トップ 2分で読む 【東日本】茨城、新潟で中規模地震。異常震域も発生(2020/08/06)

【東日本】茨城、新潟で中規模地震。異常震域も発生(2020/08/06)

2020/08/06は茨城県沖、新潟県中越地方で中規模地震が発生し、特に新潟の地震では「異常震域」が発生。新潟県中越地方での有感地震を過去10年程度で見た場合、ほぼすべてと言って良いほど深さが30km以下のものばかりです。今回の新潟県中越地方で起きた深さ190kmの地震は近年では極めて珍しいケースと言えるでしょう。

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2020/08/06:茨城、新潟で中規模地震。異常震域も発生

2020/08/06は茨城県沖、新潟県中越地方で中規模地震が発生し、特に新潟の地震によって「異常震域」が発生しました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

 

【新潟県中越地方】
2020/08/06 12:06頃, 震度2, M5.1, 深さ190km, 北緯37.3度, 東経138.8度

【茨城県沖】
2020/08/06 02:54頃, 震度3, M5.6, 深さ30km, 北緯36.3度, 東経141.7度

 

茨城県沖でのM5.6の地震では、比較的広範囲でM2クラスの揺れを観測。
しかし今回注目すべきは、新潟県中越地方で発生したM5.1・最大震度2の地震です。

 

こちらも中規模で最大震度は2と一見大したことが無いように感じますが、この地震によって距離の離れた山梨などで特に震度が大きくなる「異常震域」が発生したと考えられます。
特に注目すべきは震源の「深さ」が190kmという点です。

 

異常震域とは、震源より遠く離れた場所で異常に震度が高くなる現象です。(今回は最大震度2で済んでいる状況です)
異常震域の発生は決して稀有な現象ではないので必要以上に不安を感じる必要はありませんが、これを機会として備災・防災用品の確認や備蓄品の補充などをおこなっておきましょう。

 

新潟県中越地方で発生する有感地震を過去10年程度で見た場合、ほぼすべてと言って良いくらい震源の深さが30km以下のものばかりです。今回の新潟県中越地方で起きた深さ190kmの地震は、近年では極めて珍しいケースと言えるでしょう。

また新潟県中越地方では、東日本大震災が起きた2011年に最大震度5弱〜6強の地震が複数回発生しました。

【新潟県中越地方を震源とするこれまでの震度5以上】
発生日時最大震度マグニチュード深さ北緯, 東経
2011/06/02 11:33頃5強4.7ごく浅い37.0, 138.7
2011/04/17 00:56頃5弱4.8約30km37.1, 138.7
2011/03/12 23:35頃5弱4.4約10km37.0, 138.6
2011/03/12 05:42頃6弱5.3ごく浅い37.0, 138.6
2011/03/12 04:32頃6弱5.8約10km37.0, 138.6
2011/03/12 03:59頃6強6.6約10km37.0, 138.6

どちらかと言えば日本海側は地震が少ない印象がありますが、新潟においては

 

2007年・新潟県中越沖地震:最大震度6強・M6.8
2004年・新潟県中越地震:最大震度7・M6.8
1964年・新潟地震:最大震度5・M7.5

 

などの大規模地震が発生しています。特に1964年の新潟地震は、日本の歴史上、最大級の石油コンビナート災害をもたらした地震となりました。

 

気になる揺れの地震が起きた場合は、収まったからといって油断せず、万が一に備えて最低限家族で1週間は孤立しても何とか生活できるようにしておきましょう。水や食料、モバイルバッテリー・懐中電灯・携帯ラジオなどに意識が行きがちですが、極めて重要な備えが「トイレ」です。
簡易トイレはしっかりと備え、何もない平時に実際に使って処理方法を把握しておくことをオススメします。

 

女性・高齢者・乳幼児に合った備えも必要ですし、特に備蓄食料に関してはアレルギーのある方は必ず自分で備蓄しておく必要があります。避難所で配布される食料には、アレルギー表示は無い場合もあるからです。

 

そして事前に備える「備災」が、いざ大きな地震が起きた際の「減災」につながります。

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