トップ 2分で読む 愛宮古島近海でM6.0を含む2連続、愛知・秋田でM3.2、栃木・和歌山でも小規模な地震(2023/10/15〜10/16)

愛宮古島近海でM6.0を含む2連続、愛知・秋田でM3.2、栃木・和歌山でも小規模な地震(2023/10/15〜10/16)

2023/10/15〜10/16にかけて愛宮古島近海でM6.0を含む2連続、愛知・秋田でM3.2、栃木・和歌山でも小規模な地震が発生。近年は臨海部の高層マンションが人気ですが巨大地震発生時は高層階住民の生活に影響が出ます。海辺の市街では短時間で津波が到達するため直ちに高台への移動を始める必要があります。

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2023/10/15〜10/16:愛宮古島近海でM6.0を含む2連続、愛知・秋田でM3.2、栃木・和歌山でも小規模な地震

2023/10/15〜10/16にかけて愛宮古島近海でM6.0を含む2連続、愛知・秋田でM3.2、栃木・和歌山でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2023/10/16 20:22頃宮古島近海1M4.1約30km25.3, 125.7
2023/10/16 19:42頃宮古島近海4M6.0約40km25.1, 125.6
2023/10/16 14:11頃栃木県北部2M3.1約10km36.9, 139.7
2023/10/16 09:54頃秋田県内陸北部1M3.2ごく浅い40.0, 140.7
2023/10/16 08:23頃愛知県西部1M3.2約40km34.9, 137.0
2023/10/15 06:16頃和歌山県北部1M2.2約10km34.0, 135.3

近年は海に近い臨海部での高層構造のタワー型マンションの建築が盛んで、実際に販売されるとすぐに売り切れるなど人気も高いようです。

 

しかし、巨大地震が発生した場合は停電や断水などでエレベーターが止まってしまい、地震が治まった後でも高層階の住民の避難や被災生活の移動に支障が出るなどの影響も小さくありません。

 

発災後は余震が続くこともあるため、高層マンションの住民が地上との往復で移動する場合、エレベーターは基本的に使用せず、居住場所が高層階であっても階段を使用して安全に避難することを心がけるべきです。

一般の住宅地でも海に面した都市や街では海溝型の巨大地震が発生した場合に短時間で津波が押し寄せてくる危険があります。津波警報が発令された場合、直ちに高台や指定の避難所への移動を始める必要があります。

 

事前に避難経路や避難場所を確認しておくこと、そして家族と避難時の合流方法を決めておくことも大切です。また、短時間で避難する際に役立つ避難バッグを常備し、中には水、非常食、携帯電話の充電器、救急セットなどを入れておくことが推奨されます。

 

日常生活の中で災害への備えを意識することは、自らと家族を守るために非常に重要です。特に地域の防災訓練に参加し、隣近所との連携を強化することで、災害時の援助や情報共有がスムーズに行えるようになります。

 

また、防災関連の新しい情報や知識を常に更新し、家族全員で防災意識を高める努力を続けることが求められます。

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