ITOITO-STYLE 編集部
【南海トラフ】巨大地震の想定震源域内、中央構造線沿いで複数の地震(2019/9/7〜9/12)
2019/9/7〜9/12にかけて、南海トラフ巨大地震の想定震源域内、中央構造線沿いで複数の小規模な地震がありました。
南海トラフの弱い固着域の北端側・中央構造線沿いに発生しており、規模はM2.1とM3.3が2回です。
中央構造線などの主要な大規模断層帯沿いでは体感しない規模の小さな地震は連日多数発生しており、これはプレートの動きによる通常のものと捉えて良いでしょう。
前提として、本記事執筆時点での南海トラフ巨大地震に関する気象庁の最新見解は、これまでどおり
「大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」
となっていますので、南海トラフ巨大地震の前兆ではないか?といった心配は基本的に不要ですが、そのためにはいつ起きても対応できるように備えをしておく必要はあります。
南海トラフにおいて海側プレートと陸側プレートが地下で接し動いている部分にあると見られる「固着域」には定点的に強く固着している部分と、広範囲に渡って弱く固着している部分がありますが、弱い固着域部分においては九州東端〜東海地方にかけて、継続的なスロースリップ(ゆっくり滑り)現象が観測されています。
弱い固着部分で破壊が起きるたびに有感地震が発生すると考えられますが、気にしておきたいのは沖合にある強い固着域のいくつかです。ここのひずみが限界を迎えて連鎖的に破壊されたときは、より大きな地震が発生する可能性があります。
以前から南海トラフ巨大地震は必ず来ると言われています。
発生した時に「備えていた人たちとそうでなかった人たち」との間では、その後の被災生活の質は大きく異なることになるでしょう。
2019/09/08〜09/09にかけて、地震ではありませんが台風15号の首都圏直撃で、特に千葉県においては大規模な停電が数日間続く事態となっています。
もし南海トラフ巨大地震が想定される最大の規模で発生した場合、停電だけに絞っても、千葉の停電を圧倒的に凌駕する規模と期間で市民の生活と生命健康に深刻なダメージをもたらす恐れがあります。
とは言え数十年前から来るぞ来るぞと言われて未だに起きないのも事実で、大きな自然災害に対する緊張感を長期間維持するのは不可能と言うもの。
このあたりは気持ちの折り合いを付けて、無理のない範囲で備えを生活の中に組み込む必要があるでしょう。
【全国】2019/9/6〜9/11の間に起きた震度2以上と他注目した地震(2019/9/6〜9/11)
2019/9/6〜9/11の間に起きた震度2以上と他、注目した地震です。この数日間でも日本全国で有感地震が数多く起きていることが判ります。
そして09/08〜09/09には台風15号が首都圏を直撃、特に千葉県を中心に大規模な停電発生しました。台風通過時〜直後にはおよそ80万戸を超える停電となり、千葉県内では君津市で大型の送電線の鉄塔が2基倒壊。
また千葉県市原市内では、ダムの水面を使った国内最大規模のメガソーラー発電所のパネルが火災を起こし、同市内でゴルフ場のネットが支柱と共に140mに渡って倒れ民家10棟を直撃するなど大きな被害が発生。
停電に関しては9/11の19時に至っても未だに40万戸を超えるお宅で電力が復旧していなと言う、深刻な状況となっています。
ここで思い出されるのは2018/09/06に発生した「北海道胆振東部地震」です。
このとき、日本海を北上した「台風21号」が地震発生前日の9/5朝にかけて北海道付近を通過、暴風により道内で負傷者が出て建物の損壊や鉄道が運休し、停電も発生。
特に道内全域で停電するブラックアウトが発生し、1951年の北海道電力創設以来、初の大規模停電となりました。今回の台風15号通過後は震災クラスの大きな地震は起きていませんが、いつどこで発生するか予測困難なのが巨大地震。その巨大地震だけでなく台風による停電でも、日常生活に大きな支障をきたすほどの停電や断水、そしてスマホを使うためのネットワークインフラが止まってしまうことも現実のものとして起きました。
そして想像してみてください。
台風15号の通過直後に、もし首都圏付近を震源とする巨大地震が発生していたら。
千葉県を含めた南関東は「首都直下型地震」の想定震源域です。
台風15号による停電では、千葉県内の役所機能が一部麻痺した状態になりましたが、首都直下型地震が起きた場合は関東一円の自治体機能だけでなく、おそらく政府機能や警察・消防などの機能も大きく低下するはずです。
災害発生直後の救助救出作業は、災害規模が大きければ大きいほど迅速には機能しづらく、政府や自治体による対応も後手に回りがちです。
今回は「イザという時」が実現した事例となりますが、やはり残念ながら日頃からの備えが十分ではなかった方々が、だいぶ不便な生活を強いられる状況となっているのが現実です。他の地域のお住いの方々も、決して他人事や対岸の火事ではありません。
地震は常に発生しており、台風は毎年やってきます。近年は豪雨による土砂災害や浸水被害なども大規模化・深刻化してきています。
個人や家庭レベルでもいかに日頃から備えておくかが極めて重要です。
防災は災害を防ぐと書きますが、地震や台風などの自然災害を防ぐことは現実的に不可能です。
であれば「防災から備災へ」です。
日頃から備える人たちを増やすことで、いざ大きな災害が起きたときの被害を減らす「減災」へとつなげることが大切です。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、ぜひ、今こそ備えてください。▶キャンプや災害時に有益な「ポータブル電源」を備えよう!
