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夏〜初秋キャンプで悩ましい「虫と結露」を徹底対策!

※冬の結露対策に関する記事はこちら! 冬キャンプで悩ましい「テント内の結露」対策の決定版!? 本記事は「夏〜秋キャンプにおいて悩ましい、アブ・ブヨ・蚊などの飛ぶ虫による不快感や被害と、夏〜秋のテント内の結露をどこまで軽減できるかの努力」に主眼を置いており、「飛ぶ虫による被害や結露を完全にゼロにする」ことを保証するものではありません。また、記載内容と同じ方法を使ったとしても、設営状況や気象条件などにより同じ結果が出るとは限りません。予めご了承いただいた上で、以降をご覧ください。夏と言ったら海に山にキャンプやバーベキューという皆さんも多いでしょう。青い空に白い入道雲、セミが鳴く中、なるべく早い時間に設営を終えて、夕暮れにヒグラシの声を聴きながらウッドストーブを囲む。 クーラーボックスからキンキンに冷えたビールを取り出したり、スキットルに入れてきたお酒で一杯やるのも、夏キャンプの楽しみの1つです。 そんな最高の夏キャンプに忍び寄る「2大リスク」と言えば、アブ・ブヨ・蚊などの夏の飛ぶ虫と、テント内の結露。 ブッシュクラフト愛好系の男性陣であれば虫や結露は気にしないかもしれませんが、ファミキャンなどの女性陣や小さなお子さんが参加するキャンプの場合、これは何とかしたいものです。夏の飛ぶ虫で特に気をつけたいのがブヨ。吸血性のブヨは涼しい朝夕の時間帯に活動し、いつ刺されたのか気が付かないことが多いものです。 最近では、ディートなどの有効成分を高濃度で配合した虫除けスプレーなどを利用したり、定番のハッカ油スプレーを使ったりパワー森林香などを焚きまくる方も多いでしょう。パワー森林香は編集部スタッフも愛用しています。 しかし高速で飛び回るアブやブヨの場合、虫よけグッズをなかなか効果的に活用できないことも多いもの。対策していても、刺されてしまった経験をお持ちのかたも多いでしょう。刺された後は比較的長期に渡って痒みと赤い傷跡が残り、体質によってはケロイド様の水疱状態になったりします。 【あわせて読みたい】 敵を知り己を知る、アウトドアで万全の虫除け対策! フルメッシュ・ウィングタープ「NEMO Bugout」を実際に購入して徹底レビュー! そしてもう1つ悩ましいのがテント内の結露。結露は気温の高低の境界で発生します。夏の暑い日に、キンキンに冷えたビールが入ったジョッキの表面に付く水滴が結露ですね。 夏の夜の宴を楽しんだ余韻の中でシュラフに潜り込んだはいいのですが、ベンチレーションを確保したはずのテント内で朝方に顔に水滴が垂れて目が覚める・・・気がつけばテントの内壁が結露でビッショリ! シュラフや着替えなどが結露で濡れてしまうと、せっかくのキャンプの楽しいテンションもダダさがりです。 冬キャンプの大敵でもある結露ですが、日本は四季があり高温多湿な地域が多いので夏キャンプでも悩ましいのも結露。そして冬の結露と夏の結露では対策方法が異なってきます。冬は空気が乾燥しているため、湿度が20%を下回り乾燥注意報が発令されるような日もあるので、キャンプでテント内の結露の原因となるのは人間の呼吸と調理時の水蒸気。 しかし夏は外気自体の湿度がそもそも高いもの。6〜9月あたりは都市部でも連日、湿度が70%を超えることがあります。 キャンプ場があるような森林地帯などの自然豊富な場所ともなれば霧や朝モヤなども発生、それこそ野外全体が蒸し風呂のような環境となります。さらには、そういった場所では夜間〜明け方には外気温がかなり下がります。 そうなると夏キャンプでの就寝中は、人間の呼吸 + そもそも存在する湿気でテント内は暖かく湿度が上がり、なおかつ夜間〜朝方の外気温の下降でテント生地の内外で気温差が生じるので、当然ながらテントの生地の内側でも結露が発生してしまいます。