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災害の被災時に受けられる『支援制度』、知らないと損をするかも!?

2018年9月の北海道胆振東部地震、2018年7月の西日本豪雨、2016年4月の熊本地震、2011年3月の東日本大地震などでは、多くの人的、財産的被害が出ました。 災害によって健康や生活基盤が損なわれるような被害にあった場合、私たちは様々な公的な支援制度を利用することができます。これら制度のポイントおさえておきましょう。『備災FUN!』では、次の震災・災害に備える「備災」をテーマに、被災時にも大活躍のアウトドアグッズを日常で活用して「楽しみながら備える」情報をメインに発信しています。被災された方々のインタビューの中でも、土砂に半分覆われた住宅、傾いた住宅、屋根や壁の一部、骨組みだけが残っている住宅、こうした自宅の前で今後の生活再建への不安を訴える家族の姿に心が痛くなった人も少なくないのではないでしょうか。 そんな「いざというとき」に利用できる様々な公的支援制度があります。 ・津波で家が流された! ・地震で壊れた家を修理したい! ・地震で大けがした! ・被災生活で子どもの学費にまでお金が回らない! ・地震が原因で失業した! などなどの災害で困った状況になったときに利用できそうな公的支援制度についてみていきましょう。被災者を支援する制度が色々あるって言われていますが、具体的に何をしてくれるのでしょうか。 すぐに思い浮かぶのが現金給付です。災害によって家族が亡くなった場合に支給される「災害弔慰金」や自宅が全壊するなどの被害を受けた場合に受けとれる「被災者生活再建支援金」などがあります。 実はこうした現金給付以外にも、低利での融資、保育料等の減免、学用品等の現物支給や現物貸与、ハローワークでの職業訓練サービスの提供など様々な形での被災者支援制度があります。 ・現金給付 ・融資 ・減免 ・現物支給 ・現物貸与 ・サービス提供 一般的な生活再建、教育や保育、医療・福祉、就労など様々な場面ごとに被災者を支援する制度が用意されています。 子どもがいる家庭、失業を余儀なくされた家庭など、それぞれの家庭の事情ごとに利用できる制度がないか確認することがポイントです。では、具体的にどのような支援制度があるのでしょうか。 内閣府の「被災者支援に関する各種制度の概要」(平成29年11月1日現在)では、「経済・生活面の支援」、「住まいの確保・再建のための支援」、「中小企業・自営業への支援」、「安全な地域づくりへ支援」、「相談窓口」の5つに分けて各制度を紹介しています。 今回は、私たちの生活にもっとも身近な「経済・生活面の支援」中から主なものをピックアップしてご紹介したいと思います。表は、4つの場面に分類した支援制度を一覧にしたものです。それぞれの制度がどのような支援を想定しているのかについては()内に記載しています。 現在の家族の状況で被災した場合に、どんな制度が利用できるのか眺めておくといざという時、そういえば、こんな支援制度があったなあと思い出すことができるかもしれません。 制度を利用できる対象者や条件の詳細については、実際に被災した時点でインターネットで調べてたり、問い合わせ先に連絡を入れるなどして利用の可否を検討すればよいでしょう。 また、表にあるように市町村が担当している支援制度が多いこと、様々な申請に際して必要な罹災証明書の発行業務が市町村の責務であることから、自分が利用できる被災者支援制度については、お住まいの市町村役場に相談するのが一番良いかもしれません。 ただし、被災地の役場では、災害対応を含む膨大な業務量と混乱から迅速で十分な対応は望めないと考えておきましょう。支援を受けるためには、基本的に自ら申請手続を行うことが必要です。被災したからといって自動的に支援を受けることができるわけではありません。 地震や津波など大規模な自然災害が発生した場合には、何万世帯、何十万世帯が被災します。東日本大震災ではピーク時で47万人の方が避難生活を余儀なくされました。 何万人、何十万人の人が被災した場合には、市町村役場では罹災証明書の発行業務だけでも膨大な量になります。被災者は役場に様々な申請や相談に一斉に詰めかけることになります。 そのような状況を覚悟するとともに、自分で調べることができることはできるだけ自分で調べて、迅速に申請書類を提出したいところです。 申請は受理された順番に処理をされることから、被災後の生活再建を早めるためにも、利用できる制度の有無の確認、支援対象となる制度については迅速に申請手続を行うようにしましょう。 試しに、被災者生活再建支援制度の具体的な内容についてみてみましょう。表にあるように問い合わせ先は、都道府県と市町村となっています。 まずはインターネットが利用できる場合には、当道府県および市町村のサイトにある被災者生活再建支援制度のページを閲覧するのがよいでしょう。 また、被災者生活再建支援事業は、現在、公益財団法人都道府県センターを通じて行われているので、この団体のホームページで制度の概要や制度に関する詳しいパンフレットを閲覧することができます。画像出典:内閣府:被災者生活再建支援制度の概要このパンフレットによると、自然災害によって住宅が被害があった場合、被害の程度によって基礎支援金として最大100万円、住宅の再建等による加算支援金が最大200万円を受け取ることができます。 支援金の支給を受けるためには、必要書類を添えて、住まいのある市町村役場に申請書を提出しなければなりません。必要書類は、被害を受けた住宅の状態、支援金の書類ごとに異なりますが、 ①罹災証明書 ②解体の必要性等を証明する書類(解体証明書等) ③住民票 ④預金通帳の写し ⑤加算支援金を申請する場合には、住宅の再建等を証明する書類(契約書等) 以上の5つの中で自分に必要な書類を提出することになります。 