トップ２分で読む山形・長野・日向灘・宮城沖で小規模な地震発生（2022/02/10）

山形・長野・日向灘・宮城沖で小規模な地震発生（2022/02/10）

2022/02/10は山形・長野・日向灘・宮城沖で小規模な地震が発生。気になる揺れの地震が起きた場合は収まったからといって油断せず、万が一に備えて最低限家族で１週間は孤立しても何とか生活できるようにしておきましょう。備えの中でも極めて重要な備えが「トイレ」です。

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2022/02/10：山形・長野・日向灘・宮城沖で小規模な地震発生

2022/02/10は山形・長野・日向灘・宮城沖で小規模な地震が発生しました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです（記事公開時点までの最新順）

発生日時	震源	震度	規模	深さ	北緯, 東経
2022/02/10 15:54頃	山形県置賜地方	1	M3.2	約10km	37.8, 140.1
2022/02/10 14:44頃	長野県南部	1	M2.1	約10km	35.8, 137.7
2022/02/10 06:23頃	日向灘	1	M2.7	約50km	32.7, 131.9
2022/02/10 02:08頃	宮城県沖	2	M3.8	約60km	38.7, 141.6

気になる揺れの地震が起きた場合は、収まったからといって油断せず、万が一に備えて最低限家族で１週間は孤立しても何とか生活できるようにしておきましょう。

水や食料、モバイルバッテリー・懐中電灯・携帯ラジオなどに意識が行きがちですが、極めて重要な備えが「トイレ対策」です。簡易トイレはしっかりと備え、何もない平時に実際に使って処理方法を把握しておくことをオススメします。

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実践・野外でポータブルトイレを「大」を含めて実際に使う！

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【検証】被災時のトイレ問題の解決方法（前編）

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被災時の最大の問題、それは「水洗トイレが使えなくなる」ことです。熊本地震の避難所においても、被災者が避難当初にもっとも不便だと感じたのが「トイレ」でした。公共（公衆）トイレでは水が流れないところに多くの被災者が利用したため、便器内は大小便の山で溢れてしまいました（東日本大震災でも同様の問題が発生しました）。このような場面では感染症の発生など衛生上の問題も発生します。仮設トイレもすぐに設置されるわけではありません。東日本大震災では、地震発生から３日以内に仮設トイレが設置された自治体はわずかに３...

女性・高齢者・乳幼児に合った備えも必要ですし、特に備蓄食料に関してはアレルギーのある方は必ず自分で備蓄しておく必要があります。避難所で配布される食料には、アレルギー表示は無い場合もあるからです。

南海トラフ巨大地震にせよ首都直下地震にせよ「秒読み」と言われて何年（数十年）も経ちますが、むしろ他の、今までノーチェックだった場所での大きな地震が数年おきに発生するなど目立つようになってきました。

「そろそろ巨大地震が来そうだから備える」という意識は長くは維持できません。むしろ日常生活の中で、地震などの大災害が起きて電気・ガス・水道などが止まっても命さえ無事なら１〜２週間は生活を維持するための備えを普段から組み込んでおくことが重要でしょう。そして事前に備える「備災」が、いざ大きな地震が起きた際の「減災」につながります。