▶北海道で震度7の大地震。次の震災を乗り越えるための必須アイテム!
▶災害・キャンプに、小型ポータブル電源&ソーラーチャージャーを備える!
【福島】福島県の太平洋側で連続する地震(2019/09/06)
2019/09/06は、福島県の太平洋側でM3〜4クラスの連続する地震がありました。目立ったものは図中にある3箇所。いずれも深さは50〜80km程度と浅くもなく深くもなくという震源位置ではありますが、通常のパターンで見た場合はこのあたりで発生する地震の震源の深さは10〜30kmと浅めであることが多い印象です。
東日本大震災以降、福島沖・宮城沖・岩手沖では地震活動が活発です。
例えば、福島県沖における最大震度5弱以上の地震をピックアップすると次のようになります。
【福島県沖における東日本大震災以降の最大震度5弱以上の地震】
2019/08/04 19:23頃, M6.4, 最大震度5弱
2017/10/06 23:56頃, M5.9, 最大震度5弱
2017/02/28 16:49頃, M5.7, 最大震度5弱
2016/11/22 05:59頃, M7.4, 最大震度5弱
2013/05/18 14:47頃, M6.0, 最大震度5強
2012/04/01 23:04頃, M5.9, 最大震度5弱
2012/01/23 20:45頃, M5.1, 最大震度5弱
2011/09/29 19:05頃, M5.6,...
【岩手】岩手県沖および三陸沖でM4クラスの地震(2019/09/04)
2019/09/04は、岩手県沖でM4.0(最大震度2)・三陸沖でM4.4(同1)の地震がありました。
最大震度は小さめですが、地震の規模としては中規模に近いものでした。
2019年9月の満月〜新月の期間は9/14〜9/29。一般的に満月〜新月の時期は地震が起きやすいとされ、また秋のこの時期は台風シーズンでもあります。台風と地震の因果関係に関しては近年研究が進んでいることもあり、台風と併せて9月中旬から月末までは特に大きな地震に注意が必要です。
岩手県沖を震源とする地震は東日本大震災以降は比較的活発で、最大震度4以上を観測する地震も頻発する震源域です。
最大震度5弱以上の大きな地震は東日本大震災当日を含めてこれまで複数回発生しており、同震災のほぼ1年後にはM6.4、2014年にM5.9、2015年にもM5.7が発生。いずれも最大震度5弱を観測。
「三陸沖」の範囲で括ると、過去の震度4以上の地震においてもマグニチュード的には大きなものが多い印象で、東北〜関東の日本海溝沿いでは今後30年内にM7〜8クラスの地震が発生する可能性が高いと予測されています。
東日本大震災以降、東北〜関東の日本海溝沿いでは依然として活発な地殻活動が継続中です。
しかしデータを見ると、「地震の空白域」とみられる領域がいくつか存在します。東北〜関東であれば仙台や鹿島の陸に近い沖合、房総半島の南東沖など。
特に東日本大震災の震源域では「割れ残り」と言われる領域が存在しており、そうした部分が今後のプレートの動きによって改めて破壊される可能性は十分あります。
東日本大震災は「1000年に1度の大震災」と言われましたが、それはM9クラスの規模という意味での「1000年に1度」です。
たしかにM9クラスは当分発生しないと考えられていますが、M7〜8に関しては比較的高い発生確率となっています。
地震が多く起きている場所だから今後想定される巨大地震は規模が軽減されるのではないか?とは考えず、個人レベルでも(可能な範囲ではありますが)備えておくことが必要です。
【岡山】岡山県南部で2年ぶりの有感地震(2019/09/01)
2019/09/01、岡山県で2年ぶりに有感地震がありました。とは言え最大震度1・M2.6という小規模なものでしたので、揺れを感じなかった方々も多いのではないでしょうか。
近年、地方移住がひとつのブームとして取り上げられることも多く、移住先として人気の高い自治体が岡山県です。
岡山はこれまで地震や台風などの災害が少ないことをPR要素の1つとしてきましたが、2016年の熊本地震以後は「自然を侮っていた」としてPRを見直しています。
確かに地震は少ない地域ですが地震が起きない地域ではなく、南海トラフ巨大地震の想定震源域には含まれています。
そうした事を受けてか、岡山県では「南海トラフ巨大地震を想定した『地震防災マップ』」を県のwebサイトで公開しています。
http://www.city.okayama.jp/soumu/bousai/bousai_00188.html
また2019/09/01には、岡山市は南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で、住民と共同した総合防災訓練を実施。
油断せず日頃から防災意識を持つことで「地域の防災力」が担保されていくことになります。