なお、支援金の申請には期限が設けられていて、基礎支援金については災害のあった日から13カ月、加算支援金は災害のあった日から37カ月となっています。 この期間を過ぎた場合には申請することができません。 支援を受けるにはこのように、必要書類を準備して申請することが必要です。 被災時の状況によって制度の利用の可否、申請手続に必要となる書類は異なるので、今の段階では被災した場合に生活の様々な場面で被災者を支援する制度があったこと、支援を受けるためには申請行為が必要であることを頭の片隅に入れておきましょう。毎年発生する台風による豪雨被害、発生が想定されている南海トラフ巨大地震や首都直下地震など、今後、誰もが自然災害により被災者となる可能性があります。 被災するということは、心身への被害に加えて、多大な経済的な負担が生じるということです。 その場合に備えて貯蓄しておく、保険に加入しておくなど自ら備えることが重要ですが、利用できる支援制度があれば積極的に活用できるようにその存在については心にとめておきましょう。 各種の行政支援制度に関しては、知っていれば活用できて負担を減らせますが、知らなければ何らの支援を受けられないことが多いのが現状です。 特に自分が被災者となった場合、支援制度を活用できるかどうかはその後の生活や人生に大きな影響を与える可能性があります。ぜひ、興味を持ち事前に情報を頭に入れておきましょう。JTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnB4LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmVqcCUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlE4S0Q2JTJCMlBTJTJCMkJENDRJJTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlM0UlRTMlODAlOTAlRTMlODIlQTQlRTMlODMlQjMlRTMlODIlQkElRTMlODIlQTYlRTMlODIlQTclRTMlODMlOTYlRTclODElQUIlRTclODElQkQlRTQlQkYlOUQlRTklOTklQkElRTQlQjglODAlRTYlOEIlQUMlRTglQTYlOEIlRTclQTklOEQlRTMlODIlODIlRTMlODIlOEElRTMlODIlQjUlRTMlODMlQkMlRTMlODMlOTMlRTMlODIlQjklRTMlODAlOTElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDaW1nJTIwYm9yZGVyJTNEJTIyMCUyMiUyMHdpZHRoJTNEJTIyMSUyMiUyMGhlaWdodCUzRCUyMjElMjIlMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnd3dzExLmE4Lm5ldCUyRjAuZ2lmJTNGYThtYXQlM0QyWlBNMVAlMkIyUThLRDYlMkIyUFMlMkIyQkQ0NEklMjIlMjBhbHQlM0QlMjIlMjIlM0U=JTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnB4LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmVqcCUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlE4S0Q2JTJCMlBTJTJCMkJEWVpMJTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlM0UlMEElM0NpbWclMjBib3JkZXIlM0QlMjIwJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjIzMDAlMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjIyNTAlMjIlMjBhbHQlM0QlMjIlMjIlMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnd3dzIyLmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmJndCUzRmFpZCUzRDE4MDkxMzg4NTE2NSUyNndpZCUzRDAwMiUyNmVubyUzRDAxJTI2bWlkJTNEczAwMDAwMDAwMzUyMDE0MDA2MDAwJTI2bWMlM0QxJTIyJTNFJTNDJTJGYSUzRSUwQSUzQ2ltZyUyMGJvcmRlciUzRCUyMjAlMjIlMjB3aWR0aCUzRCUyMjElMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjIxJTIyJTIwc3JjJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZ3d3cxNC5hOC5uZXQlMkYwLmdpZiUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlE4S0Q2JTJCMlBTJTJCMkJEWVpMJTIyJTIwYWx0JTNEJTIyJTIyJTNFJTBBJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnB4LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmVqcCUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlFUWllZJTJCNDRHUSUyQjYxNENYJTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlM0UlMEElM0NpbWclMjBib3JkZXIlM0QlMjIwJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjIyNTAlMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjIyNTAlMjIlMjBhbHQlM0QlMjIlMjIlMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnd3dzI0LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmJndCUzRmFpZCUzRDE4MDkxMzg4NTE2NiUyNndpZCUzRDAwMiUyNmVubyUzRDAxJTI2bWlkJTNEczAwMDAwMDE5MjQxMDAxMDEzMDAwJTI2bWMlM0QxJTIyJTNFJTNDJTJGYSUzRSUwQSUzQ2ltZyUyMGJvcmRlciUzRCUyMjAlMjIlMjB3aWR0aCUzRCUyMjElMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjIxJTIyJTIwc3JjJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZ3d3cxMi5hOC5uZXQlMkYwLmdpZiUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlFUWllZJTJCNDRHUSUyQjYxNENYJTIyJTIwYWx0JTNEJTIyJTIyJTNFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnB4LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmVqcCUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlE4S0Q2JTJCMlBTJTJCMkJFVFVQJTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlM0UlMEElM0NpbWclMjBib3JkZXIlM0QlMjIwJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjI0NjglMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjI2MCUyMiUyMGFsdCUzRCUyMiUyMiUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGd3d3MjMuYTgubmV0JTJGc3Z0JTJGYmd0JTNGYWlkJTNEMTgwOTEzODg1MTY1JTI2d2lkJTNEMDAyJTI2ZW5vJTNEMDElMjZtaWQlM0RzMDAwMDAwMDAzNTIwMTQwMTAwMDAlMjZtYyUzRDElMjIlM0UlM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDaW1nJTIwYm9yZGVyJTNEJTIyMCUyMiUyMHdpZHRoJTNEJTIyMSUyMiUyMGhlaWdodCUzRCUyMjElMjIlMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnd3dzE2LmE4Lm5ldCUyRjAuZ2lmJTNGYThtYXQlM0QyWlBNMVAlMkIyUThLRDYlMkIyUFMlMkIyQkVUVVAlMjIlMjBhbHQlM0QlMjIlMjIlM0UlMEElMEElM0NhJTIwaHJlZiUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGcHguYTgubmV0JTJGc3Z0JTJGZWpwJTNGYThtYXQlM0QyWlBNMVAlMkIyUVRaWVklMkI0NEdRJTJCNjBIN0wlMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlMjByZWwlM0QlMjJub2ZvbGxvdyUyMiUzRSUwQSUzQ2ltZyUyMGJvcmRlciUzRCUyMjAlMjIlMjB3aWR0aCUzRCUyMjcyOCUyMiUyMGhlaWdodCUzRCUyMjkwJTIyJTIwYWx0JTNEJTIyJTIyJTIwc3JjJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZ3d3cyMy5hOC5uZXQlMkZzdnQlMkZiZ3QlM0ZhaWQlM0QxODA5MTM4ODUxNjYlMjZ3aWQlM0QwMDIlMjZlbm8lM0QwMSUyNm1pZCUzRHMwMDAwMDAxOTI0MTAwMTAxMDAwMCUyNm1jJTNEMSUyMiUzRSUzQyUyRmElM0UlMEElM0NpbWclMjBib3JkZXIlM0QlMjIwJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjIxJTIyJTIwaGVpZ2h0JTNEJTIyMSUyMiUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGd3d3MTIuYTgubmV0JTJGMC5naWYlM0ZhOG1hdCUzRDJaUE0xUCUyQjJRVFpZWSUyQjQ0R1ElMkI2MEg3TCUyMiUyMGFsdCUzRCUyMiUyMiUzRQ==JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTNFJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYySHN5cXFwJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NpbWclMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmltYWdlcy1mZS5zc2wtaW1hZ2VzLWFtYXpvbi5jb20lMkZpbWFnZXMlMkZJJTJGNTFhSEdGQ2d4eUwuX0FDX1VTMjAwXy5qcGclMjIlMjAlMkYlM0UlMEElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbmZvJTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMkhzeXFxcCUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJUUzJTgxJTg0JUUzJTgxJUJFJUUzJTgxJUFFJUUzJTgxJTg2JUUzJTgxJUExJUUzJTgxJUFCJUU1JTgyJTk5JUUzJTgxJTg4JUUzJTgxJUE2JUUzJTgxJThBJUUzJTgxJThEJUUzJTgxJTlGJUUzJTgxJTg0JUU5JTk4JUIyJUU3JTgxJUJEJUUzJTgyJUIwJUUzJTgzJTgzJUUzJTgyJUJBJUU1JTkwJTg0JUU3JUE4JUFFJTNDJTJGYSUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstZGVzY3JpcHRpb24lMjIlM0UlRTMlODAlOTAlRTklOTglQjIlRTclODElQkQlRTclOTQlQTglRTUlOTMlODElRTMlODIlOTJhbWF6b24lRTMlODElQTclRTMlODMlODElRTMlODIlQTclRTMlODMlODMlRTMlODIlQUYlRUYlQkMlODElRTMlODAlOTElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYl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地震・火災保険の補償内容を確認してみよう!

2018年9月の北海道胆振東部地震、2018年7月の西日本豪雨、2016年4月の熊本地震、2011年3月の東日本大地震などでは、多くの住宅が全半壊しました。 被災された方々のインタビューの中でも、土砂に半分覆われた住宅、傾いた住宅、屋根や壁の一部、骨組みだけが残っている住宅、こうした自宅の前で今後の生活再建への不安を訴える家族の姿に心が痛くなった人も少なくないのではないでしょうか。そんな「いざというとき」に備えるのが地震保険や火災保険。近年は加入者数も増加傾向にありますが、意外と把握していないのが細かな契約内容や補償適用の対象と範囲。 今回は、編集部スタッフが実際に自宅を対象に地震保険を契約した際に見落とす可能性のあった点や、これから保険加入を検討されている方が注意すべきポイントをご紹介します。本記事は、ITOITO-STYLE編集部スタッフが実際に自宅の地震保険の契約をおこなった前後で知り得た知見に基づいたものです。読者の方が災害保険契約を検討する際は、ご自身の状況に合った商品・プランを改めてご検討ください。大きな災害の後の被災地からの報道を目にするたびに、私たちが地震や津波、火山の噴火、豪雨や雷、強風や竜巻、大雪に河川の氾濫など様々な自然災害と隣り合わせに生活しているんだということを思い知らされます。 こうしたシーンを目にしたとき、もし被災されたこの方たちが災害保険(地震保険や火災保険など)に入っていて、補償を受けられるならずいぶん助かるんだろうなと思いました。 もちろん、それぞれの経済状況やライフスタイルによって保険の必要性やお金をかける優先順位は異なるので、必ずしも保険に入る必要はないかもしれません。 たとえば、一人暮らしで賃貸住まい、それほど多くの家財道具を持っているわけでもないといった場合には、地震によって住まいが全半壊したとしても新しい賃貸物件への引っ越すことで生活の立て直しができるかもしれません(ただし火災保険の加入は借りる際の条件になっている場合がほとんど)。 引越代等の生活の再建に要する費用に関しても、条件を満たせば『被災者生活再建支援制度』も利用することができます。