2019/05/23:九州四国沖縄で小規模地震、台湾でM4.8
5/23は四国(伊予灘)・九州(日向灘,福岡,奄美大島)で小規模な地震が相次ぎました。
特に中央構造線沿いの伊予灘に関しての有感地震は今年01/03以来。
緯度経度で見る限り伊方原子力発電所のすぐ沖合のようです。場所が場所だけに気になりますね。
今回の規模は最大震度1・M3.4と小規模ですが、5年前の2014/03/14には最大震度5強・M6.2と大きめの地震が起きています。
(この時の震源は、伊方原発からは45km程度離れていました)
同日の国内での有感地震は他に、富山県西部で震度1・M2.3、長野県北部で震度1・M2.0とごく小規模なものが発生しています。
また、5/23は台湾東部でも14時過ぎに最大震度5、M4.8の規模が発生。
午前中にも花蓮市でM3.6の地震がありました。
今後数十年内に、再び複数の大規模震災が起きる可能性が極めて高いと見られている状況ですが、地震の予知が難しいものであることは周知の通りです。
「いつ起きるか」を気にするよりも「起きたときに命さえ無事ならその後を乗り切る備え」を考えていくべきでしょう。
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