トップ 2分で読む 福島沖M5.0、奄美沖M4.7、石川M4.0、十勝・岩手・福島でも小規模な地震相次ぐ(2021/7/10〜7/11)

福島沖M5.0、奄美沖M4.7、石川M4.0、十勝・岩手・福島でも小規模な地震相次ぐ(2021/7/10〜7/11)

2021/7/10〜7/11にかけて福島沖でM5.0、奄美沖でM4.7、石川能登でM4.0、十勝・岩手・福島でも小規模な地震が相次ぎました。地震の規模としての注目は福島沖・奄美沖ですが、揺れでの注目は石川能登。5月末あたりから頻発傾向にあります。このあたりは邑知潟断層帯を含めた複数の断層がありますが、体に感じる大きさの地震は多くありません。

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2021/7/10〜7/11:福島沖M5.0、奄美沖M4.7、石川M4.0、十勝・岩手・福島でも小規模な地震相次ぐ

2021/7/10〜7/11にかけて福島沖でM5.0、奄美沖でM4.7、石川能登でM4.0、十勝・岩手・福島でも小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2021/07/11 21:14頃橘湾1M2.9約10km32.6, 129.9
2021/07/11 16:24頃石川県能登地方2M3.4約10km37.5, 137.3
2021/07/11 12:08頃十勝地方南部1M3.6約40km42.4, 143.0
2021/07/11 11:34頃奄美大島北西沖2M4.7ごく浅い28.1, 128.1
2021/07/11 09:16頃石川県能登地方4M4.0約10km37.5, 137.3
2021/07/11 03:49頃奄美大島北西沖1M4.5約10km28.1, 128.1
2021/07/10 05:24頃福島県沖1M5.0約10km37.2, 143.4
2021/07/10 01:26頃岩手県沖2M3.9約60km40.4, 142.0

地震の規模としての注目は福島沖・奄美沖ですが、揺れでの注目は石川能登。5月末あたりから頻発傾向にあります。このあたりは邑知潟断層帯を含めた複数の断層がありますが、体に感じる大きさの地震は多くありません。

 

歴史的資料で知られている主な被害地震は、金沢市〜加賀市付近にかけての地域や能登半島、それら地域の日本海沖合で発生しています。

これまでに起きた大きな地震としては注目すべきは、

 

1799年の「金沢地震」がM6.0、最大震度6
2007年の「平成19年能登半島地震」がM6.9、最大震度6強

 

あたりとなります。特に「平成19年能登半島地震」に関しては、その後の最大余震は13年後の2020/03/13に輪島市で震度5強・M5.5のものが発生しています。

 

能登半島の日本海に面した震源で付近には北陸電力の志賀原発があります(1号機は停止中、2号機は安全審査会合を開き、周辺断層に関する議論中)。

 

志賀原発に関しては、原子力規制委員会の有識者調査団が2016年に敷地内断層を調査し、1号機の原子炉直下を通る断層について「(過去に)活動したと解釈する」という結果が出ています。また2号機に関しても複数の断層に関する活動性の有無が議論されており、北陸電力は原発近傍(半径5キロ以内)の断層のうち、4本は活動性を否定できないと説明しています。

 

日本国内における原子力発電所のうち複数が中央構造線の直上に建設されているなどの状況はあり、東日本大震災における原発事故などを鑑みると脱原発という流れは今後選択すべき大きな要素の1つではあります。

 

日本で脱原発が実現した場合、私たち一般庶民もおそらく大幅な電気料金アップを受け入れざるを得ない状況になる可能性が見込まれますが、現実問題としてそれはまだかなり先のことになるのではないでしょうか。

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