トップ 2分で読む 宮城沖でM4.5とM3.5・福島沖でM4.2、茨城南部でも小規模な地震(2021/04/03)

宮城沖でM4.5とM3.5・福島沖でM4.2、茨城南部でも小規模な地震(2021/04/03)

2021/04/03は宮城沖でM4.5とM3.5・福島沖でM4.2、茨城南部でも小規模な地震。東北太平洋側では地震活動が依然活発で、特に福島沖では今年の2/13に最大震度6強・M7.3という大きな地震がありましたが、もし深さ10kmなどの浅い地震だった場合、極めて大きな被害が出ていた可能性があります。

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2021/04/03:宮城沖でM4.5とM3.5・福島沖でM4.2、茨城南部でも小規模な地震

2021/04/03は宮城県沖でM4.5とM3.5・福島県沖でM4.2、茨城県南部でも小規模な地震が発生しました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2021/04/03 21:58頃宮城県沖3M4.5約50km38.9, 142.1
2021/04/03 01:36頃福島県沖2M4.2約50km37.7, 141.7
2021/04/03 01:11頃茨城県南部1M2.8約50km36.2, 139.8
2021/04/03 00:10頃宮城県沖1M3.7約60km38.3, 141.6

東北地方の太平洋側では依然として活発な地震活動が継続しています。特に福島沖では今年の2/13に最大震度6強・M7.3という大きな地震がありましたが、このときの震源の深さは約60km。

 

これがもし深さ10kmなどの浅い地震だった場合、極めて大きな被害が出ていた可能性があります。そして、今後も東北地方の太平洋側ではM7以上の地震が繰り返される恐れが十分にあります。

東北地方の巨大地震としてすぐに思い起こされる東日本大震災を引き起こした「東北太平洋沖地震」は、北海道〜房総沖にかけて存在する日本海溝沿い、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込む部分で発生しましたが、この時に動いたのは宮城沖〜福島沖のみ。

 

その他の部分が「動き残り・割れ残り」となっている可能性は十分残っており、東北〜関東の日本海溝沿いでは今後30年内に、M7級の大地震の発生確率がかなり高いと予測されています。
(当該報道は2019年2月26日に政府の地震調査委員会によって公表されています)

 

東日本大震災は1000年に1度と言われましたが、確かにM9クラスの巨大地震はとうぶん発生しないと考えられています。しかし、M7〜8クラスのものは今後も複数の発生が予想されています。そして実際に2021/02/13に福島県沖でM7.3、同年3/20には宮城県沖でM6.9の大きな地震が発生しました。

 

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、何も無い平常な状態が続くとかつての震災の記憶も薄れ、備えもおざなりになりがちです。

 

環太平洋火山帯の範囲で見た場合はM4〜5クラスの地震が高い頻度で起きても、ある意味では「いつもどおり」とも言えますので必要以上に不安に感じる必要はありませんが、備えはしっかりと。
また月に1度は、備災・防災用品や備蓄品の使いかた・消費期限や入れ替え期限などを確認してみてください。

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