・・・お気持ちは痛いほどわかります。編集部スタッフも、夏キャンプのたびに様々な虫対策と結露対策を試してきました。どちらか一方ではない、両立できる解決策を。 そして、「編集部なりにたどり着いた答え」があります。その答えとなる、蚊・アブ・ブヨなどのウザイ虫をシャットアウト、テント内も結露無しの対策方法がこちら! 「テント in タープ」! (小型テント in メッシュ・タープ) 別名「カンガルースタイル」とも呼ばれ、すでに実践されているキャンパーの皆さんも多いかと思います。上記写真はアブ・ブヨなどを対策するフルメッシュ・タープに、3人用ドーム型テントをイン。【対策方法】 ① メッシュ構造のタープやシェルター内にテントを入れる「テント in タープ」 ② 就寝時はメッシュのインナーテントのみを使う(フライを使う場合はインナーのメッシュを大きめに露出) ③ タープは結露や夜露の犠牲、撤収までに乾燥が間に合わなければドライバッグへ 【必要な装備】 ・フルクローズできるメッシュ構造の大きめのタープ ・インナーにメッシュ構造があるテント(またはポリコットン製テント) ・ドライバッグ(結露の犠牲にしたタープの収納用)上記写真は虫対策無し・結露対策のみの「テント in タープ」。意外とこれだけでも結露はかなり違います。基本構造は「テント in タープ(シェルター)」で、メッシュ構造でフルクローズできるタープであることが前提です。飛ぶ虫は、これで大半を防ぐことができます。 そして夏のテント内の結露は、タープ下にテントを入れてしまうことでおおむね回避できます。夜間〜朝方は気温が下がりますが、多少の防寒対策をしてメッシュ構造のあるインナーテントのみで就寝すれば(要は蚊帳ですね)テント内に結露はまず発生しません。 結露が発生するとしたらタープの内側です。また、夜露・朝露が降りてもタープの外側で、「テント in タープ」ならテントは濡れずに済みます。この陣形でもリビング空間は確保したいので、設営対象サイト内に収まる範囲でできるかぎり大きめのメッシュ構造タープを選ぶ必要があります。 撤収までにタープが完全に乾燥しきれないことも最初から想定内として、ドライバッグに入れて持ち帰るつもりでいれば、濡れるものはタープのみで済みます。 よって、タープはポールと一体化していないもの・ポールをすべて取り外せるものを使います。ワンタッチ型のタープなどの場合は、乾燥しきってから収納しないと撤収がツライことになります。「テント in タープ」でフライシートを使う場合は、フライのベンチレーションは必ず全開放タープ内に入れるテントは必ずメッシュ構造のものを。シングルウォールの場合はこれでも結露する可能性が高いです。なお、この陣形でのもう1つのメリットは、雨キャンプにも対応可能という点。多少の雨ならタープのメッシュが吹き込みも防いでくれるため、タープの下では濡れないリビングと寝室が実現できます。雨でも快適なキャンプが可能になるわけです。 ただし台風や強風を伴う雨の場合は、無理をせずに安全第一で撤収を検討しましょう。タープやテントの破損やポールの折れ曲がり、抜けてしまったペグが飛んだりして危険です。編集部スタッフがイチ押しのメッシュ構造タープは、NEMOの「Bugout」です。名前のとおり、虫をシャットアウトするタープ。 基本形状は菱形のウイングタープとなっており、メッシュ部分はタープの外周部分に巻き上げて収納、メッシュを降ろさなければ普通にオープンタープとして利用できます。 メッシュ自体も、4面構造のイチ部分だけを開けたりと柔軟な「メッシュ・ワーク」が可能です。一般的なウイングタープと同じ設営方法で周囲をフルメッシュにでき、なおかつサイドポールを利用すればさらに広い空間となります。 ちなみに、写真でBugoutに入れているテントは「MSR Elixir...

最強「虫対策」タープ「NEMO Bugout」を実際に購入して徹底レビュー!

