2024/07/06:上川北部M4.9、八丈島沖M4.8、福島沖でM4.0、千葉沖・若狭湾でも小規模な地震
2024/07/06は上川北部M4.9、八丈島沖M4.8、福島沖でM4.0、千葉沖・若狭湾でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)
発生日時 | 震源 | 震度 | 規模 | 深さ | 北緯, 東経 |
---|---|---|---|---|---|
2024/07/06 19:21頃 | 八丈島東方沖 | 2 | M4.8 | 約60km | 33.5, 140.5 |
2024/07/06 15:42頃 | 福島県沖 | 1 | M4.0 | 約50km | 37.2, 141.4 |
2024/07/06 07:53頃 | 千葉県東方沖 | 1 | M3.5 | 約10km | 35.8, 140.9 |
2024/07/06 04:15頃 | 若狭湾 | 1 | M3.1 | 約10km | 35.6, 135.7 |
2024/07/06 03:14頃 | 上川地方北部 | 1 | M4.9 | 約240km | 44.4, 142.4 |
大きな自然災害、特に直下型の巨大地震はいつどこで発生するか予測不可能です。災害規模が大きいほど公助は遅れるため、個人や家族単位の備えが重要です。防災用品の準備は「自助」の最も基本的な要素となります。
水・備蓄食・医薬品や懐中電灯、予備の電池、簡易トイレ、毛布や防寒具などの最低限必要な物品をリストアップし、常に準備しておくことが重要です。
令和6年 能登半島地震では家屋の倒壊も多く、備蓄などをされていた場合でも取り出すのは困難であったであろうことが想像できます。備蓄品の保管場所はできるだけ自宅の上層階や玄関など、外部からでも取り出せる可能性の高いところにすることも大切です。
災害時は個々人の備えも重要ですが、地域社会としての協力体制の構築は「共助」として、さらに大きな影響を持ちます。中でも地域における防災計画は重要で、避難路の確保、避難所の運営、緊急時の物資配布、災害情報の共有方法などが含まれます。
この災害時の情報共有は時として生命を救うことがあります。地域内での情報共有ネットワークを構築し、発災時には迅速に情報を配信・共有する仕組みを整えることが不可欠です。近年ではSNSを活用した情報共有が多くの地域で効果を発揮しています。
災害の規模が大きくなればなるほど、政府支援や自衛隊・消防・救命救急などの「公助」は届きづらくなり対応も遅れがちです。災害対応の基本はまずは自助、次に共助です。災害が実際に発生してしまったとき、自助としての準備の有無や地域での共助が可能かどうかが生死の境を分けることになります。
この日、他に発生した有感地震(主に記事公開後)
あああああ