2019/07/25:千葉県東方沖で最大震3、M5.3の地震
2019/07/25は午前中に千葉県東方沖で最大震3、M5.3の地震がありました。千葉県周辺は比較的地震が頻発する領域です。
千葉県東方沖で発生した大きめの地震で近年のものは、東日本大震災直後の2011/3/16〜2012/3/14あたりに起きた最大震度5弱〜5強でM6.0〜M6.3が5回ほど発生。以降、M5以上はそう多くありません。
また、東京湾に近い千葉県北西部や相模トラフ沿いの千葉県南東沖でも小規模な有感地震は多く発生しています。
このあたりは、かつての関東大震災と元禄地震の震源域に概ね含まれます。
よく揺れる場所でもあり、つい慣れてしまいがちですが、いつもとは異なる少し強い揺れのときなどは備災・防災用品のチェックを。
備蓄品の消費期限や懐中電灯などのライト類のバッテリー残量チェック、緊急連絡先を最新の情報に更新するなどの「備えるキッカケ」として使える機会です。
実際に大きな地震が発生して停電になった場合、特にスマホのバッテリー残量は気になるもの。
iPhone・Androidともに「低消費電力モード」があるので、設定方法をあらじめ把握しておくと良いでしょう。日常使いすると日々のバッテリーの持ちを多少伸ばすことができます。
また、スマホにも懐中電灯機能が付いています。こちらも併せて使い方を確認されてみてください。
過去の震災の例では、停電してもインターネットはほぼ繋がる状況で、twitterなどが情報のライフラインとして活用されたのは御存知の通り。使うためにはバッテリー残量があること。別途モバイルバッテリーがあると、さらに安心感が得られますね。