トップ 2分で読む 【全国】東西および南日本で相次ぐ小規模な有感地震(2020/01/09〜01/11)

【全国】東西および南日本で相次ぐ小規模な有感地震(2020/01/09〜01/11)

2020/01/09〜01/11にかけて、関東・関西・九州および沖縄周辺で小規模な有感地震が相次ぎました。各地震ともに、概ね構造線沿いに発生しています。千葉・熊本・長野・種子島・トカラ・石垣島あたりは比較的活発な震源域ですので、ある意味では通常運転とも言えます。

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2020/01/09〜01/11:東西および南日本で相次ぐ小規模な有感地震

2020/01/09〜01/11にかけて、関東・関西・九州および沖縄周辺で小規模な有感地震が相次ぎました。
発生の新しい順にリストアップすると次のようになります。

【千葉県東方沖】
2020/01/11 21:11頃, 震度1, M3.7, 深さ30km

【熊本県熊本地方】
2020/01/11 20:53頃, 震度1, M2.1, 深さ10km

【長野県北部】
2020/01/11 16:34頃, 震度1, M2.3, 深さ10km

【種子島近海】
2020/01/11 15:25頃, 震度1, M2.3, ごく浅い

【トカラ列島近海】
2020/01/11 00:59頃, 震度2, M2.7, 深さ10km
2020/01/11 01:00頃, 震度2, M2.4, 深さ20km

【石垣島近海】
2020/01/10 19:59頃, 震度1, M4.4, 深さ50km

【奈良県】
2020/01/10 17:09頃, 震度1, M3.3, 深さ60km

【愛知県東部】
2020/01/09 06:29頃, 震度1, M3.0, 深さ40km

各地震ともに、概ね構造線沿いに発生しています。
千葉・熊本・長野・種子島・トカラ・石垣島あたりは比較的活発な震源域ですので、ある意味では通常運転とも言えます。

今回注目したいのは、愛知県東部および奈良県です。

愛知県東部における有感地震は、2019/09/11以来4ヶ月ぶり。
このあたりは南海トラフ巨大地震の想定震源域内ではありますが、過去10年の間においては目立って大きな地震は発生していません。
その中でも特筆すべき地震としては、

2018/10/07 10:14頃, 愛知県東部, 震度4, M5.1, 深さ40km

というもの程度。

奈良県における有感地震は、2019/06/26以来。
同じく南海トラフ巨大地震の想定震源域内、同様に過去10年の間においては目立って大きな地震は発生していません。
特筆すべき有感地震としては、

2010/07/21 06:19頃, 奈良県, 震度4, M5.1, 深さ60km

というデータがあります。

トカラ列島近海では2019/11あたりからM2〜3クラスの地震の発生頻度が高まっている印象があります。規模の大きな有感地震はありませんが、2016年には最大震度4を観測する地震が3度ほど起きています。

ITOITO-STYLE編集部として毎日のように地震・災害情報に触れてきた体感的・感覚的なもので恐縮ではありますが、2019年後半からややそれまでとは異なるパターンの地震が増えてきた、また、地震の発生頻度が変わってきた印象を強く持っています。

とは言え、現代における最先端の科学力をもってしても、次の巨大地震を高確度で予測するのは極めて困難という状況でもありますので、「いつ起きるのか?」に注目するのではなく、「次の起きた時に、命さえ無事なら対応できる備えがあるかどうか」という観点で、今後の備えを進めてください。

起きてからでは遅いですし、近年の自然災害は大規模化・被害も長期化する傾向にあります。特に最近は震災だけでなく台風や豪雨による被害が深刻化してきていますので、自然災害時には孤立しても最低1週間は耐えられるだけの備えをしておきましょう。

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