この、自宅が全壊するなどして生活基盤に著しい被害を受けた人を支援する制度である被災者生活再建支援制度ですが、支援金の最高額は300万円であり、自宅を解体して新しい家を建設するのに助けになるほどの金額でありません。 その他、義献金やお見舞金など被災者を金銭的に支援する仕組みはありますが、それほど大きな金額ではありません。 たとえ被災して自宅が全半壊したとしても、新たに家を建設したり、大規模な修繕をして住み続けると考えるならば、地震保険や火災保険などの住まいに関する保険に入っていた方が安心ですね。 被災後の生活再建に多額の費用が想定される人ほど保険に加入する必要性が高いといえるでしょう。かつてITOITO-STYLE編集部スタッフの中で火災保険・地震保険の話になったときですが、実は自分の加入している保険内容をしっかりと把握している者はいませんでした。 スタッフの一人が加入してると言っていた火災保険は、セコム損害保険株式会社が販売している「セコム安心マイホーム保険」というものでした。(本記事はセコムさんとの提携記事ではなく、あくまでスタッフの経験に基づくものです) 本人には、保険会社の名前と地震と火事によって家に損害があった場合に保険金を受け取れるという程度の認識しかありませんでした。 どんなリスクに対応しており、補償の対象がどこまでなのか、いくら保険金を受け取ることができるのか、具体的なところまでの説明ができなかったのです。そこで、保険内容については保険会社ごとに異なりますが、ここでは編集部スタッフが個人的に実際に契約した「セコム安心マイホーム保険」を参考に、保険内容を確認する際のポイントについてみてみたいと思います。 火災保険だから火事による被害を補償する保険と単純に理解している方もいると思いますが、たとえば雪の重みで自宅の屋根が壊れたという場合にも通常火災保険でカバーされます。 しかし、地震による火事で自宅が消失した場合には火災保険では補償されません。なぜなら、地震での火災の場合には地震保険に加入していることが必要という内容になっているからです。 みなさん、自分の加入している保険でどんなリスクが担保されているのか、再確認しておくことが必要だと思いませんか。JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTNFJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYyT20wa3FKJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NpbWclMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmltYWdlcy1mZS5zc2wtaW1hZ2VzLWFtYXpvbi5jb20lMkZpbWFnZXMlMkZJJTJGNTFBelF5LXdESkwuX0FDX1VTMjAwXy5qcGclMjIlMjAlMkYlM0UlMEElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbmZvJTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMk9tMGtxSiUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJUU1JTlDJUIwJUU5JTlDJTg3JUU0JUJGJTlEJUU5JTk5JUJBJUUzJTgyJTkyJUU5JTgxJUI4JUUzJTgxJUI2JUU5JTlBJTlCJUUzJTgxJUFFJUU1JThGJTgyJUU4JTgwJTgzJUU2JTlCJUI4JTNDJTJGYSUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstZGVzY3JpcHRpb24lMjIlM0UlRTMlODAlOTAlRTUlQUUlOUYlRTklOUElOUIlRTMlODElQUUlRTQlQkYlOUQlRTklOTklQkElRTUlOEElQTAlRTUlODUlQTUlRTUlODklOEQlRTMlODElQUIlRTMlODAlODElRTMlODElQkUlRTMlODElOUElRTMlODElQUYlRTglQTQlODclRTYlOTUlQjAlRTMlODElQUUlRTYlODMlODUlRTUlQTAlQjElRTMlODIlOTIlRTklOUIlODYlRTMlODIlODElRTMlODElQTYlRTclOEYlQkUlRTUlQUUlOUYlRTclOUElODQlRTMlODElQUElRTMlODMlOTclRTMlODMlQTklRTMlODMlQjMlRTMlODIlOTIlRTYlQTQlOUMlRTglQTglOEUlRTMlODElOTclRTMlODElQkUlRTMlODElOTclRTMlODIlODclRTMlODElODYlRTMlODAlOTElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWJveCUyMiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstaW1hZ2UlMjIlM0UlMEElM0NhJTIwaHJlZiUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGYW16bi50byUyRjJIc3lxcXAlMjIlMjByZWwlM0QlMjJub2ZvbGxvdyUyMiUyMHRhcmdldCUzRCUyMl9ibGFuayUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ltZyUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGaW1hZ2VzLWZlLnNzbC1pbWFnZXMtYW1hem9uLmNvbSUyRmltYWdlcyUyRkklMkY1MWFIR0ZDZ3h5TC5fQUNfVVMyMDBfLmpwZyUyMiUyMCUyRiUzRSUwQSUzQyUyRmElM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWluZm8lMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLXRpdGxlJTIyJTNFJTBBJTIwJTIwJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYySHN5cXFwJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlRTMlODElODQlRTMlODElQkUlRTMlODElQUUlRTMlODElODYlRTMlODElQTElRTMlODElQUIlRTUlODIlOTklRTMlODElODglRTMlODElQTYlRTMlODElOEElRTMlODElOEQlRTMlODElOUYlRTMlODElODQlRTklOTglQjIlRTclODElQkQlRTMlODIlQjAlRTMlODMlODMlRTMlODIlQkElRTUlOTAlODQlRTclQTglQUUlM0MlMkZhJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTIwJTIwJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1kZXNjcmlwdGlvbiUyMiUzRSVFMyU4MCU5MCVFOSU5OCVCMiVFNyU4MSVCRCVFNyU5NCVBOCVFNSU5MyU4MSVFMyU4MiU5MmFtYXpvbiVFMyU4MSVBNyVFMyU4MyU4MSVFMyU4MiVBNyVFMyU4MyU4MyVFMyU4MiVBRiVFRiVCQyU4MSVFMyU4MCU5MSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYm9va2xpbmstZm9vdGVyJTIyJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBセコムのマイホーム保険では、補償するリスクを ① 火災、落雷、破裂・爆発 ② 風災・雹災・雪災 ③ 盗難(家財の場合) ④ 建物の外部からの物体の落下、飛来、衝突等 ⑤ 給排水設備の事故等による水漏れ ⑥ 騒擾、労働争議に伴う暴力・破壊行為 ⑦ 水災 の7つに分けて、すべての場合を保証するワイドタイプ、⑦の「水災」以外を補償するベーシックタイプ、①から③までを補償するスリムタイプの3つから選べるようになっています。 編集部スタッフは、スリムタイプで契約していましたので、自然災害に関わる部分でいうと、落雷、風、雪によるリスクに対する保険に地震保険を追加したタイプです(地震保険に加入するためには火災保険に加入することが条件となっています)。したがって、「地震・雷・風・雪」により被害を受けた場合には補償を受けられますが、台風や豪雨により自宅が浸水したり、土砂で流された場合には補償されません。 近年は地球温暖化の影響等により豪雨災害が頻発していますが、水災までカバーする場合には保険料も高くなりますので、住んでいる地域の地盤や周辺環境、排水処理の状況等を考えながら検討する必要があります。 このスタッフによると、自宅がある土地は高台にあり、地盤もしっかりしているので「水災」をはずしたとのことですが、最近では局地的な豪雨で都市の排水システムの限界による被害が頻発していることから、川からの距離や地盤のみで判断はできないかもしれません。火災保険・地震保険の補償の対象は、「建物」と「家財」の2つです。編集部スタッフは、この点を保険証券で確認したところ、「建物」のみで加入していました。契約する際には、 ①建物および家財 ②建物のみ ③家財のみ のいずれかを選択するようになっており、加入する際には建物や家財のいずれかのみでいいのか、両方必要なのかの判断が必要となります。 スタッフによると「建物」だけにした理由は、自宅が全壊して再建するのは大変だけど、家財については最低限で我慢するという割り切りで保険料を低く抑えたとのことです。 補償の対象についても、世帯人数が多い場合や広い家に住んでいる場合には家財の損害も多額にのぼることから、経済的に可能であれば建物と家財の両方に加入しておくと安心です。では、実際に建物が被害を受けた場合にいくら保険金を受け取ることができるのでしょうか。 まず地震保険は、主契約である火災保険の保険金額(支払限度額、建物の評価額)の最大50%までとなっています。 地震の場合には想定される損害が大きく、保険会社の支払能力等の観点からこのように設定されたものです。 したがって、火災保険の保険金額が2,000万円であれば、地震保険では1,000万円が上限となります。 そして、実際に支払われる金額1,000万円を上限に、 ① 全損の場合は1,000万円(ただし、時価限度額) ② 半損の場合は500万円(ただし、時価限度額) ③ 一部損の場合は100万円(ただし、時価限度額) と機械的に金額が決まります。家財についても同様です。