トップ 2分で読む 【南海トラフ】瀬戸内海中部で最大震度4, M4.5を含め複数地震(2019/11/26)

【南海トラフ】瀬戸内海中部で最大震度4, M4.5を含め複数地震(2019/11/26)

2019/11/26は瀬戸内海中部を震源とした最大震度4・M4.5を中心に、中規模な地震が連続しました。南海トラフ巨大地震の想定震源域内であり、数日前には東海道南方沖や三河湾でも小規模な地震が発生しています。

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2019/11/26:瀬戸内海中部で最大震度4, M4.5を含め複数地震

2019/11/26は瀬戸内海中部を震源とした最大震度4・M4.5を中心に、中規模な地震が連続しました。南海トラフ巨大地震の想定震源域内であり、数日前には東海道南方沖や三河湾でも小規模な地震が発生しています。

【瀬戸内海中部を中心とした南海トラフ巨大地震想定震源域内での最近の地震】
2019/11/26 07:58頃, 瀬戸内海中部, 最大震度3, M3.8, 深さ10km
2019/11/26 15:09頃, 瀬戸内海中部, 最大震度4, M4.5, 深さ10km
2019/11/26 15:14頃, 瀬戸内海中部, 最大震度1, M3.1, 深さ20km
2019/11/26 15:43頃, 和歌山県北部, 最大震度1, M2.2, 深さ10km
2019/11/23 15:24頃, 三河湾, 最大震度1, M2.4, 深さ10km
2019/11/22 07:32頃, 東海道南方沖, 震度1, M4.9, 深さ410km
2019/11/08 21:23頃, 瀬戸内海中部, 震度2, M3.1, 深さ10km
2019/11/08 20:31頃, 瀬戸内海中部, 震度1, M3.1, 深さ10km

瀬戸内海中部を震源とする地震は発生頻度が高くなく、これまでの例では1〜数年間隔で発生してきました。
気象庁の震度データベース検索を確認しても、同月内に発生したケースは珍しく、同日内に複数発生したケースは2011/11/08と11/26のみ、おそらく観測史上初か、公開されているデータ上では初かもしれません。

南海トラフ巨大地震の発生時期に関しては、現時点では科学的に確度の高い予測は不可能というのが実情ですが、確率論的には今後30年以内の発生確率は70%、さらに50年以内まで範囲を広げると90%という高い数値となっています。

近年では四国中西部でプレートのスロースリップによる地殻変動が起きており、南海トラフのプレート境界で発生している地震は東海〜九州までの広範囲に渡ります。

当該地域だけでなく他の地域の方も今のうちに改めて防災用品や備蓄品の用意と、ご家族との緊急連絡手段や連絡先・集合場所などを確認しておいてください。

高知県制作【南海トラフ地震対策啓発ドラマ「その日、その時・・・」】

ネット上の情報に関して特に「極端なもの(「X月X日に起きる」という予言的な話し等)」については、必ずその情報源が公式なものか、科学的な根拠にもとづいたものかどうかを確認してください。

オカルトネタ的なものに関しては「そういう話もある」という程度の受け取り方で構いませんし、その「ネタ」から災害や防災・備災に対して関心を持ち、備えるキッカケとして使うことは十分に有効です。

ちょうど先日、大阪府堺市の川にイワシ10万尾の大群が遡上してきたというニュースがあったばかりです。

『堺の川にイワシ10万尾 大群が遡上、浄化進んだ影響?』

ネット上では「大地震の前兆か!?」と話題になりましたが、例えばこれまでも「リュウグウノツカイ」などの深海魚が打ち上げられる事例は多々発生しています。
これに関しては東海大などの分析で「深海魚の出現と大地震は無関係」と結論付けられています。

『深海魚出現と大地震は無関係 地震221回、関連分析 東海大など』

『「深海魚の出現は地震の前兆」は“迷信”と断定…そのウラには地道な情報収集があった』

逆に、関連性があるのではないか?という見方が根強くあるのも事実です。

『相模川でアユが大量発生 地元住民が気味悪がる言い伝え存在』

【NHKスペシャル】もしも南海トラフ巨大地震が発生したら?シミュレーションCGとドラマで解説

「無関係なら気にしなくていいや」とは思わず、こうしたニュースを「備えのきっかけ」にしてみましょう。
そういう観点からすると、今後の大地震発生に備えて水・食料・トイレ対策などの備えが必要です。
次に大きな災害が発生して断水した場合に備えて、ミネラルウォーターの買い置きを(1人・1日あたり、1.5〜2Lの水があると良いでしょう)。

【最低限、すぐに備えておきたいもの】
・家族、親族、親しい友人知人、職場関係者の連絡先をメモに書き出し
・災害用伝言ダイヤル「171」を覚えておく
・ミネラルウォーター、携帯食
・簡易トイレもしくは簡易トイレ代わりに使えるもの
・モバイルバッテリー(懐中電灯代わりになるスマホの予備電源、百円ショップでも売っています)
・ヘッドライト(頭部装着型のライト。避難時に両手が使える)
・就寝時、枕元にスリッパと軍手

【余力があれば備えておきたいもの】
・ポータブル電源(大容量のもの)
・ソーラーチャージャー(高出力のもの)
・携帯浄水器を始めとしたアウトドアグッズ各種
・テントやブルーシート

断水時は水洗トイレが使用不可能となりますので、念のため簡易トイレとして使えるゴミ袋や古新聞紙などがあると便利です。

スマホが生活の一部となった現在、家族の電話番号を暗記していないという方も多いのではないでしょうか。
災害時に公衆電話が開放されますが、その際にスマホがバッテリー切れの場合は連絡先を確認できなくなる可能性があります。
最低限の連絡先は、ペーパーメディアとしてメモ化して、バッグの片隅に入れておきましょう。

重要なことは「いつ起きるか・どこで起きるか」ではなく「起きたときに備えがあるか」です。防災よりも「備災」を念頭においた行動を。

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