トップ 2分で読む 石川能登でM5.4・震度6弱を筆頭に連続、ほか各地で複数の有感地震(2022/6/18〜6/19)

石川能登でM5.4・震度6弱を筆頭に連続、ほか各地で複数の有感地震(2022/6/18〜6/19)

2022/6/18〜6/19にかけて、石川能登でM5.4・震度6弱を筆頭に連続、ほか各地で複数の有感地震が発生。注目は石川県能登地方。能登半島沖には猿山岬北方沖断層と珠洲岬沖断層帯が存在、2021年6月あたり能登半島付近での地震活発化に伴い地面隆起が観測され、一連の地震は今後も当分続くと考えられます。

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2022/6/18〜6/19:石川能登でM5.4・震度6弱を筆頭に連続、ほか各地で複数の有感地震

2022/6/18〜6/19にかけて、石川能登でM5.4・震度6弱を筆頭に連続、ほか各地で複数の有感地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2022/06/19 22:22頃青森県東方沖1M3.4約50km40.9, 142.1
2022/06/19 19:38頃石川県能登地方1M2.8約10km37.5, 137.3
2022/06/19 19:27頃石川県能登地方1M3.0約10km37.5, 137.3
2022/06/19 19:22頃石川県能登地方2M3.3約10km37.5, 137.3
2022/06/19 19:18頃石川県能登地方1M2.5約10km37.5, 137.3
2022/06/19 19:07頃沖縄本島北西沖2M5.3約20km26.8, 126.4
2022/06/19 18:55頃沖縄本島北西沖2M5.7約10km26.8, 126.4
2022/06/19 18:28頃茨城県北部3M4.3約90km36.9, 140.3
2022/06/19 17:25頃石川県能登地方1M2.8約10km37.5, 137.3
2022/06/19 16:38頃石川県能登地方2M3.3約10km37.5, 137.3
2022/06/19 15:59頃石川県能登地方1M2.9約10km37.5, 137.3
2022/06/19 15:19頃岩手県沖1M3.9約20km39.8, 142.4
2022/06/19 15:18頃石川県能登地方2M3.0約10km37.5, 137.3
2022/06/19 15:08頃石川県能登地方6弱M5.4約10km37.5, 137.3
2022/06/19 14:53頃熊本県阿蘇地方1M2.6約10km33.0, 131.2
2022/06/19 14:38頃岩手県沖1M3.6約20km39.8, 142.4
2022/06/19 10:58頃沖縄本島近海1M3.1約30km26.8, 128.4
2022/06/19 10:07頃千葉県東方沖1M3.2約20km35.3, 140.6
2022/06/18 04:05頃青森県東方沖1M4.2約20km40.8, 142.9
2022/06/18 00:14頃奄美大島近海1M3.3約40km27.9, 128.9

注目は昨年後半から地震が頻発状態にある石川県能登地方。能登半島沖には「猿山岬北方沖断層」と「珠洲岬沖断層帯」が走っていることと、2021年6月あたりから増えている能登半島付近での地震活発化に伴い地面隆起が観測され、一連の地震は今後も当分続くと考えられます。

 

また石川県〜富山県にかけては邑知潟(おうちがた)断層帯を含めた複数の断層がありますが、体に感じる大きさの地震は多くありません。歴史的資料で知られている主な被害地震は、金沢市〜加賀市付近にかけての地域や能登半島、それら地域の日本海沖合で発生しています。

これまでに起きた大きな地震としては注目すべきは、

 

1799年の「金沢地震」がM6.0、最大震度6
2007年の「平成19年能登半島地震」がM6.9、最大震度6強

 

あたりとなります。特に「平成19年能登半島地震」に関しては、その後の最大余震は13年後の2020/03/13に輪島市で震度5強・M5.5のものが発生しています。

 

富山県は2017年に邑知潟断層帯・森本・富樫断層帯・砺波平野断層帯の3つを震源とする最大規模の地震が発生した場合の想定被害を発表。
石川県中部に存在する邑知潟断層帯でM7.6クラスの地震が起きた場合、富山では高岡市・氷見市を中心に最大で3557人の死者が出る想定となっています。

 

能登半島の日本海に面した震源で付近には北陸電力の志賀原発があります(1号機・2号機ともに停止中、2号機は安全審査会合を開き、周辺断層に関する議論中)。
志賀原発に関しては、原子力規制委員会の有識者調査団が2016年に敷地内断層を調査し、1号機の原子炉直下を通る断層について「(過去に)活動したと解釈する」という結果が出ています。また2号機に関しても複数の断層に関する活動性の有無が議論されており、北陸電力は原発近傍(半径5キロ以内)の断層のうち、4本は活動性を否定できないと説明しています。

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