トップ 2分で読む 北海道浦河沖と秋田県沿岸北部で小規模な地震が発生(2020/12/09)

北海道浦河沖と秋田県沿岸北部で小規模な地震が発生(2020/12/09)

2020/12/09は北海道の浦河沖と秋田県沿岸北部で小規模な地震が発生しました。注目したのは北海道の浦河沖を震源とするM3.4の地震です。北海道周辺でも浦河沖は比較的有感地震の発生頻度が高い震源となっています。

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2020/12/09:北海道浦河沖と秋田県沿岸北部で小規模な地震が発生

2020/12/09は北海道の浦河沖と秋田県沿岸北部で小規模な地震が発生しました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2020/12/09 16:40頃浦河沖1M3.4約70km41.6, 142.1
2020/12/09 00:51頃秋田県沿岸北部1M2.8約10km40.2, 140.3

注目したのは北海道の浦河沖を震源とするM3.4の地震です。北海道周辺でも浦河沖は比較的有感地震の発生頻度が高い震源となっています。
ここで浦河沖における近年の震度4以上の地震を見てみます。

【浦河沖を震源とする近年の地震】
発生日時最大震度マグニチュード深さ北緯, 東経
2018/01/14 18:07頃44.7約50km41.9, 143.1
2017/09/10 17:44頃45.7約50km41.7, 142.9
2016/09/26 14:13頃45.5約20km41.7, 143.0
2016/01/14 12:25頃5弱6.7約50km42.0, 142.8
2015/09/12 22:38頃45.4約50km41.8, 142.7
2011/11/24 19:25頃5弱6.1約30km41.7, 142.8
2011/09/26 16:49頃44.3約NaNkm42.2, 142.5
2011/09/18 19:39頃44.9約60km42.0, 142.4
2011/09/07 22:29頃5強5.1約NaNkm42.2, 142.5
2011/09/07 07:27頃44.3約10km42.2, 142.5
2011/08/01 02:36頃45.4約40km41.7, 143.0
2009/10/10 17:43頃45.1約90km41.8, 142.2

特に、東日本大震災が起きた2011年は発生頻度が上がっており、その後は2015年から定期的にこの大きさの地震が起きていることが判ります。

2017年12月の政府地震調査委の発表では、北海道の根室沖を中心に今後30年内にM9クラスの巨大地震が発生する切迫性が高く(発生確率最大40%)、仮に発生した場合は沿岸部に20m以上の大津波が押し寄せる可能性があるという予想です。

 

北海道沖を中心とする地震に関しては、発生間隔がおよそ340〜380年周期となっていますが、前回の発生からはすでに400年以上が経過しており、いつ起きてもおかしくないとされています。

 

自然災害の発生可能性を確率論で見る場合、確率が小さければなんとなく安心・大きければ不安という気持ちになりがちですが、確率論だけに実際にどのエリアにどの程度の被害が起きるかは起きてみなければわかりません。

 

これはいわゆる「ハザードマップ」などにも言えることで、ご自身がお住まいの地域がハザードマップ上では大きな被害が無いか、被害が小さいとされる場所になっていることによって「正常性バイアス」が働き、実際には命に関わる危険性が生じているのに逃げ遅れるという状況にもなりかねません。

 

とにかく災害時にはできるだけ正確な情報に耳を傾け、少しでも自分や家族に危険が生じそうな場合は先手を打って避難などの行動に移ることが重要です。また、備災・防災用品の準備と使い方の確認や備蓄用の水・食料などの確保は何もない平時におこなっておきましょう。いざ大きな地震が起きた後では必要な物資を十分に確保できなくなります

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