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【全国】長野県中部で3連続、岐阜県飛騨地方で4連続、青森, 岩手, 福岡, 奄美で小規模な地震(2020/4/29〜5/1)
2020/4/29〜5/1にかけて、長野県中部で3連続、岐阜県飛騨地方で4連続、青森・岩手・福岡・奄美で小規模な有感地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【岐阜県飛騨地方】
2020/05/01 05:06頃, 震度1, M2.9, ごく浅い, 北緯:36.3, 東経:137.1
【岐阜県飛騨地方】
2020/05/01 03:50頃, 震度1, M3.3, ごく浅い, 北緯:36.3, 東経:137.6
【長野県中部】
2020/04/30 22:07頃, 震度1, M2.8, ごく浅い, 北緯:36.3, 東経:137.7
【岐阜県飛騨地方】
2020/04/30 21:11頃, 震度1, M3.3, ごく浅い, 北緯:36.3,...
【東日本】長野県中部で3連続、北海道・青森・宮城・福島・茨城・奄美で小規模な地震(2020/04/28)
2020/04/28は、長野県中部で3連続、北海道・青森・宮城・福島・茨城・奄美で小規模な地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【浦河沖】
2020/04/28 22:15頃, 震度1, M4.1, 深さ70km, 北緯:42.0, 東経:142.6
【福島県沖】
2020/04/28 19:31頃, 震度2, M4.2, 深さ30km, 北緯:37.4, 東経:141.4
【茨城県南部】
2020/04/28 17:18頃, 震度1, M3.2, 深さ60km, 北緯:36.2, 東経:140.1
【長野県中部】
2020/04/28 15:36頃, 震度1, M3.1, 深さ10km, 北緯:36.2,...
【全国】長野県で10連続、千葉県で4連続、青森でM5.0、奄美でM4.3の地震(2020/04/24)
2020/04/24は長野県中部で前日に引き続き10連続、千葉県北東部で4連続、青森県東方沖でM5.0、奄美大島近海でM4.3の地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【長野県中部】
2020/04/24 21:12頃, 震度2, M3.6, ごく浅い, 北緯:36.2, 東経:137.7
【長野県中部】
2020/04/24 20:43頃, 震度1, M2.9, ごく浅い, 北緯:36.2, 東経:137.7
【長野県中部】
2020/04/24 20:03頃, 震度1, M2.8, ごく浅い, 北緯:36.2, 東経:137.7
【長野県中部】
2020/04/24 19:57頃, 震度2, M3.5, ごく浅い, 北緯:36.2,...
【全国】北海道,青森,茨城,千葉,長野,京都,和歌山,沖縄で小規模な有感地震が相次ぐ(2020/4/13〜4/15)
2020/4/13〜4/15にかけて、北海道,青森,茨城,千葉,長野,京都,和歌山,沖縄で小規模な有感地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【沖縄本島近海】
2020/04/15 16:28頃, 震度1, M4.5, 深さ10km, 北緯:26.3, 東経:129.0
【沖縄本島近海】
2020/04/15 16:19頃, 震度2, M5.0, 深さ10km, 北緯:26.3, 東経:129.0
【十勝地方中部】
2020/04/14 11:02頃, 震度1, M3.2, 深さ80km, 北緯:42.7, 東経:143.4
【千葉県東方沖】
2020/04/14 07:21頃, 震度1, M2.9, 深さ10km, 北緯:35.7,...
【全国】青森,福島,茨城,長野,豊後水道,種子島で相次ぐ小規模な地震(2020/03/21)
2020/03/21は青森,福島,茨城,長野,豊後水道,種子島で小規模な有感地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【福島県沖】
2020/03/21 18:03頃, 震度2, M4.3, 深さ30km, 北緯:37.2, 東経:141.5
【長野県南部】
2020/03/21 13:58頃, 震度3, M4.2, 深さ10km, 北緯:35.7, 東経:137.7
【長野県南部】
2020/03/21 13:55頃, 震度1, M3.1, 深さ10km, 北緯:35.7, 東経:137.7
【青森県東方沖】
2020/03/21 12:38頃, 震度2, M3.8, 深さ70km, 北緯:41.5,...