報道によれば、特に岡山市の北部にある建部地区では災害によって幹線道路が使えなくなった場合、支援が滞る恐れがあるとのこと。
そうした場合に有効なのが、まずは個人やご家庭で備える「自助」です。
自助が可能な人々が互いに助け合うことで互助・共助が可能となり、状況が落ち着いてきた頃の「公助」につなげることができます。
日頃あまり自然災害が起きない場所でも、ある日突然、前兆らしい前兆も無く大規模な自然災害が起きることは熊本地震のみならず、大阪府北部地震や北海道胆振東部地震、御嶽山の噴火など近年の例を見ても明らかです。
とは言え「備災・防災」と普段から絶え間なく緊張感を維持するのは困難なものです。
まずは防災用品の備えをし、備蓄食料などを賞味期限を定期的にチェック&ローテーション消費するなどの小さなことからやってみましょう。
備災・防災は意識して取り組むよりも、日常生活の一部として組み込んでしまえば、いざというときの対応力が担保できます。
そして、オススメは「キャンプ」です。
電気・ガス・水道といった日常の生活インフラが無い状況を楽しみながら過ごすキャンプは、ご家庭における防災訓練としてもピッタリ。
秋の行楽シーズン、まだキャンプをやったことのないかたは、ぜひキャンプデビューしてみてください。
【青森】青森県沖で最大震度3・M6.1の地震(2019/08/29)
2019/08/29、青森県東方沖で最大震度3・M6.1の地震がありました。M6クラスとしては2018/01/24以来の規模。
この震源域での今後30年以内のM8.0前後の巨大地震の発生確率は4%〜20%となっていますが、M7.1〜M7.6程度の規模の地震の発生確率は90%とかなり高い評価となっています。
このあたりは「三陸沖北部」として政府の地震調査研究推進本部でも巨大地震の発生可能性に関する長期評価対象で、2011年の東日本大震災ではこの「三陸沖北部」から房総沖の海溝寄りの一部で大きな「すべり量」が観測されています。
特に2014年あたりは震度3以上の地震が比較的多めでしたが、2015〜2017年は若干抑え気味になった後、2018年以降はまた増えているようです。(東日本大震災のあった2011年は、意外と震度3以上のものは1回程度しか発生していません)
東日本大震災は1000年に1度と言われましたが、確かにM9クラスの巨大地震はとうぶん発生しないと言う意味です。しかし、M7〜8クラスのものは今後も複数の発生が予想されています。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、何も無い平常な状態が続くとかつての震災の記憶も薄れ、備えもおざなりになりがちです。
環太平洋火山帯の範囲で見た場合はM4〜5クラスがこの程度の頻度で起きても、ある意味で「いつもどおり」とも言えますので必要以上に不安に感じる必要はありませんが、備えは常日頃からしっかりとおこなっておきましょう。
また月に1度くらいは、備災・防災用品や備蓄品の賞味・消費期限を確認してみてください。
「備えあれば憂いなし」です。
【石川】石川県能登地方で最大震度3・M3.8を含む3連続の地震(2019/08/27)
2019/08/27、石川県能登地方で最大震度3, M3.8の地震を含むM2〜3クラスの地震が1時間内に3連続で発生しました。震源の深さはいずれも10km。
能登半島では2007/03/25にも、M6.9・最大震度6強という地震が起きており、このときの地震の揺れはとても強く、震央に近い場所では立っていられない状況でした。
このときの震源として考えられているのは、能登半島西方沖・北東方向〜南西方向に伸びている「海底活断層」。
珠洲市長橋では最大22cmの津波を観測し、石川県内では死者1名、重傷者88名、軽傷者250名、住家全壊686棟、住家半壊1740棟に及ぶ甚大な被害が発生。
また中国地方〜東北地方にかけ広い範囲で揺れが観測されたこの地震は「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名されています。
能登半島だけで見ても、過去120年程度の間で大きな地震はこれだけ起きています。
2007/03/25, M6.9, 最大震度6強
1993/02/07, M6.6
1933/09/21, M6.0
1896/04/02, M5.7
1892/12/11, M6.3
1892/12/09, M6.4
---
そして、この「平成19年(2007年)能登半島地震」の震源の近くには、北陸電力の志賀原子力発電所があります。つまり能登半島地震を引き起こした震源の海底活断層の近くに原発が位置していることになります。
石川県内全体で見れば地震はもっと多く、歴史的に見ても大きな地震が幾度も発生しています。
さらに北東方向へ目を向けると、2019/06/18には山形県沖でM6.7・最大震度6強の大きな地震が起きています。
比較的大きな地震が少ないイメージの日本海側ですが、このあたりはむしろ地震がそれなりの頻度で発生する領域でもあります。
能登半島付近で大きな地震が起きた際は、津波と併せて志賀原子力発電所の状況にも気を配りたいところです。
【神奈川】神奈川県西部で最大震度3・M4.3の地震(2019/08/27)
2019/08/27の00:13頃、神奈川県西部で最大震度3・M4.3の地震があり、その2分後にも同じ震源で最大震度1, M2.9の地震がありました。
いずれもかつての関東大震災(1923)と元禄関東地震(1703)の震源域に重なります。
この震源では2019/07/08にも最大震度3・M4.3の地震がありましたが、神奈川西部を震源とするM4.0を超える地震が発生したのは(震源域の範囲の誤差はあるでしょうが)この7/8がおそらく東日本大震災直後の2011/3/21のM4.2(最大震度2)以来。M4クラスで最大震度3以上だったものは、2009/07/16に発生したM4.0・最大震度3のものです。
また、この震源で有感地震として短時間に2度発生するのはかなり珍しいと思われますが、過去10年で見てもM4を超える地震は珍しいと言えます。
---
【神奈川県西部における近年の震度3以上】
2019/08/27 00:13頃, M4.3, 最大震度3
2019/07/08 22:54頃, M4.3, 最大震度3
2016/02/20 10:33頃, M3.1, 最大震度3
2015/06/30 06:56頃, M3.3, 最大震度3
2011/05/21 01:04頃, M3.9, 最大震度3
2009/07/16 05:19頃, M4.0, 最大震度3
---
相模トラフ付近で派生する地震の発生間隔については複数の説があり、元禄型は相模トラフ沿いの相模湾から外房を震源域として再来間隔は1000〜1500年というものと、200-300年程度の可能性もあり得るとの説もあります。
政府の地震調査委員会による今後30年内の長期評価においては、M7.9〜8.6の地震は
①関東大震災(大正型関東地震)については2014年の時点でほぼ5%以下
②元禄型関東地震(元禄関東地震)については2014年の時点でほぼ0%
となっています。
しかし、熊本地震・大阪府北部地震・北海道胆振東部地震なども発生確率がほぼ0%となっている断層帯付近で発生しているため、警戒は必要でしょう。
【福島】福島県沖で最大震度3, M5.5の地震(2019/08/24)
2019/08/24は、福島県沖で最大震度3, M5.5の地震がありました。
また、同日は近くの宮城県沖でもM4.5およびM3.9の地震が起きています。
福島県沖を含む東北地方の太平洋側では、東日本大震災以降は比較的活発な地震活動が続いています。
例えば、福島県沖における最大震度5弱以上の地震をピックアップすると次のようになります。
【福島県沖における東日本大震災以降の最大震度5弱以上の地震】
2019/08/04 19:23頃, M6.4, 最大震度5弱
2017/10/06 23:56頃, M5.9, 最大震度5弱
2017/02/28 16:49頃, M5.7, 最大震度5弱
2016/11/22 05:59頃, M7.4, 最大震度5弱
2013/05/18 14:47頃, M6.0, 最大震度5強
2012/04/01 23:04頃, M5.9, 最大震度5弱
2012/01/23 20:45頃, M5.1, 最大震度5弱
2011/09/29 19:05頃,...
【沖縄】石垣島近海で最大震度3, M5.2の地震(2019/08/24)
2019/08/24は石垣島近海で最大震度3, M5.2の地震がありました。
石垣島は奄美大島や沖縄本島と台湾の間に位置していますが、近年および最近はこのあたりでも比較的大きな地震が頻発しています。
ここで、石垣島近海における近年の大きめの地震と、歴史上の大規模地震の発生時期を見てみます。
【石垣島近海における過去10年での大きめの地震】
2019/08/24 08:45頃, M5.2, 最大震度3
2017/04/30 07:41頃, M4.2, 最大震度3
2014/01/09 03:15頃, M5.6, 最大震度4
2010/02/07 15:10頃, M6.6, 最大震度3
2009/08/17 09:06頃, M6.8, 最大震度3
【石垣島近海における歴史上の大規模地震】
2002/03/26:石垣島近海 , M7.0, 震度1
1998/05/04:石垣島南方沖 , M7.7, 震度3
1958/03/11:石垣島近海 , M7.2, 震度5
1915/01/06:石垣島北西沖 , M7.4,...