他方、火災保険の方は、実際に2,000万円を上限に、損害を受けた箇所の修理費等が保険金として支払われます。つまり実際にかかる費用を補償してもらう形です(原則実損払い)。 自分の加入している火災保険・地震保険でどういった被害が受けた場合にどれくらいの保険金を受け取れるのかを把握しておくことが、被災後の生活再建を考える上で大切ではないでしょうか。さっそく、自分の加入している保険の内容を確認している方もいるではないでしょうか。 自分の加入している火災保険・地震保険では、 ①どんなリスクに対して ②何を(建物・家財) ③いくらまで 補償してもらえるのか。この3点を押さえておくことが必要です。 そして、保険内容が現状のリスクへの備えとして過不足があればその内容の見直しを検討しましょう。JTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnB4LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmVqcCUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlFUWllZJTJCNDRHUSUyQjYxNENYJTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlM0UlMEElM0NpbWclMjBib3JkZXIlM0QlMjIwJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjIyNTAlMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjIyNTAlMjIlMjBhbHQlM0QlMjIlMjIlMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnd3dzI0LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmJndCUzRmFpZCUzRDE4MDkxMzg4NTE2NiUyNndpZCUzRDAwMiUyNmVubyUzRDAxJTI2bWlkJTNEczAwMDAwMDE5MjQxMDAxMDEzMDAwJTI2bWMlM0QxJTIyJTNFJTNDJTJGYSUzRSUwQSUzQ2ltZyUyMGJvcmRlciUzRCUyMjAlMjIlMjB3aWR0aCUzRCUyMjElMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjIxJTIyJTIwc3JjJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZ3d3cxMi5hOC5uZXQlMkYwLmdpZiUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlFUWllZJTJCNDRHUSUyQjYxNENYJTIyJTIwYWx0JTNEJTIyJTIyJTNFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnB4LmE4Lm5ldCUyRnN2dCUyRmVqcCUzRmE4bWF0JTNEMlpQTTFQJTJCMlFUWllZJTJCNDRHUSUyQjYwSDdMJTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlM0UlMEElM0NpbWclMjBib3JkZXIlM0QlMjIwJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjI3MjglMjIlMjBoZWlnaHQlM0QlMjI5MCUyMiUyMGFsdCUzRCUyMiUyMiUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGd3d3MjMuYTgubmV0JTJGc3Z0JTJGYmd0JTNGYWlkJTNEMTgwOTEzODg1MTY2JTI2d2lkJTNEMDAyJTI2ZW5vJTNEMDElMjZtaWQlM0RzMDAwMDAwMTkyNDEwMDEwMTAwMDAlMjZtYyUzRDElMjIlM0UlM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDaW1nJTIwYm9yZGVyJTNEJTIyMCUyMiUyMHdpZHRoJTNEJTIyMSUyMiUyMGhlaWdodCUzRCUyMjElMjIlMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnd3dzEyLmE4Lm5ldCUyRjAuZ2lmJTNGYThtYXQlM0QyWlBNMVAlMkIyUVRaWVklMkI0NEdRJTJCNjBIN0wlMjIlMjBhbHQlM0QlMjIlMjIlM0U=【地震保険の加入は、火災保険加入が大前提。