トップ 2分で読む 岐阜でM3.8、福島沖でM3.7、釧路沖・静岡でも小規模な地震(2024/10/21)

岐阜でM3.8、福島沖でM3.7、釧路沖・静岡でも小規模な地震(2024/10/21)

2024/10/21は岐阜でM3.8、福島沖でM3.7、釧路沖・静岡でも小規模な地震が発生。「そろそろ巨大地震が来そうだから備える」という意識は長くは維持できません。大きな地震などの災害が起きて電気・ガス・水道などが止まっても1〜2週間は生活を維持できるだけの備えを、日常生活の中にあらかじめ組み込んでおくことが重要でしょう。

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2024/10/21:岐阜でM3.8、福島沖でM3.7、釧路沖・静岡でも小規模な地震

2024/10/21は岐阜でM3.8、福島沖でM3.7、釧路沖・静岡でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2024/10/21 17:40頃福島県沖1M3.7約90km36.9, 140.9
2024/10/21 15:19頃岐阜県美濃中西部3M3.8約20km35.3, 136.7
2024/10/21 12:12頃釧路沖1M3.3約80km42.9, 144.0
2024/10/21 03:36頃静岡県西部1M2.6約40km34.7, 137.9

これまで大きな地震が起きていない地域でも油断は禁物です。
過去の例を見ても、特に熊本地震が起きるまでの熊本では過去100年以上に渡って大きな地震はありませんでした。

 

海溝型の巨大地震に関しては前兆と考えられそうな地震(中規模な群発地震など)があれば想定が可能な場合もありますが、内陸の直下型地震は前兆無くある日突然発生することが多いのです。

 

能登半島地震は前兆とも言える活発な地震活動が続きましたが、近年であれば熊本地震だけでなく大阪府北部地震や北海道胆振東部地震なども前兆らしい前兆無く発生し、大きな被害と混乱を引き起こしています。

東日本大震災以降は電子基準点観測による日本の地殻変動の動きもそれ以前より大きくなってきており、変動の方向も変わってきています。

 

南海トラフ巨大地震にせよ首都直下地震にせよ「秒読み」と言われて何年(数十年)も経ちますが、むしろ他の、今までノーチェックだった場所での大きな地震が数年おきに発生するなど目立つようになってきました。

 

「そろそろ巨大地震が来そうだから備える」という意識は長くは維持できません。大きな地震などの災害が起きて電気・ガス・水道などが止まっても1〜2週間は生活を維持できるだけの備えを、日常生活の中にあらかじめ組み込んでおくことが重要でしょう。

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