トップ 2分で読む 奄美沖でM5.2とM4.6、沖縄近海で3回、十勝沖・秋田南部でも小規模な地震(2025/03/11)

奄美沖でM5.2とM4.6、沖縄近海で3回、十勝沖・秋田南部でも小規模な地震(2025/03/11)

2025/03/11は奄美沖でM5.2とM4.6、沖縄近海で3回、十勝沖・秋田南部でも小規模な地震が発生。備えは高齢者・乳幼児・女性用・傷病状態などの考慮も。特に備蓄食料に関してアレルギーのある方は必ず自分で準備を。避難所で配布される食料には個別のアレルギー対応は一切期待できないことを認識しておきましょう。

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2025/03/11:奄美沖でM5.2とM4.6、沖縄近海で3回、十勝沖・秋田南部でも小規模な地震

2025/03/11は奄美沖でM5.2とM4.6、沖縄近海で3回、十勝沖・秋田南部でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2025/03/11 19:36頃沖縄本島近海2M3.5約10km26.3, 127.9
2025/03/11 12:23頃沖縄本島近海1M3.8約90km26.9, 127.2
2025/03/11 11:41頃十勝沖2M4.4約70km42.5, 144.1
2025/03/11 11:11頃奄美大島北東沖2M5.2約40km28.7, 130.4
2025/03/11 10:04頃秋田県内陸南部1M2.5約10km39.5, 140.4
2025/03/11 09:27頃奄美大島北東沖1M4.6約30km28.8, 130.2
2025/03/11 08:04頃沖縄本島近海2M3.6約50km27.3, 128.4

気になる揺れの地震が起きた場合は収まったからといって油断せず、万が一に備えて家族で最低限1週間は孤立しても何とか生活できるようにしておきましょう。

 

水や食料、モバイルバッテリー・懐中電灯・携帯ラジオなどに意識が行きがちですが、極めて重要な備えが「トイレ対策」です。
簡易トイレはしっかりと備え、何もない平時に実際に使って処理方法を把握しておくことをオススメします。

 

女性・高齢者・乳幼児に合った備えも必要ですし、特に備蓄食料に関してはアレルギーのある方は必ず自分で備蓄しておく必要があります。避難所で配布される食料には、アレルギー表示は無い場合もあるからです。

南海トラフ巨大地震にせよ首都直下地震にせよ「秒読み」と言われて何年(数十年)も経ちますが、むしろ他の、今までノーチェックだった場所での大きな地震が数年おきに発生するなど目立つようになってきました。

 

「そろそろ巨大地震が来そうだから備える」という意識は長くは維持できません。むしろ日常生活の中で、地震などの大災害が起きて電気・ガス・水道などが止まっても命(と自宅)が無事なら1〜2週間はできるかぎり自力で生活を維持するための備えを普段から生活に組み込んでおくことが重要でしょう。

 

災害の規模が大きいほど、消防や自衛隊・救急や警察などの公助は遅れます。状況が厳しいほど「自助」で凌がざるを得ないことになります。事前に備える「備災」が、いざ大きな地震が起きた際の「減災」につながるのです。

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