NEMOのフルメッシュ・ウィングタープ「Bugout(バグアウト)」。公式には「スクリーン・ルームタープ」という位置づけでサイズは "9x9" と "12x12" の2種類。いずれも4人以上の収容人数となっています。 Bugoutはその名のとおり虫を寄せ付けない・侵入させないメッシュタープ。今回、編集部ではこの "Bugout 12x12" を実際に購入して虫除け性能の検証と雨天時に実際に使用してみたので、詳しいレビューをお届けします。『備災FUN!』では、次の震災・災害に備える「備災」をテーマに、被災時にも大活躍のアウトドアグッズを日常で活用して「楽しみながら備える」情報をメインに発信しています。今回購入したのは Bugout の 12x12。公式スペックでは4人以上(4P+)となっていますが、実際の製品の表示を見ると6人用(6 PERSON)となっています。タープの収納サイズは小さめのシュラフを収納した状態程度です。早速設営してみました。ソフトケースから出した直後。サイズ感は、夏用の薄手のシュラフよりは大きめ、3シーズン用のシュラフよりは小さめか物によっては同等といった印象です。 タープの屋根になる部分よりシェルターを構成するメッシュ素材部分のほうが、容量のかなりの割合を占めています。広げたところです。一見コンパクトに見えますが、立ち上げると意外と広めサイズになります。稜線となる部分には黒いライン、ウィング部分の端にNEMOのロゴ。 メッシュ部分は各辺に巻き込んでリボンできっちり留めて収納できる仕組みになっています。立ち上げ。このケースでは「なんちゃって小川張り」をするため、右側のポールは離れたところに設置しています。タープの各辺に収納されたメッシュ素材が見えます。タープのみの設営完了状態。ウィング部分はサイドポールを使ってメッシュを有効化し、メッシュの下部をペグダウンできる構造です。サイドのメッシュは降ろさずポールも使わず、そのままロープでペグダウンして一般的なウィングタープの形状に張ることもできます。 写真では2人分のチェアとテーブルを入れてみましたが、スペックどおり6人余裕でくつろげる空間となります。Bugoutの内部空間。時期はまだ夏で、周囲にはアブ・ブヨ・蚊などが飛んでいましたが、飛ぶ虫の内部侵入はほぼゼロでした。小さな羽アリが(おそらく地面を這って)入り込んでいましたが、なぜかタープの稜線の両端に集中しており、このリビング空間にはほぼ虫ゼロの快適な環境です。虫の心配をしなくていい環境であれば、メッシュの一部を巻き上げて使うこともでき、メッシュ下部のペグダウン位置を調整することで柔軟なリビング空間を演出することができます。Bugoutの実力を試すということで、あえて初秋の雨天を狙って備災キャンプ(防災キャンプ)にも繰り出しました。メッシュ部分はやや外側に広げてペグダウンすると、広めの空間が確保できていいようです。この時は標高900m・最低気温11度という環境なので、アブ・ブヨ・蚊・スズメバチなどの心配は無いということで後方メッシュをオープンにして3人用テントも全体の3/4程度をBugout内に入れてみました。前方リビング部分は3〜4人がゆったり過ごせる空間を確保できています。 雨はメッシュとウィング部分を伝って地面に流れ落ち、リビング内に落ちることはありませんでした。夜間にかなりまとまった量の雨になりましたが、メッシュがうまく機能してBugout内への吹き込みはかなり少なく、メッシュに沿ったあたりに置いたギア類が多少濡れる程度。ギア類はリビング中央に寄せるなどの対応をおこない、朝まで快適に過ごすことができました。メッシュ部分の目の細かさはこのとおり。かなりきめ細かな目地となっており、小さな飛ぶ虫の侵入だけでなく、雨の吹込みもある程度防いでくれます。雨天時はこのロゴがあるウイングの端から雨水を地面に逃がすかたちになりますが、「なんちゃって小川張り」の場合は稜線に沿った前後端の高さが異なるため、雨水がここからではなくシステムロープ側のメッシュ地を伝って地面に落ちる状態になります。 ただ、メッシュのおかげでタープの布面の端からダイレクトにビシャビシャと落ちるわけではないので、まとまった量の雨でもさして問題はありませんでした。 また、ポールを接続するグロメット(孔)に関しては他のヘキサやレクタなどのタープよりはやや大きめなので、細いポールの場合はそのまま差し込めない場合がありそうです。しかしその点も考えられており、この写真のとおり、グロメットの先にあるリボン部分を使って問題なくポールとの接続が可能です。 また、この大きめのグロメットのおかげで「なんちゃって小川張り」もかなりやりやすい構造になっています。 メインのポールと接続する部分にあたるメッシュ地の下端には、このようにポールとメッシュをつなげて固定するスリーブが付いており、リビング全体として安定した形状が維持できます。 留意点としては、いったん立てた状態でないとポールをスリーブに通しにくいため、ポールを直接通すよりは別途短めのパラコードなりを用意して、メッシュとポールを繋ぐ方法にしたほうが良さそうです。雨天時の撤収の様子です。車を横付けできる場所であれば、メッシュ地を車にかぶせる状態にすると濡れにくい状態で作業ができますので、ヘキサタープなどで雨キャンプをした際の撤収よりは快適です。 唯一のデメリットとしては、雨撤収の場合はメッシュ地がかなり水を吸っているため、最後にBugout自体を収納する際にはよく水気を絞りながら巻き上げていき、付属の収納袋には入れず、ドライバッグや大きめのビニール袋・ゴミ袋などに入れて水気が外に漏れないようにする必要があります。編集部で実施する備災キャンプ(防災キャンプ)では、雨天時は必ず特大のゴミ袋を多めに持っていくようにしているので、いつもどおりの撤収です。撤収完了後に、Bugoutを洗浄・乾燥。雨キャンプで使用した際には、撤収時にメッシュに落ち葉などが付着しますので、乾燥させてからそれらをはたき落とし、濡らして固く絞った布などで拭き掃除でもいいと思います。Bugoutに限らず、雨キャンプの後はギア類は必ず汚れを取り、カビが生えないようにしっかり干しましょう。 編集部のある建物の屋上はテントやタープ類の設営チェックやフィールドテストができるエリアとなっているので、こちらでBugoutを丸洗いして乾燥させました。Bugoutの基本構造はウイングタープなので、扱い方は一般的なオープンタープと同様です。メッシュは薄手で軽量ですが、虫が飛び回る季節であればその効果は抜群。また、外気とつながっているオープンタープと異なりメッシュをフルクローズにすると、微風弱風であればある程度の風よけ効果があり、内部の温度をやや維持できる感触があります(やや低気温の雨天時の検証のみですが)。このあたりは一般的なスクリーンタープで実現されている点でしょう。 選択可能なサイズは現状で9x9と12x12の2種類でいずれも4人以上となっていますが、ウィング部分にサイドポールを立てて使う場合、12x12は狭小サイトでは大きすぎるかもしれません。その場合、サイドポールは立てずにダイレクトにガイロープでペグダウンするほうが使い勝手が良さそうです。 寒い時期のオープンタープは厳しいものがありますが、Bugoutであればウイングタープとしての設営スタイルの工夫と併せてメッシュ・フルクローズの内側でヒーティングおこなえば快適に過ごせそうです。フルメッシュになるので換気の心配もなく、石油ストーブとの相性の良さはもちろん電源サイトであればセラミックヒーターを使うのもいいでしょう。 また、暑い時期であれば設営場所の環境に応じてメッシュの開閉を調整し、虫除けを優先するか涼しさを優先するかといった選択もできます。気候条件次第では、メッシュの風通しの良さと防虫効果の両方が実現できます。 編集部の女性スタッフ陣の感想としては、第一声として「デザインが良くて、蚊・アブ・ブヨなどの虫の心配がまったく無いのがいい」。次に「基本はオープンタープ構造なのに、メッシュを下ろすといい感じにプライバシー感が保たれた空間になるのがいい」ということでした。 使い勝手の良いスクリーンタープは色々ありますが、Bugoutはデザイン性と機能性が両立しています。特に女性やお子さんが参加するキャンプの場合には虫除けのみならず、快適なプライベート空間が演出できる点も見逃せません。 編集部でBugoutを購入し使い始めたのは夏、本記事執筆時は秋真っ只中。虫除け効果は十分に実感できたので、寒い時期から次の夏にかけての使用感も追って追記していきたいと思います。JTNDaDIlMjBjbGFzcyUzRCUyMndwYl9oZWFkaW5nJTIwd3BiX3NpbmdsZWltYWdlX2hlYWRpbmclMjIlM0VORU1PJTIwQnVnb3V0JUUzJTgyJTkyYW1hem9uJUUzJTgxJUE3JUU4JUE2JThCJUUzJTgyJThCJUVGJUJDJTgxJTNDJTJGaDIlM0UlMEE=JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlMjBzdHlsZSUzRCUyMm92ZXJmbG93JTNBJTIwaGlkZGVuJTNCJTIwZm9udC1zaXplJTNBJTIwc21hbGwlM0IlMjB6b29tJTNBJTIwMSUzQiUyMG1hcmdpbiUzQSUyMDE1cHglMjAwJTNCJTIwdGV4dC1hbGlnbiUzQSUyMGxlZnQlM0IlMjIlM0UlM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTIwc3R5bGUlM0QlMjJmbG9hdCUzQSUyMGxlZnQlM0IlMjBtYXJnaW4lM0ElMjAwcHglMjAxNXB4JTIwMTBweCUyMDBweCUzQiUyMHdpZHRoJTNBJTIwNzVweCUzQiUyMGhlaWdodCUzQSUyMDc1cHglM0IlMjB0ZXh0LWFsaWduJTNBJTIwY2VudGVyJTNCJTIyJTNFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwJTNBJTJGJTJGd3d3LmFtYXpvbi5jby5qcCUyRmV4ZWMlMkZvYmlkb3MlMkZBU0lOJTJGQjAwQTZFT1hXNiUyRml0b2l0b19zdHlsZS0yMiUyRiUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJTNDaW1nJTIwc3R5bGUlM0QlMjJib3JkZXItdG9wJTNBJTIwbWVkaXVtJTIwbm9uZSUzQiUyMGJvcmRlci1yaWdodCUzQSUyMG1lZGl1bSUyMG5vbmUlM0IlMjBib3JkZXItYm90dG9tJTNBJTIwbWVkaXVtJTIwbm9uZSUzQiUyMGJvcmRlci1sZWZ0JTNBJTIwbWVkaXVtJTIwbm9uZSUzQiUyMiUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGaW1hZ2VzLWZlLnNzbC1pbWFnZXMtYW1hem9uLmNvbSUyRmltYWdlcyUyRkklMkYzMXVkN2JHSlRNTC5fU0w3NV8uanBnJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjI3NSUyMiUyMGhlaWdodCUzRCUyMjc1JTIyJTIwJTJGJTNFJTNDJTJGYSUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstaW5mbyUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIyb3ZlcmZsb3clM0ElMjBoaWRkZW4lM0IlMjB6b29tJTNBJTIwMSUzQiUyMGxpbmUtaGVpZ2h0JTNBJTIwMTIwJTI1JTNCJTIyJTNFJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIybWFyZ2luLWJvdHRvbSUzQSUyMDJweCUzQiUyMGxpbmUtaGVpZ2h0JTNBJTIwMTIwJTI1JTNCJTIyJTNFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwJTNBJTJGJTJGd3d3LmFtYXpvbi5jby5qcCUyRmV4ZWMlMkZvYmlkb3MlMkZBU0lOJTJGQjAwQTZFT1hXNiUyRml0b2l0b19zdHlsZS0yMiUyRiUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFTkVNTyUyOCVFMyU4MyU4QiVFMyU4MyVCQyVFMyU4MyVBMiVFMyU4MyVCQiVFMyU4MiVBNCVFMyU4MiVBRiVFMyU4MiVBNCVFMyU4MyU4MyVFMyU4MyU5NyVFMyU4MyVBMSVFMyU4MyVCMyVFMyU4MyU4OCUyOSUyMCVFMyU4MyU5MCVFMyU4MiVCMCVFMyU4MiVBMiVFMyU4MiVBNiVFMyU4MyU4ODEyJUVGJUJEJTk4MTIlMjBCVUdPVVQlMjAxMngxMiUyME5NLUJVR09VVC0xMiUzQyUyRmElM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLW1hbnVmYWN0dXJlciUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIybWFyZ2luLWJvdHRvbSUzQSUyMDVweCUzQiUyMiUzRU5FTU8lMjglRTMlODMlOEIlRTMlODMlQkMlRTMlODMlQTIlRTMlODMlQkIlRTMlODIlQTQlRTMlODIlQUYlRTMlODIlQTQlRTMlODMlODMlRTMlODMlOTclRTMlODMlQTElRTMlODMlQjMlRTMlODMlODglMjklM0MlMkZkaXYlM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJvb2tsaW5rLWZvb3RlciUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIyY2xlYXIlM0ElMjBsZWZ0JTIyJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlMjBzdHlsZSUzRCUyMm92ZXJmbG93JTNBJTIwaGlkZGVuJTNCJTIwZm9udC1zaXplJTNBJTIwc21hbGwlM0IlMjB6b29tJTNBJTIwMSUzQiUyMG1hcmdpbiUzQSUyMDE1cHglMjAwJTNCJTIwdGV4dC1hbGlnbiUzQSUyMGxlZnQlM0IlMjIlM0UlM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTIwc3R5bGUlM0QlMjJmbG9hdCUzQSUyMGxlZnQlM0IlMjBtYXJnaW4lM0ElMjAwcHglMjAxNXB4JTIwMTBweCUyMDBweCUzQiUyMHdpZHRoJTNBJTIwNzVweCUzQiUyMGhlaWdodCUzQSUyMDc1cHglM0IlMjB0ZXh0LWFsaWduJTNBJTIwY2VudGVyJTNCJTIyJTNFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwJTNBJTJGJTJGd3d3LmFtYXpvbi5jby5qcCUyRmV4ZWMlMkZvYmlkb3MlMkZBU0lOJTJGQjAwODZUOUQwSyUyRml0b2l0b19zdHlsZS0yMiUyRiUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJTNDaW1nJTIwc3R5bGUlM0QlMjJib3JkZXItdG9wJTNBJTIwbWVkaXVtJTIwbm9uZSUzQiUyMGJvcmRlci1yaWdodCUzQSUyMG1lZGl1bSUyMG5vbmUlM0IlMjBib3JkZXItYm90dG9tJTNBJTIwbWVkaXVtJTIwbm9uZSUzQiUyMGJvcmRlci1sZWZ0JTNBJTIwbWVkaXVtJTIwbm9uZSUzQiUyMiUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGaW1hZ2VzLWZlLnNzbC1pbWFnZXMtYW1hem9uLmNvbSUyRmltYWdlcyUyRkklMkYzMXNGT0tpUDMtTC5fU0w3NV8uanBnJTIyJTIwd2lkdGglM0QlMjI3NSUyMiUyMGhlaWdodCUzRCUyMjUwJTIyJTIwJTJGJTNFJTNDJTJGYSUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstaW5mbyUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIyb3ZlcmZsb3clM0ElMjBoaWRkZW4lM0IlMjB6b29tJTNBJTIwMSUzQiUyMGxpbmUtaGVpZ2h0JTNBJTIwMTIwJTI1JTNCJTIyJTNFJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIybWFyZ2luLWJvdHRvbSUzQSUyMDJweCUzQiUyMGxpbmUtaGVpZ2h0JTNBJTIwMTIwJTI1JTNCJTIyJTNFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwJTNBJTJGJTJGd3d3LmFtYXpvbi5jby5qcCUyRmV4ZWMlMkZvYmlkb3MlMkZBU0lOJTJGQjAwODZUOUQwSyUyRml0b2l0b19zdHlsZS0yMiUyRiUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJUUzJTgzJThCJUUzJTgzJUJDJUUzJTgzJUEyJTIwJUUzJTgzJTkwJUUzJTgyJUIwJUUzJTgyJUEyJUUzJTgyJUE2JUUzJTgzJTg4MTIlQzMlOTcxMiUzQyUyRmElM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLW1hbnVmYWN0dXJlciUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIybWFyZ2luLWJvdHRvbSUzQSUyMDVweCUzQiUyMiUzRSVFMyU4MyU4QiVFMyU4MyVCQyVFMyU4MyVBMiUzQyUyRmRpdiUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYm9va2xpbmstZm9vdGVyJTIyJTIwc3R5bGUlM0QlMjJjbGVhciUzQSUyMGxlZnQlMjIlM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlMEElMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWJveCUyMiUyMHN0eWxlJTNEJTIyb3ZlcmZsb3clM0ElMjBoaWRkZW4lM0IlMjBmb250LXNpemUlM0ElMjBzbWFsbCUzQiUyMHpvb20lM0ElMjAxJTNCJTIwbWFyZ2luJTNBJTIwMTVweCUyMDAlM0Il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