250名、住家全壊686棟、住家半壊1740棟に及ぶ甚大な被害が発生。   また中国地方〜東北地方にかけ広い範囲で揺れが観測されたこの地震は「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名されています。能登半島だけで見ても、過去120年程度の間で大きな地震はこれだけ起きています。   2007/03/25, M6.9, 最大震度6強 1993/02/07, M6.6 1933/09/21, M6.0 1896/04/02, M5.7 1892/12/11, M6.3 1892/12/09, M6.4   このあたりは邑知潟断層帯を含めた複数の断層がありますが体に感じる大きさの地震は多くありません。そして、この「平成19年(2007年)能登半島地震」の震源の近くには、北陸電力の志賀原子力発電所があります。志賀原発には2つの原子炉があり、いずれも定期検査中で運転は停止しています。 なお志賀原子力発電所における事故としては1999年6月18日に1号機でおきた臨界事故があります。つまり能登半島地震を引き起こした震源の海底活断層の近くに原発が位置していることになります。石川県内全体で見れば地震はもっと多く、歴史的に見ても大きな地震が幾度も発生しています。   志賀原発に関しては、原子力規制委員会の有識者調査団が2016年に敷地内断層を調査し、1号機の原子炉直下を通る断層について「(過去に)活動したと解釈する」という結果が出ています。 また2号機に関しても複数の断層に関する活動性の有無が議論されています。   日本国内における原子力発電所のうち複数が中央構造線の直上に建設されているなどの状況はあり、東日本大震災における原発事故などを鑑みると脱原発という流れは今後選択すべき重要な要素の1つではあります。   ただ日本で脱原発が実現した場合、私たち一般庶民もおそらく大幅な電気料金アップを受け入れざるを得ない状況になる可能性が見込まれますが、現実問題としてそれはまだかなり先のことになるのではないでしょうか。再生可能エネルギー先進国のドイツは2022年に向けて原発を段階的に廃止するそうですが、ガスのほぼすべては国外からの輸入・褐炭の世界最大の産出国という側面もあるようです。   先に一般庶民としてできることは、お手軽なソーラーチャージャーなどで生活の中の電力消費の些細な部分から、再生可能エネルギーの使用に取り組むことなどでしょう。最近はUSB給電可能な60w程度のソーラーチャージャーなどが手軽に入手できるようになってきました。モバイルバッテリーやスマホの充電などには十分実用レベルです。   ITOITO-STYLEでも、ソーラーチャージャーを使った太陽光発電&充電のレビュー記事を公開中です。ご関心のあるかたは、こちらのリンクからご覧ください。【八丈島近海】 2020/03/13 22:06頃, 震度2, M4.5, 深さ10km, 北緯:33.3, 東経:139.5 【釧路沖】 2020/03/13 18:07頃, 震度1, M3.7, 深さ60km, 北緯:42.9, 東経:144.9 【島根県西部】 2020/03/13 17:33頃, 震度3,...

【石川】石川県能登地方で最大震度3・M3.8を含む3連続の地震(2019/08/27)

2019/08/27、石川県能登地方で最大震度3, M3.8の地震を含むM2〜3クラスの地震が1時間内に3連続で発生しました。震源の深さはいずれも10km。 能登半島では2007/03/25にも、M6.9・最大震度6強という地震が起きており、このときの地震の揺れはとても強く、震央に近い場所では立っていられない状況でした。 このときの震源として考えられているのは、能登半島西方沖・北東方向〜南西方向に伸びている「海底活断層」。 珠洲市長橋では最大22cmの津波を観測し、石川県内では死者1名、重傷者88名、軽傷者250名、住家全壊686棟、住家半壊1740棟に及ぶ甚大な被害が発生。 また中国地方〜東北地方にかけ広い範囲で揺れが観測されたこの地震は「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名されています。 能登半島だけで見ても、過去120年程度の間で大きな地震はこれだけ起きています。 2007/03/25, M6.9, 最大震度6強 1993/02/07, M6.6 1933/09/21, M6.0 1896/04/02, M5.7 1892/12/11, M6.3 1892/12/09, M6.4 --- そして、この「平成19年(2007年)能登半島地震」の震源の近くには、北陸電力の志賀原子力発電所があります。つまり能登半島地震を引き起こした震源の海底活断層の近くに原発が位置していることになります。 石川県内全体で見れば地震はもっと多く、歴史的に見ても大きな地震が幾度も発生しています。 さらに北東方向へ目を向けると、2019/06/18には山形県沖でM6.7・最大震度6強の大きな地震が起きています。 比較的大きな地震が少ないイメージの日本海側ですが、このあたりはむしろ地震がそれなりの頻度で発生する領域でもあります。 能登半島付近で大きな地震が起きた際は、津波と併せて志賀原子力発電所の状況にも気を配りたいところです。

【石川】石川県能登地方でM2.9・震度2の地震(2019/03/25)

2019/03/25は九州〜東北の太平洋側と日本海側で複数の小規模な有感地震がありました。 茨城県南部→日向灘→奄美大島近海→石川県能登地方→福島県沖→茨城県沖。 この中で注目したのは、小規模ですが日本海側の石川県能登地方でのM2.9・震度2。 能登半島の日本海に面した震源で付近には北陸電力の志賀原発があります(1号機は停止中、2号機は再稼働前提の審査を審査中)。 このあたりは邑知潟断層帯を含めた複数の断層がありますが体に感じる大きさの地震は多くありません。今回の震源での有感地震の発生頻度は年に2〜4程度。 ただし、身体に感じない規模の地震は原発周辺でも相応に発生しています。 志賀原発に関しては、原子力規制委員会の有識者調査団が2016年に敷地内断層を調査し、1号機の原子炉直下を通る断層について「(過去に)活動したと解釈する」という結果が出ています。 また2号機に関しても複数の断層に関する活動性の有無が議論されています。 日本国内における原子力発電所のうち複数が中央構造線の直上に建設されているなどの状況はあり、東日本大震災における原発事故などを鑑みると脱原発という流れは今後選択すべき大きな要素の1つではあります。 日本で脱原発が実現した場合、私たち一般庶民もおそらく大幅な電気料金アップを受け入れざるを得ない状況になる可能性が見込まれますが、現実問題としてそれはまだかなり先のことになるのではないでしょうか。 再生可能エネルギー先進国のドイツは2022年に向けて原発を段階的に廃止するそうですが、ガスのほぼすべては国外からの輸入・褐炭の世界最大の産出国という側面もあるようです。 先に一般庶民としてできることは、お手軽なソーラーチャージャーなどで生活の中の電力消費の些細な部分から、再生可能エネルギーの使用に取り組むことなどでしょう。 最近は60w程度のソーラーチャージャーなどが手軽に入手できるようになってきました。モバイルバッテリーやスマホの充電などには十分実用レベルです。 ITOITO-STYLEでも、ソーラーチャージャーを使った太陽光発電&充電のレビュー記事を公開中です。ご関心のあるかたは、こちらのリンクからご覧ください。 https://itoito.style/article/5231