【全国】青森,岩手,長野,千葉,トカラ列島,父島近海で相次ぐ地震(2020/02/24)
2020/02/24は青森,岩手,長野,千葉,トカラ列島,父島近海などで小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【青森県東方沖】
2020/02/24 18:36頃, 震度1, M3.3, 深さ70km, 北緯:41.5, 東経:142.1
【父島近海】
2020/02/24 15:29頃, 震度1, M3.9, 深さ20km, 北緯:27.3, 東経:142.5
【岩手県沖】
2020/02/24 07:29頃, 震度1, M3.8, 深さ50km, 北緯:39.3, 東経:142.4
【津軽海峡】
2020/02/24 06:19頃, 震度2, M3.4, 深さ10km, 北緯:41.6,...
【全国】北海道・東北・千葉・熊本で相次ぐ地震(2020/01/28)
2020/01/28は、北海道・東北・千葉・熊本でM2.5〜M5.4規模の地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【千葉県北西部】
2020/01/28 02:19頃, 震度1, M3.0, 深さ70km
【熊本県熊本地方】
2020/01/28 10:15頃, 震度1, M2.8, 深さ10km
【根室半島南東沖】
2020/01/28 10:36頃, 震度4, M5.4, 深さ100km
【岩手県沖】
2020/01/28 12:24頃, 震度2, M4.2, 深さ20km
【熊本県熊本地方】
2020/01/28 16:21頃, 震度2, M2.5, 深さ10km
【青森県東方沖】
2020/01/28 19:13頃, 震度3, M4.2,...
【東日本】青森県東方沖でM5.5, 最大震度5弱の地震(2019/12/19)
2019/12/19の15:21頃、青森県東方沖でM5.5・最大震度5弱の地震がありました。
また、同日09:23頃には茨城県沖でM4.2・最大震度3、
同日の04:15頃には青森県西方沖でM3.7・最大震度1の地震が起きています。
気象庁の発表によれば、これは太平洋プレート内での地震で東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震と考えられ、余震自体は収まってきているが周辺での地殻活動はむしろ活発化しているとのことです。
青森県東方沖を震源とする近年の地震をピックアップしてみると次の通りです。
【青森県東方沖での近年の大きな地震】
2019/12/19 15:21頃, M5.5, 最大震度5弱
2018/07/02 02:27頃, M4.8, 最大震度4
2018/01/24 19:51頃, M6.2, 最大震度4
2015/06/23 00:35頃, M4.4, 最大震度4
2015/06/08 15:01頃, M5.5, 最大震度4
2014/10/11 11:35頃, M6.1, 最大震度4
2014/08/10 12:43頃, M6.1, 最大震度5弱
2013/11/15 11:00頃, M5.2,...
【全国】全国的に活発な地震活動(2019/11/19〜11/21)
2019/11/19〜11/21にかけて、北海道〜沖縄まで全国的に比較的活発に有感地震が起きています。
特に集中したのは北九州の中央構造線周辺。南は沖縄でM3.9、西表島付近でもM3.8が発生。
南海トラフ巨大地震の想定震源域である和歌山でM2.3。
柏崎千葉構造線の北端側の新潟でもM3クラスが2度発生し、北は青森沖でM3.6、択捉島付近でM4.6が起きています。
千島海溝をロシア方面へ辿った先のサハリン近海では、11/20にM6.2という規模の大きな地震が起きていますが、490kmという深さであるためか最大震度は1。
ロシアと言えば、2019/11/11にユーラシア大陸最高峰である「クリュチェフスカヤ火山」で噴火が起きたばかりです。
反面、通常活発な岩手・宮城・茨城・千葉沖あたりは珍しく?静穏な状況となっています。
今回、今後30年内に発生が予測されている大規模地震の想定震源域もマッピングしてあります。
① 千島海溝沿いの北海道沖巨大地震(M8.8以上・発生予測確率:7〜40%)
② 青森〜房総沖の日本海溝沿いの巨大地震(M7.9〜M8・発生予測確率:80〜90%)
③ 都心南部の直下で起きる首都直下地震(M7以上・発生予測確率:70%)
④ 南海トラフ巨大地震(M8〜9・発生予測確率:70〜80%)
特に②〜④の発生予測確率は高く、今後50年内まで期間を広げると発生確率はほぼ90%と言われます。
