2018/12/29:フィリピンのミンダナオ島の近海でM7.2の地震
12/29の日本時間00:39ごろ、フィリピンのミンダナオ島の近海でM7.2の地震が発生しました。日本への津波の影響などは無いとのことですが、現地での被害状況が気になりますね。
報道各社のニュースリンクは次のとおりです。
[CNN] フィリピン南部沖合でM7.0の地震、津波に警戒
https://www.cnn.co.jp/world/35130795.html
[ウェザーニュース] フィリピン付近でM7.2の地震 日本では津波被害の心配なし
https://weathernews.jp/s/topics/201812/290075/
[NHK] フィリピン南部で地震 “津波のおそれなし”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181229/k10011763381000.html
[Yahoo!] 〔海外地震〕フィリピン・ミンダナオ島南東沖付近でM7.0・注意呼びかけを解除(12/29)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000012-rescuenow-int
[ライブドア] フィリピン南部沖合でM7.0の地震、津波に警戒
http://news.livedoor.com/article/detail/15808826/
今月は12/2〜12/3にかけて南西太平洋・オーストラリアの東側では大きめの地震が相次ぎ、12/5にはほぼ同じエリアにあるニューカレドニアで最大M7.5を観測する大きめの地震が発生、その後もM5クラスの地震が群発地震とも考えられるレベルで連続して発生していました。
12/22にはインドネシアのクラカタウ火山が海底と地上で噴火し、大きな被害が出た後のフィリピンでのM7.2です。まさに、環太平洋火山帯における「震源は時計回り説」を裏付けるような動きとなっています。
日本でもかつての阪神淡路大震災は厳冬期である1月、東日本大震災はまだ寒さのある3月です。寒い時期の大震災では電気・ガスが止まった場合、文字通りの死活問題に直結します。
いわゆる「焚き火」は、国内では基本的に法律で禁止されていますが、災害時の緊急対応の場合は許容されます。過去の大震災でもドラム缶を使った焚き火で、多くの方々が暖を取ったという話しが残っています。
とは言え、焚き火は火の粉が発生するため、場合によっては火災の原因になることもあります。石油ストーブやカセットガスストーブなどを緊急時の暖房手段として備えておくと良いかもしれません。
それぞれについて、ITOITO-STYLEのwebサイトでも記事をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【寒い冬に被災した場合や冬キャンプに役立つ「石油ストーブ」】
https://itoito.style/article/2735
【防災用品としてもおすすめの「カセットガス・ストーブ」を備えよう!】
https://itoito.style/article/4199