トップ 2分で読む 【全国】長野・熊本・種子島で小規模な地震(2020/07/21)

【全国】長野・熊本・種子島で小規模な地震(2020/07/21)

2020/07/21は長野・熊本・種子島で小規模な地震がありました。長野県中部は4月後半より断続的かつ継続的に地震が続く岐阜と長野の県境に位置する震源。また熊本兼熊本地方も2016年の熊本地震以降は比較的活発な震源域です。今回は種子島南東沖で最大震度は小さいながらもM4.6の地震が起きています。

101

2020/07/21:長野・熊本・種子島で小規模な地震

2020/07/21は長野・熊本・種子島で小規模な地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

 

【長野県中部】
2020/07/21 20:58頃, 震度2, M3.2, 深さ10km, 北緯36.2度, 東経137.6度

【長野県中部】
2020/07/21 18:58頃, 震度2, M3.6, 深さ10km, 北緯36.2度, 東経137.7度

【種子島南東沖】
2020/07/21 17:54頃, 震度1, M4.6, 深さ20km, 北緯30.0度, 東経131.3度

【熊本県熊本地方】
2020/07/21 16:14頃, 震度1, M2.4, ごく浅い, 北緯32.5度, 東経130.6度

 

長野県中部は4月後半より断続的かつ継続的に地震が発生している、岐阜と長野の県境に位置する震源。また熊本兼熊本地方も2016年の熊本地震以降は比較的活発な震源域です。今回は種子島南東沖で最大震度は小さいながらもM4.6の地震が起きています。

 

種子島周辺で過去に発生した地震で最大規模のものは

【種子島近海】
1999/01/24 09:37頃, 震度4, M6.6, 深さ40km, 北緯30.57度, 東経131.28度

というものになります。

種子島周辺で発生している地震は、種子島南東沖および種子島近海の2つの震源域で観測されていますが、基本的に小さなものが多い状況です。
とは言え発生頻度はそれなりにあり、それぞれ震度2以上と震度3以上で見ると次のようなデータとなっています。

【種子島南東沖を震源とする近年の震度2以上の地震】
発生日時最大震度マグニチュード深さ北緯, 東経
2019/01/26 06:22頃24.6約20km30.3, 131.4
2017/08/13 03:23頃25.1約30km29.9, 131.3
2016/06/08 09:56頃24.7約10km30.0, 131.3
2015/06/11 18:19頃24.7約10km29.6, 131.6
2014/11/19 00:20頃24.8約20km30.1, 131.3
2013/02/22 04:59頃24.4約20km30.1, 131.3
2013/02/13 12:57頃25.1約10km30.2, 131.8
2011/06/23 20:38頃24.7約10km30.1, 131.8
2011/04/09 21:58頃35.7約10km30.0, 131.9
2009/04/22 20:24頃24.9約40km30.1, 131.3


【種子島近海を震源とする近年の震度3以上の地震】
発生日時最大震度マグニチュード深さ北緯, 東経
2020/05/26 04:38頃34.1約10km30.4, 130.9
2019/03/30 05:55頃35.0約30km30.6, 131.2
2019/01/08 21:39頃46.4約30km30.6, 131.2
2018/11/21 04:10頃35.2約130km30.4, 130.2
2015/08/17 20:40頃35.1約10km30.8, 131.1
2015/05/23 08:00頃32.6ごく浅い30.5, 130.2
2014/10/15 19:44頃33.4約10km30.6, 131.0
2013/12/11 16:36頃34.5約60km30.9, 130.8
2012/06/11 02:11頃34.3約60km31.0, 130.8
2011/04/29 13:38頃34.5約50km30.2, 130.9

少し年月をさかのぼると種子島東方の海域では、1923年にM7.1の地震が発生しており、種子島の中部と南部で家屋などへの被害が生じました。この地震はプレート境界付近の地震と考えられているものの、津波の報告はありませんでした。それゆえ、震源域は陸に近く深めだった可能性が考えられています。

 

また、日向灘南部から種子島東方沖〜奄美大島東方沖にいたる海域ではプレート境界付近を震源とする地震が発生する傾向にあり、震源が浅い場合には津波を伴うことがあります。

 

いずれにせよ種子島を含む九州南端〜台湾にかけての琉球海溝沿いの「弧」を描いている領域では比較的地震の発生頻度は高めですが、世間的な印象としては「地震が少なめ」というものになっている感が否めません。しかし、大きな地震はいつ・どこで・どのくらいの規模で発生するかは現代の最先端科学のチカラをもってしても確度の高い予測はできません。

 

ときどき「東日本大震災以降、日本列島では地震や火山の活動期に入った」という話しを耳にしますが、4つのプレートがぶつかり合う地殻構造の真上に位置することを考えると、環太平洋火山帯という地球規模の活動が活発化した結果として日本列島の地殻活動も影響下に入ったと考えるのが自然なのかもしれません。

 

わたしたちにできることは、「大地震は自分が生きている間に再び必ず起きる」という認識のもと、日頃から備えておくことです。

この日、他に発生した有感地震(主に記事公開後)

【豊後水道】
2020/07/21 22:46頃, 震度2, M3.6, 深さ40km, 北緯:33.2, 東経:132.3

いま備えておくべき「備災アイテム」をamazonで見る!

このサイトや記事が気に入ったらシェアしましょう!