トップ 2分で読む 伊予灘でM5.1、岐阜でM4.2、宮城・八丈島・奄美でも小規模な地震(2021/07/17)

伊予灘でM5.1、岐阜でM4.2、宮城・八丈島・奄美でも小規模な地震(2021/07/17)

2021/07/17は伊予灘でM5.1、岐阜でM4.2、宮城・八丈島・奄美でも小規模な地震が相次ぎました。奄美大島近海と八丈島近海で地震が続いており、継続的な警戒と備えが必要です。そして今回の注目は伊予灘でのM5.1・最大震度4。7/8にもM4.3が発生しています。

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2021/07/17:伊予灘でM5.1、岐阜でM4.2、宮城・八丈島・奄美でも小規模な地震

2021/07/17は伊予灘でM5.1、岐阜でM4.2、宮城・八丈島・奄美でも小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2021/07/17 20:50頃伊予灘4M5.1約80km33.6, 131.9
2021/07/17 20:12頃宮城県沖1M3.4約40km38.8, 142.1
2021/07/17 18:07頃岐阜県飛騨地方3M4.2約10km36.3, 137.6
2021/07/17 15:15頃八丈島近海1M3.3約10km33.2, 139.5
2021/07/17 12:50頃奄美大島北西沖1M3.9約10km28.1, 128.1

奄美大島近海と八丈島近海で地震が続いており、継続的な警戒と備えが必要です。そして今回の注目は伊予灘でのM5.1・最大震度4。7/8にもM4.3が発生しています。

伊予灘を含む安芸灘〜豊後水道にかけての領域ではフィリピン海プレート内や中央構造線に沿った地震が発生し、過去にこのあたりで発生した巨大地震は複数あります。

1649/03/17: 伊予安芸大震, M7.0, 推定最大震度5〜6
1686/01/04: 貞享2年の地震, M7.2, 推定最大震度5強
1854/12/26: 豊予海峡地震, M7.4, 推定最大震度6
1857/10/12: 伊予大震, M7.3, 推定最大震度5
1905/06/02: 1905年芸予地震, M7.2, 推定最大震度5〜6
1916/08/08: 愛媛県東部の地震, M5.7
1946/12/21: 昭和南海地震, M8.0, 推定最大震度6
1949(月日不明):安芸灘地震, M6.2
2001/03/24: 2001年芸予地震, M6.7, 最大震度6弱

 

1916/08/08の愛媛県東部の地震では、宇摩郡関川村地方などで落石や数百間(1間=約1.82m)の地割れなどが発生し、この時は中央構造線が動いたと考えられます。

また、南海トラフ沿いで発生する大規模な地震のうち、四国沖〜紀伊半島沖が震源域になった場合、たびたび強い揺れや津波による被害を受けてきています。

 

1707年: 宝永地震(M8.6)では宇和島など県南西部だけでなく、瀬戸内海沿岸でも津波被害
1854年: 安政南海地震(M8.4)では大きな被害
1946年: 昭和南海地震(M8.0)では死者26名・家屋全壊など

 

次の南海トラフ沿いで発生する巨大地震の発生確率がもっとも高まってくるのは2030年代から(2035年±5年)と考えられていますが、まだ準備のための時間はあります。
しかし東海・南海・東南海地震が最大規模で連動した場合の想定被害は極めて深刻なものとなり、過去、1707年に発生した南海トラフ巨大地震である「宝永地震」の際には富士山の大噴火である「宝永噴火」が起きています。

 

現代日本の反映は昭和の高度経済成長期に培われてきたものですが、たまたま巨大地震の発生が少ない幸運な期間だったと言えます。次の南海トラフ巨大地震が発生した場合に大きな被害が想定される地域では、具体的にどのような対策を取れるのか、行政まかせにせず個人や家庭レベルでも対応の検討は必須と言えます。

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