トップ タグ 茨城

タグ: 茨城

【全国】宮城・茨城・熊本・硫黄島近海などで地震(2020/01/04〜01/05)

2020/01/04〜01/05の12:00にかけて、宮城県沖・茨城県南部・熊本県天草・芦北地方・硫黄島近海などで地震がありました。 それぞれ時系列で次の通りです。 【熊本県天草・芦北地方】 2020/01/04 03:28頃, 震度1, M1.7, 深さ10km 【宮城県沖】 2020/01/04 07:50頃, 震度1, M3.6, 深さ40km 【茨城県南部】 2020/01/04 13:35頃, 震度2, M3.1, 深さ50km 【宮城県沖】 2020/01/05 06:15頃, 震度1, M3.4, 深さ50km 【硫黄島近海】 2020/01/05 11:11頃, 震度1, M5.7, 深さ130km 今回注目した地震は、硫黄島近海のM5.7と茨城県南部のM3.1。画像出典:Wikipedia硫黄島(いおうとう)は東京都小笠原村に属する火山島で、ご存知の通り太平洋戦争時の激戦地として知られています。 このあたりの震源としては、2019/09/16に発生したM5.4の地震からおよそ4ヶ月ぶりとなります。 今回は震源の深さは130kmと深めですが、その時どきで深さは異なり、10km程度の場合やさらにごく浅い場合もあります。JTNDdGFibGUlMjBjbGFzcyUzRCUyMnRhYmxlJTIwdGFibGUtYm9yZGVyZWQlMjB0YWJsZS1ob3ZlciUyMHRhYmxlLWNvbmRlbnNlZCUyMiUzRSUzQ3RoZWFkJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0aCUyMGNvbHNwYW4lM0QlMjIzJTIyJTIwdGl0bGUlM0QlMjIlRTclQTElQUIlRTklQkIlODQlRTUlQjMlQjYlRTglQkYlOTElRTYlQjUlQjclRTMlODElQUIlRTMlODElOEElRTMlODElOTElRTMlODIlOEIlRTglQkYlOTElRTUlQjklQjQlRTMlODElQUUlRTYlOUMlODAlRTUlQTQlQTclRTklOUMlODclRTUlQkElQTYyJUU0JUJCJUE1JUU0JUI4JThBJTIyJTNFJUU3JUExJUFCJUU5JUJCJTg0JUU1JUIzJUI2JUU4JUJGJTkxJUU2JUI1JUI3JUUzJTgxJUFCJUUzJTgxJThBJUUzJTgxJTkxJUUzJTgyJThCJUU4JUJGJTkxJUU1JUI5JUI0JUUzJTgxJUFFJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiVFNCVCQiVBNSVFNCVCOCU4QSUzQyUyRnRoJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0MlMkZ0aGVhZCUzRSUzQ3Rib2R5JTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTYlMkYwOCUyRjA1JTIwMDElM0EyNCVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNi4zJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTUlMkYxMSUyRjIwJTIwMTQlM0EzMSVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNi4wJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTUlMkYwOCUyRjI5JTIwMDAlM0EzMSVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS44JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTQlMkYwNiUyRjI5JTIwMTQlM0E1NiVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNi4yJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjMlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTQlMkYwNSUyRjAzJTIwMTklM0E1NyVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS45JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTIlMkYwNSUyRjAxJTIwMTQlM0EzMyVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS40JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTAlMkYxMSUyRjA4JTIwMDQlM0EyNyVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNi4wJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjIlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDJTJGdGJvZHklM0UlM0MlMkZ0YWJsZSUzRQ==伊豆・小笠原・マリアナ島弧は、伊豆半島・伊豆大島〜ミクロネシア連邦のヤップ島にかけて、実に2800km以上にも及び、島弧としては世界的に見ても大規模なものです。 太平洋プレートがフィリピン海プレートの下へ潜る「沈み込み帯」に伴うもので、火山活動も活発で火山島が多く存在します。この島弧に沿った海溝で発生する地震は、中〜大規模のものが多い傾向にあります。 硫黄島近海においては、2000/03/28の20:00頃に大きなスラブ内地震「硫黄島近海地震」が発生、最大震度は3だったもののマグニチュードは7.9を観測しました。 このときの震源の深さは約128kmであり、震源から遠く離れた日本海溝沿いでも震度1〜2の揺れを感じる顕著な異常震域を観測しています。茨城県南部も地震の多いエリアで、南部で発生する地震は震源の深さが50〜60kmのものが多い状況となっています。 この茨城県南部の地表下50〜60kmあたりは、フィリピン海プレートが沈み込んだ先の先端部分にあたります。 太平洋プレートがフィリピン海プレートと北米プレートの下に沈み込み、フィリピン海プレートが北米プレートやユーラシアプレートの下に沈み込んでいる複雑な構造となっています。JTNDdGFibGUlMjBjbGFzcyUzRCUyMnRhYmxlJTIwdGFibGUtYm9yZGVyZWQlMjB0YWJsZS1ob3ZlciUyMHRhYmxlLWNvbmRlbnNlZCUyMiUzRSUzQ3RoZWFkJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0aCUyMGNvbHNwYW4lM0QlMjIzJTIyJTIwdGl0bGUlM0QlMjIlRTglOEMlQTglRTUlOUYlOEUlRTclOUMlOEMlRTUlOEQlOTclRTklODMlQTglRTMlODElQUIlRTMlODElOEElRTMlODElOTElRTMlODIlOEIlRTglQkYlOTElRTUlQjklQjQlRTMlODElQUUlRTYlOUMlODAlRTUlQTQlQTclRTklOUMlODclRTUlQkElQTY1JUU1JUJDJUIxJUU0JUJCJUE1JUU0JUI4JThBJTIyJTNFJUU4JThDJUE4JUU1JTlGJThFJUU3JTlDJThDJUU1JThEJTk3JUU5JTgzJUE4JUUzJTgxJUFCJUUzJTgxJThBJUUzJTgxJTkxJUUzJTgyJThCJUU4JUJGJTkxJUU1JUI5JUI0JUUzJTgxJUFFJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2NSVFNSVCQyVCMSVFNCVCQiVBNSVFNCVCOCU4QSUzQyUyRnRoJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0MlMkZ0aGVhZCUzRSUzQ3Rib2R5JTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTYlMkYwNSUyRjE2JTIwMjElM0EyMyVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS41JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjUlRTUlQkMlQjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTQlMkYwOSUyRjE2JTIwMTIlM0EyOCVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS42JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjUlRTUlQkMlQjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTMlMkYxMSUyRjEwJTIwMDclM0EzNyVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS41JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjUlRTUlQkMlQjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTElMkYwNyUyRjE1JTIwMjElM0EwMSVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS41JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjUlRTUlQkMlQjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTElMkYwNCUyRjAyJTIwMTYlM0E1NiVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNS4wJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjUlRTUlQkMlQjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDdHIlM0UlM0N0ZCUzRTIwMTElMkYwMyUyRjI0JTIwMDglM0E1NiVFOSVBMCU4MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDdGQlM0UlMjBNNC45JTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyMCVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNyVFOSU5QyU4NyVFNSVCQSVBNjUlRTUlQkMlQjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQyUyRnRyJTNFJTNDJTJGdGJvZHklM0UlM0MlMkZ0YWJsZSUzRQ==地震の多い茨城県内においては、意外なことに「確実に活断層である」とされるものはこれまでに知られていません。 日本有数の大断層である「棚倉断層」は存在していますが、これは活断層ではないのです。 (棚倉断層:茨城県常陸太田市と福島県棚倉町の間を北北西から南南東方向へ通る約60キロメートルの横ずれ断層) 棚倉断層は棚倉西縁断層と棚倉東縁断層から構成されていて、その中間に破砕帯があります。これらを含めて「棚倉構造線」も呼ばれ、従来は東北日本と西南日本の境界線と考えられてきました。 (別途、東北日本と西南日本の境界線は利根川構造線であるという見解もあります) また茨城県の北部の陸から沖合にかけては、棚倉構造線と同様の走向を持つ長さの短い断層が多数分布しています。 東日本大震災以降、これらの断層に次々と正断層型の地震が生じて破損等の被害が発生しているという状況もありますので、今後も長期的な警戒と備えが必要です。 もとより茨城県内は「中規模地震の巣」と言えるくらい地震が頻発するエリアであり、今後の情報には注意しつつ備えだけはしっかりと。

【東日本】岩手・宮城・茨城沖と伊豆で小規模地震(2019/12/30〜12/31)

2019/12/30〜12/31は、静岡県伊豆地方・岩手県沖・茨城県沖・宮城県沖と父島近海で小規模な有感地震が相次ぎました。 いずれも最大震度は1。ただし、宮城県沖はM4.0・父島近海ではM5.4という規模で発生しています。 時系列で新しい順に列挙すると次の通りです。 【静岡県伊豆地方】 2019/12/31 10:47頃, 震度1, M1.7, 深さ10km 【岩手県沖】 2019/12/31 02:14頃, 震度1, M3.3, 深さ50km 【茨城県沖】 2019/12/30 19:27頃, 震度1, M3.6, 深さ30km 【宮城県沖】 2019/12/30 13:32頃, 震度1, M4.0, 深さ40km 【父島近海】 2019/12/30 13:11頃, 震度1, M5.4, 深さ10km 静岡県伊豆地方の震源は相模トラフの西端あたりかつ、首都直下地震の想定震源域の西端あたりでもあり、南海トラフ巨大地震の想定震源域の東端あたりに位置するので気にはなるものの、近年で最大の地震は 2015/03/15 23:44頃, 静岡県伊豆地方, 震度2,...

【東日本】青森県東方沖でM5.5, 最大震度5弱の地震(2019/12/19)

2019/12/19の15:21頃、青森県東方沖でM5.5・最大震度5弱の地震がありました。 また、同日09:23頃には茨城県沖でM4.2・最大震度3、 同日の04:15頃には青森県西方沖でM3.7・最大震度1の地震が起きています。 気象庁の発表によれば、これは太平洋プレート内での地震で東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震と考えられ、余震自体は収まってきているが周辺での地殻活動はむしろ活発化しているとのことです。 青森県東方沖を震源とする近年の地震をピックアップしてみると次の通りです。 【青森県東方沖での近年の大きな地震】 2019/12/19 15:21頃, M5.5, 最大震度5弱 2018/07/02 02:27頃, M4.8, 最大震度4 2018/01/24 19:51頃, M6.2, 最大震度4 2015/06/23 00:35頃, M4.4, 最大震度4 2015/06/08 15:01頃, M5.5, 最大震度4 2014/10/11 11:35頃, M6.1, 最大震度4 2014/08/10 12:43頃, M6.1, 最大震度5弱 2013/11/15 11:00頃, M5.2,...

【東日本】宗谷地方北部での震度5弱・M4.4を中心に、佐渡でM3.7ほか複数(2019/12/12)

2019/12/12は北海道・宗谷地方北部での最大震度5弱・M4.4の地震を中心に、同じ宗谷地方北部で最大震度1・M2.4が続発、胆振地方中東部でも震度1・M2.3→震度2・M3.0と連続、新潟の佐渡付近でも震度1・M3.7が発生。 併せて、地震頻発域である岩手沖・茨城沖でもM3クラスの地震が発生しました。 (図示はしていませんが、別途、沖縄の西表島付近でもM2.9の小規模なものが起きています) 12/12中に発生した東日本での地震は次の通り。 【宗谷地方北部】 2019/12/12 02:45頃, 震度1, M2.4, 深さ10km 2019/12/12 01:09頃, 震度5弱, M4.2, 深さ10km 【胆振地方中東部】 2019/12/12 04:24頃, 震度2, M3.0, 深さ30km 2019/12/12 00:46頃, 震度1, M2.3, 深さ10km 【佐渡付近】 2019/12/12 14:30頃, 震度1, M3.7, 深さ10km 【岩手県沖】 2019/12/12 17:44頃, 震度1, M3.9,...

【東日本】福島沖でM5.2、茨城北部でM3クラスの2連続地震(2019/12/11)

2019/12/11は、福島県沖で最大震度3, M5.2と茨城県北部でM3クラスの地震が2連続で発生しました。 茨城県北部はここしばらく地震が通常以上に頻発しており、茨城県南部の地震を含めると首都直下型地震の前兆の可能性がゼロではないという報道がなされています。 また、福島県沖のM5.2では東北〜関東の太平洋側の広い範囲で揺れを観測。 東日本大震災以降、福島県沖を含めた東北地方の太平洋側では地震活動が活発に続いており、福島県沖では2019/08/04には最大震度5弱・M6.4という大きめの地震も起きています。 福島県沖および茨城県北部で最近発生している地震をピックアップすると次のようになります。 【福島県沖】 2019/12/11 18:39頃, 震度3, M5.2, 深さ40km 【福島県沖で発生した最近の地震】 2019/12/08 07:14頃, 震度1, M3.8, 深さ50km 2019/12/07 12:34頃, 震度3, M4.7, 深さ40km 2019/11/18 20:06頃, 震度1, M3.3, 深さ50km 2019/11/03 14:02頃, 震度3, M5.1, 深さ30km 【今年福島県沖で発生した大きめの地震】 2019/08/24 13:53頃, 震度3,...

【東日本】茨城北部の地震は落ち着きつつ継続傾向(2019/12/05〜12/06)

ここしばらく連続している茨城における地震ですが、一応の収束傾向にあるように感じますが、12/6にかけてもM3.3・最大震度2の有感地震が深さ10kmで発生しています。 【12/4〜12/6にかけての茨城県北部の有感地震】 2019/12/06 20:57頃, 震度2, M3.3, 深さ10km 2019/12/05 22:35頃, 震度3, M4.5, 深さ10km 2019/12/05 15:01頃, 震度2, M3.9, 深さ10km 2019/12/05 08:38頃, 震度2, M3.9, 深さ10km 2019/12/05 08:36頃, 震度1, M3.1, 深さ10km 2019/12/04 10:38頃, 震度4, M4.8,...

【東日本】茨城で続く中規模な地震(2019/12/05)

2019/12/02あたりから、茨城で中規模な有感地震が連続して発生しており、12/05も茨城北部で3回の地震がありました。 ここ数日で起きている茨城県での有感地震は下記の通りです。 【茨城県北部】 2019/12/05 15:01頃, 震度2, M3.9, 深さ10km 2019/12/05 08:38頃, 震度2, M3.9, 深さ10km 2019/12/05 08:36頃, 震度1, M3.1, 深さ10km 2019/12/04 10:38頃, 震度4, M4.8, 深さ10km 2019/12/04 10:50頃, 震度2, M3.5, 深さ10km 2019/12/04 12:01頃, 震度1, M2.6,...

【東日本】茨城・栃木で連続する中規模な地震(2019/12/04)

2019/12/04は、茨城・栃木で中規模な有感地震が連続して発生しました。 特に茨城では最近地震が頻発しています。12/3〜12/4にかけては北部・南部で複数回。 栃木でも12/4に北部でM4.7・最大震度4を含めて、ほぼ同じ震源域で2度の地震が起きています。 12/4を中心に、ここ数日で起きている目立った地震は下記の通りです。 【茨城県北部】 2019/12/04 10:38頃, 震度4, M4.8, 深さ10km 2019/12/04 10:50頃, 震度2, M3.5, 深さ10km 2019/12/04 12:01頃, 震度1, M2.6, 深さ10km 2019/12/04 17:57頃, 震度1, M3.2, 深さ10km 【茨城県南部】 2019/12/04 18:13頃, 震度3, M4.0, 深さ50km 2019/12/03 10:18頃, 震度4, M4.7,...

【全国】茨城県南部でM4.7、最大震度4の地震・他の地域も活発(2019/12/03)

2019/12/03は、午前中に茨城県南部でM4.7、最大震度4の地震がありました。震源の深さは約60km。 この地震では東北〜東海地方あたりにかけて、広い地域で揺れを観測しました。 この震源は、ちょうど中央構造線と柏崎千葉構造線の交差する領域あたりのようで、今後30年内の発生が予想されている首都直下地震の想定震源域(M7.9〜8.6)の北端あたりに位置します。 ちょうど、12/1〜12/8までの間はNHKスペシャルで 『体感 首都直下地震ウイーク』 と銘打ったドラマが放送されています。 ”12月2日 午後4時4分にマグニチュード7.3の地震が東京で発生したら…という想定で、その後何が起きるのかを、放送とデジタルサービス、イベント展開を交えた新しい形でお届けしていきます。 30年以内に70%の確率で起きるとされる震災を体感することで、防災減災の必要性を「自分ごと」としてとらえていただくことを目指します。"   とのこと。要チェックです。 また、12/1〜12/3にかけては他の地域でも比較的活発な地震活動が起きています。 ざっと震源位置を見ると、おおむね中央構造線沿いに発生していることがわかりますね。 岐阜県で起きている2度の地震は中央構造線と糸魚川静岡構造線が交わっている領域あたりに見えます。 東日本大震災は「1000年に一度」と言われますが、それはM9級の地震が起きると言う意味での1000年に一度。 M7〜M8クラスの地震として、改めて今後30年内の発生が想定されている地震が複数控えています。 【今後30年内の発生が想定されている地震】 ① 南海トラフ巨大地震 ② 首都直下型地震 ③ 北海道沖地震 ④ 東北〜関東の日本海溝沿いで起きるM7〜8の地震画像出典:Hi-net自動処理震源マップ 日本列島は、4枚のプレートがぶつかり合う場所に存在します。プレート自体は地球上に16枚あるとされ、そのうちの1/4の境界が日本の下に集中していることになります。 また、世界で起きる地震の約10〜15%が日本周辺で発生しており、M6以上に限れば20%が日本で発生。 人体で感じる有感地震は年に1,100回以上発生し、人体で感じないものまで含めれば1日に数百回起きています。 日本列島は太平洋の周囲を取り巻く火山帯である「環太平洋火山帯」に含まれますが、この環太平洋火山帯に沿って、ほぼ毎日大きな地震は発生しています。 発生した場所がたまたま日本で地震の規模が大きかった場合に、大きな被害が発生することになります。 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、日頃からの情報収集と備えが生死を分けることになります。「まだいいや」で済まさず、明日起きても対応できるように、備えだけはしておきましょう。

【東日本】三陸沖でM5.5、最大震度3の地震(2019/11/29)

2019/11/29、三陸沖でM5.5、最大震度3の地震がありました。 東日本大震災以降、東日本の太平洋沿いでは地震活動が活発ですが、ここ最近は規模大きめの地震が目立つ印象があります。 11/22の05:23頃には、茨城県南部で最大震度3, M4.5の地震が起きています。 「三陸沖」の範囲で括ると、過去の震度4以上の地震においてもマグニチュード的には大きなものが多い印象で、東北〜関東の日本海溝沿いでは今後30年内にM7〜8クラスの地震が発生する可能性が高いと予測されています。 【近年の三陸沖を震源とする最大震度4以上の地震】 2015/02/17 08:06頃, 三陸沖, M6.9, 最大震度4 2012/12/07 17:18頃, 三陸沖, M7.3, 最大震度5弱 2012/03/14 18:09頃, 三陸沖, M6.8, 最大震度4 2011/07/10 09:57頃, 三陸沖, M7.1, 最大震度4 2011/03/22 18:44頃, 三陸沖, M6.2, 最大震度4 2011/03/12 04:03頃, 三陸沖,...