まずは自分に合った火災保険を選びましょう】JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTNFJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYyT20wa3FKJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NpbWclMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmltYWdlcy1mZS5zc2wtaW1hZ2VzLWFtYXpvbi5jb20lMkZpbWFnZXMlMkZJJTJGNTFBelF5LXdESkwuX0FDX1VTMjAwXy5qcGclMjIlMjAlMkYlM0UlMEElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbmZvJTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMk9tMGtxSiUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJUU1JTlDJUIwJUU5JTlDJTg3JUU0JUJGJTlEJUU5JTk5JUJBJUUzJTgyJTkyJUU5JTgxJUI4JUUzJTgxJUI2JUU5JTlBJTlCJUUzJTgxJUFFJUU1JThGJTgyJUU4JTgwJTgzJUU2JTlCJUI4JTNDJTJGYSUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstZGVzY3JpcHRpb24lMjIlM0UlRTMlODAlOTAlRTUlQUUlOUYlRTklOUElOUIlRTMlODElQUUlRTQlQkYlOUQlRTklOTklQkElRTUlOEElQTAlRTUlODUlQTUlRTUlODklOEQlRTMlODElQUIlRTMlODAlODElRTMlODElQkUlRTMlODElOUElRTMlODElQUYlRTglQTQlODclRTYlOTUlQjAlRTMlODElQUUlRTYlODMlODUlRTUlQTAlQjElRTMlODIlOTIlRTklOUIlODYlRTMlODIlODElRTMlODElQTYlRTclOEYlQkUlRTUlQUUlOUYlRTclOUElODQlRTMlODElQUElRTMlODMlOTclRTMlODMlQTklRTMlODMlQjMlRTMlODIlOTIlRTYlQTQlOUMlRTglQTglOEUlRTMlODElOTclRTMlODElQkUlRTMlODElOTclRTMlODIlODclRTMlODElODYlRTMlODAlOTElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWJveCUyMiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstaW1hZ2UlMjIlM0UlMEElM0NhJTIwaHJlZiUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGYW16bi50byUyRjJIc3lxcXAlMjIlMjByZWwlM0QlMjJub2ZvbGxvdyUyMiUyMHRhcmdldCUzRCUyMl9ibGFuayUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ltZyUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGaW1hZ2VzLWZlLnNzbC1pbWFnZXMtYW1hem9uLmNvbSUyRmltYWdlcyUyRkklMkY1MWFIR0ZDZ3h5TC5fQUNfVVMyMDBfLmpwZyUyMiUyMCUyRiUzRSUwQSUzQyUyRmElM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWluZm8lMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLXRpdGxlJTIyJTNFJTBBJTIwJTIwJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYySHN5cXFwJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlRTMlODElODQlRTMlODElQkUlRTMlODElQUUlRTMlODElODYlRTMlODElQTElRTMlODElQUIlRTUlODIlOTklRTMlODElODglRTMlODElQTYlRTMlODElOEElRTMlODElOEQlRTMlODElOUYlRTMlODElODQlRTklOTglQjIlRTclODElQkQlRTMlODIlQjAlRTMlODMlODMlRTMlODIlQkElRTUlOTAlODQlRTclQTglQUUlM0MlMkZhJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTIwJTIwJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1kZXNjcmlwdGlvbiUyMiUzRSVFMyU4MCU5MCVFOSU5OCVCMiVFNyU4MSVCRCVFNyU5NCVBOCVFNSU5MyU4MSVFMyU4MiU5MmFtYXpvbiVFMyU4MSVBNyVFMyU4MyU4MSVFMyU4MiVBNyVFMyU4MyU4MyVFMyU4MiVBRiVFRiVCQyU4MSVFMyU4MCU5MSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYm9va2xpbmstZm9vdGVyJTIyJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBB