2018/09/16:活発化する沖縄本島近海での地震
強震モニタを随時チェックしていますが、2018/09/16付近の数日、沖縄本島近海での地震が活発です。
M3後半〜M5クラスの地震が連続しているようですが、震源の概ねの位置と周辺状況を図に起こしてみました。
フィリピン海プレートの北東側の琉球海溝に位置し、西側を見ると今年3月の西表島での連続地震、そして台湾花蓮地震の震源とも繋がります。南東側はそのまま南海トラフへ。
地震自体はプレート型地震と思われます。琉球海溝では巨大地震の記録が少ないものの、過去を見ると先島諸島では巨大津波による被害が起きています。
東日本大震災が起きた際、震源の周辺海域では前兆となる小規模な群発地震が発生していました。しかし、熊本地震・大阪北部地震・北海道胆振東部地震ではそのような現象はありません。前者は海溝型、後者3つは断層型と見られています。
海溝型(プレート型)地震はそれなりに予測しやすいものの、断層型の予測はかなり困難です。沖縄周辺での地震はほぼ海溝型なので、今後の動きは気にしておきたいところです。
(余談ですが、週末ということで編集部スタッフはトイレットペーパーを中心に備蓄を増強しました。文字通りの備えあれば憂いなし、その上で何も起きないことが最良です)
いま備えておくべき「備災アイテム」をamazonで見る!
【防災用品をamazonでチェック!】
【食べたら出ます。水食料は意外となんとかなります。しかし災害時に繰り返されるトイレ問題の解決は個人や家庭での備えがベストです。まずはこれを備えましょう】
【簡易トイレは個包装よりも必要資材をまとめ買い!「真夏・常温の空いたサバ缶」や「うんち」のニオイすら封じ込める防臭袋「BOS」は備災用品のマストアイテム】
【災害時の簡易トイレで「おしっこ」の処理の必需品。1gで300ml以上の水分を吸収して燃やすゴミ化】
【手持ちの懐中電灯などは片手が塞がるため夜間の避難や作業時に不便。そこでオススメは頭にかぶる「ヘッドライト」です】
【アウトドア派には馴染みの「ケリーケトル」。小型の焚き火コンロとヤカンがセットになって、木切れや古新聞・ダンボールなど手頃な「燃えるもの」を燃料に、ガスや電気が無くてもお湯が沸かせる便利アイテム】
【いきなりの停電時にも1〜2日は家電が使えるポータブル電源があれば安心。キャンプにも重宝します】
【災害時にも意外と大活躍のスマホもバッテリーが切れたら使えません。太陽光で充電できるソーラーチャージャーは1つ備えておきましょう】
【断水時で給水車も来ない!そんな場合はこの携帯用浄水器で河川の水を濾過、沸かせば飲めます】
【備蓄用燃料としても最適な「カセットガスボンベ」で使える暖房用ストーブ。災害時にも暖を取れ秋冬キャンプでも大活躍。編集部スタッフも愛用中です】
【リビングと寝室が備わった「2ルーム・テント」なら家族3〜4人で快適に過ごせます。被災時にも使う想定なら、熊本地震でも大活躍した2ルーム・テントがオススメです】