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【海外地震】インド洋でのプレート境界付近でM5クラスの地震頻発(2018/10/01)

2018/10/01の気になる地震としては、インド洋で3つのプレートがぶつかり合うプレート境界付近でM5クラスの地震が複数回発生している点です。 特にインド・オーストラリアプレートはそのまま太平洋プレートと接続しフィリピン海プレートにも影響を及ぼします。フィジーやインドネシアともつながっています。 インドネシアで大きな被害を出した地震・津波の一因として、プレート境界でつながっているフィジー近辺で繰り返し起きていた大きな地震も含まれるのではないか、とニュース報道を観ていて思いました。 日本国内でも、北海道の胆振地方での余震がなかなか収まらないという状況を考えると、環太平洋火山帯つながりとしては、やはり他人事ではなく粛々と備える以外の方法はありません。

【環太平洋】インドネシアでM7.5の大地震(2018/09/28)

2018年9月28日の19時02分、インドネシアのPalu付近でM7.5の大地震が発生し、その後継続的にM5クラスの大地震が発生しているようです。 環太平洋火山帯づたいで今後、日本にも地震や噴火などの影響がある可能性があります。 インドネシアのスラウェシ島の町が津波の被害に遭い、た地元当局によると地震により多数の建物が倒壊したそうです。 また米地質調査所(USGS)によると、地震の震源はスラウェシ島沖で、震源の深さは約10キロと浅め。地元住民らは屋外に逃れ、津波を恐れ高台へと避難したとのこと。 一説には強い低気圧は地震を誘発するという説もありますが、ちょうど強い勢力を持つ台風24号が接近中でなおかつ、草津白根山では小規模ながら噴火の可能性が出ています。 この週末以降は台風・地震・噴火に注意する必要がありそうですが、慌てず騒がず粛々とこれまで通りの備えの確認などをおこないましょう。特にスマートフォンの充電は怠らずに。 なお防災用品をまだ十分に備えていない場合は、こちらの記事でご紹介しているものを参考にされてみてください。 https://itoito.style/article/4721

【環太平洋】南太平洋での大きな地震→関東・東北で集中した地震(2018/9/18)

2018/9/18〜9/19にかけて、いつもとは少々異なるパターンで地震が発生しているようです。 9/18に、フィジー・ニュージーランド・インドネシアあたりの南太平洋で震源深めかつ大きめの地震が複数発生後、関東〜東北においてM4クラスの地震が集中しました。 時系列で図に起こしてみたのがこちらです。図には含めていませんが、北海道胆振地方での余震は相変わらず継続中であることと、茨城沖と房総沖の地震、そして沖縄本島付近でも継続している地震の動向は気に留めておきたいとことです。 地震大国日本において何よりも怖いのは「慣れ」です。過去の大震災も、日頃から注目・研究していた人たち以外にとっては、ある日突如として発生した地震であり、「まさか起きることは無いだろう」と思っていたものです。 その時が来てからでは備えることは不可能です。何もない平時にこそ十分な備えをしておきましょう。その上で、何も起きないことがベストです。