トップ 2分で読む 【東日本】八丈島でM6.0、奄美でM5.1、北海道・茨城でも小規模な地震(2020/10/2〜10/3)

【東日本】八丈島でM6.0、奄美でM5.1、北海道・茨城でも小規模な地震(2020/10/2〜10/3)

2020/10/2〜10/3にかけて八丈島東方沖でM6.0、奄美大島北東沖でM5.1、北海道・茨城でも小規模な地震が相次ぎました。地震の規模を示すマグニチュードがやや大きめだったのは八丈島のM6.0および奄美でのM5.1。特に八丈島東方沖では震度3を観測。「異常震域」とまでは行きませんが、東北の宮城でも揺れを観測しています。

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2020/10/2〜10/3:八丈島でM6.0、奄美でM5.1、北海道・茨城でも小規模な地震

2020/10/2〜10/3にかけて八丈島東方沖でM6.0、奄美大島北東沖でM5.1、北海道・茨城でも小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2020/10/03 21:26頃奄美大島北東沖2M5.1約30km29.8, 130.7
2020/10/03 18:31頃八丈島東方沖3M6.0約70km33.5, 141.1
2020/10/03 11:51頃茨城県南部1M3.1約40km36.0, 140.3
2020/10/03 08:37頃国後島付近2M3.8約20km43.9, 145.6
2020/10/02 20:01頃茨城県沖1M3.9約50km36.6, 141.2

地震の規模を示すマグニチュードがやや大きめだったのは八丈島東方沖のM6.0および奄美大島北東沖でのM5.1です。特に八丈島東方沖では震度3を観測。異常震域とまでは行きませんが、東北の宮城でも揺れを観測しています。

 

これまでに八丈島東方沖で発生している最大震度3以上の地震を見てみると次のようになります。

【八丈島東方沖を震源とする近年の震度3以上】
発生日時最大震度マグニチュード深さ北緯, 東経
2020/10/03 18:31頃36.0約70km33.5, 141.1
2019/07/30 05:38頃36.0約60km32.9, 140.8
2018/03/25 23:37頃36.1約40km32.7, 140.9
2017/11/16 18:43頃36.2約20km32.4, 140.9
2009/08/13 07:49頃5弱6.5約40km33.0, 140.8

八丈島東方沖では2017〜2020年にかけて、ほぼ毎年M6クラスが発生しています。また、2009/08/13にはM6.5・最大震度5弱という大きめの地震も発生していたことがわかります。

このあたりは太平洋プレートがフィリピン海プレートの下へ沈み込んでおり、太平洋プレートはおおむね年間で4cmほどの速さで移動しています。

 

伊豆・小笠原海溝は、接合するマリアナ海溝と合わせて伊豆・小笠原・マリアナ海溝(IBM海溝)とも呼ばれており、最深部は海面下9,780m。すぐ近くにある母島の南東に、やや浅い部分「母島海山」が存在しますが、ここが伊豆・小笠原海溝とマリアナ海溝との境界と位置づけられています。

 

そして伊豆・小笠原海溝から沈み込んだプレートは伊豆諸島・小笠原諸島付近でマグマとなって上昇し、伊豆・小笠原島弧と呼ばれる火山列島の島弧を形成する動きを持っています。

 

このように「環太平洋火山帯」に属する日本列島周辺では常に活発なプレートの活動が続いており、何年も前から環太平洋火山帯は活動期に入ったと考えられています。いずれ発生するであろう巨大地震発生時には、行政レベルだけでなく国レベルで機能麻痺に陥り、公的な救援・支援活動そのものが受けられないケースも想定しなければなりません。

 

その上で、私たち一般庶民レベルでもできうる限りの備えをしておく必要があります。まず基本は自助、それから互助・共助です。

 

房総沖巨大地震・首都直下地震・北海道沖(根室沖)巨大地震・そして南海トラフ巨大地震と、今後30年内に高確率での発生が想定されている巨大地震は複数ありますが、それが妄想や絵空事でないことは、これまでに起きた東日本大震災や熊本地震、北海道胆振東部地震・大阪府北部地震・阪神淡路大震災などが証明しています。

 

平時からの備えが、イザという時に命さえ無事なら役に立ちます。備災・防災用品や備蓄品の準備は日常生活の中に組み込んでおきましょう。

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