ここで意識したいのは確率はあくまで確率であるということで、30年以内・50年以内に100%発生するという意味ではありませんが、逆に言えば明日起きるかもしれませんし1年後に起きてしまうかも知れません。
2011年の東日本大震災というM9クラスの地震すら予知できなかったことから様々な議論が起こり、内閣府のワーキンググループは2017年に「東海地震も含めて地震予知は困難」という報告書をまとめるに至り、地震予知研究は現在、大きな節目を迎えています。今はちょうど11月の満月〜新月の期間に入っており、ここでは潮汐力の影響で地震が起きやすいとされています。
加えて、11/20にはフィリピンの東で台風27号「フォンウォン」が発生、11月に台風が5個以上発生するのは1991年以来とのこと。
米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路予測では日本方面へやってきそうな進路が伺えます。
画像出典:JTWC
台風と地震の関係も研究が進んでおり、強い低気圧の地面・海水の吸い上げ効果によって地震が誘発される可能性があります。
記録として、2019/10/12には台風19号上陸中、千葉県南東沖で最大震度4・M5.7の地震が発生しています。
季節は冬本番へ向かいますが、阪神淡路大震災が起きたのは真冬の1月です。
仮に真冬に大規模な地震が発生し、停電と都市ガス供給が止まったらどうなるでしょうか。
もしそうなった場合でも暖が取れるような備えが無いと、命に関わる状況となってしまいます。
2019年の台風では、被災地では雨漏りを軽減するためにブルーシートが活用されましたが、ブルーシートは使い方に寄っては風よけにもなりますし、キャンプなどを嗜む方であれば「簡易テント」のように使う方法もあります。
阪神淡路大震災ではドラム缶で焚き火をして暖を取る方々がいましたが、アウトドア用の「焚火台」を用意しておけば、比較的安全に焚き火で暖を取ることも可能です。
寒い時期の大規模地震は起きてほしくはありませんが、人間の願いとは関係なく起こるのが自然災害です。
「起きたときに対応できる備えがあるか」ということを頭の片隅に置いておいてください。【関連リンク】
・台風19号上陸中、千葉県南東沖で最大震度4・M5.7の地震(2019/10/12)
・枯れ木や薪が燃料の「ウッドストーブ(焚き火台)」を備えよう!
・【ロシア】ユーラシア大陸最高峰:クリュチェフスカヤ火山で噴火開始(2019/11/11)
【東日本】太平洋側で活発な地震活動(2019/9/12〜9/16)
2019/9/12〜9/16は南海トラフ巨大地震の想定震源域内でも小規模ながら地震が連続していますが、それ以上に活発なのが東日本の太平洋側です。
南は千葉県南東沖〜北は青森県東方沖まで、平均マグニチュードは3.9、最大M4.6の地震が起きています。
東日本で起きた巨大地震としてすぐに思い起こされる東日本大震災は、北海道〜房総沖にかけて存在する日本海溝沿い、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込む部分で発生しましたが、この時に動いたのは宮城沖〜福島沖のみ。
その他の部分が「動き残り・割れ残り」となっている可能性は十分残っており、東北〜関東の日本海溝沿いでは今後30年内に、M7級の大地震の発生確率がかなり高い予測されています。
(当該報道は2019年2月26日に政府の地震調査委員会によって公表されています)
東日本大震災は1000年に1度と言われましたが、確かにM9クラスの巨大地震はとうぶん発生しないと考えられています。しかし、M7〜8クラスのものは今後も複数の発生が予想されています。
また地震でなくとも勢力の強い台風の上陸・通過によって大規模な停電が発生し、1週間経っても完全復旧できない状況となったのが台風15号が通過した千葉県での停電です。千葉県では9/16時点で停電が復旧した地域においても、コンビニなどでは台風の影響で入荷しない品物があることを確認しています(浦安市など)。
東日本大震災においても計画停電の対象地域があり、転電と断水を余儀なくされる生活が強いられる期間がありましたが、やはりまだまだ「次の災害にしっかり備える」という意識はどこか他人事なのでしょうか。
これは千葉県に限らず、どの地域でも大きな災害が起きた際に目立つのが「備えていなかった方々によるパニック」です。
逆に備えていた方々は粛々と備えを活用して発災後の生活を乗り切ろうとしている状況がネットなどを通じて把握することができます。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが何も無い平常な状態が続くとかつての災害の記憶も薄れ、備えもおざなりになりがちです。
いつ起きても対応できるように備えをしておきましょう。