トップ 2分で読む 青森沖でM5.3・震度3、石川能登でM4.0、京都南部でM2.2(2021/10/19)

青森沖でM5.3・震度3、石川能登でM4.0、京都南部でM2.2(2021/10/19)

2021/10/19は青森県東方沖でM5.3・震度3、石川県能登地方でM4.0、京都府南部でM2.2の地震がありました。今月これまでに発生した地震を見てみると特に石川県能登地方が顕著で今年6月あたりから頻発、青森県東方沖も今年6月あたりからやや発生頻度が上昇傾向です。

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2021/10/19:青森沖でM5.3・震度3、石川能登でM4.0、京都南部でM2.2

2021/10/19は青森県東方沖でM5.3・震度3、石川県能登地方でM4.0、京都府南部でM2.2の地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2021/10/19 21:36頃青森県東方沖3M5.3約50km41.4, 143.0
2021/10/19 15:03頃石川県能登地方3M4.0約10km37.5, 137.2
2021/10/19 12:33頃京都府南部1M2.2約10km34.9, 135.7

それぞれ最近有感地震がよく起きている印象のあるエリアですが、今月これまでに発生した地震を見てみると特に石川県能登地方が顕著で、今年6月あたりから頻発するようになりました。

 

また青森県東方沖も今年6月あたりからやや発生頻度が上昇傾向となっています。備えを確認しつつ、今後の状況推移に注意が必要です。

気になる揺れの地震が起きた場合は、収まったからといって油断せず、万が一に備えて最低限家族で1週間は孤立しても何とか生活できるようにしておきましょう。水や食料、モバイルバッテリー・懐中電灯・携帯ラジオなどに意識が行きがちですが、極めて重要な備えが「トイレ」です。
簡易トイレはしっかりと備え、何もない平時に実際に使って処理方法を把握しておくことをオススメします。

 

女性・高齢者・乳幼児に合った備えも必要ですし、特に備蓄食料に関してはアレルギーのある方は必ず自分で備蓄しておく必要があります。避難所で配布される食料には、アレルギー表示は無い場合もあるからです。

 

南海トラフ巨大地震にせよ首都直下地震にせよ「秒読み」と言われて何年(数十年)も経ちますが、むしろ他の、今までノーチェックだった場所での大きな地震が数年おきに発生するなど目立つようになってきました。

 

「そろそろ巨大地震が来そうだから備える」という意識は長くは維持できません。むしろ日常生活の中で、地震などの大災害が起きて電気・ガス・水道などが止まっても命さえ無事なら1〜2週間は生活を維持するための備えを普段から組み込んでおくことが重要でしょう。そして事前に備える「備災」が、いざ大きな地震が起きた際の「減災」につながります。

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