トップ 2分で読む 宮古島近海で2連続、岩手沖でM3.6、石川能登でもM3.3の有感地震(2023/12/12)

宮古島近海で2連続、岩手沖でM3.6、石川能登でもM3.3の有感地震(2023/12/12)

2023/12/12は宮古島近海で2連続、岩手沖でM3.6、石川能登でもM3.3の有感地震が発生。大きな自然災害はいつどこで発生するか予測不可能であるため、災害対応の基本はまずは自助、次に共助です。災害規模が大きいほど政府や自衛隊・消防などの対応は期待できないものと心得ておきましょう。

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2023/12/12:宮古島近海で2連続、岩手沖でM3.6、石川能登でもM3.3の有感地震

2023/12/12は宮古島近海で2連続、岩手沖でM3.6、石川能登でもM3.3の有感地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2023/12/12 18:14頃石川県能登地方1M3.3約10km37.5, 137.2
2023/12/12 15:33頃宮古島近海1M3.4約20km24.8, 125.3
2023/12/12 12:37頃宮古島近海1M4.1約30km25.2, 125.6
2023/12/12 07:15頃岩手県沖1M3.6約40km40.2, 142.3

大きな自然災害はいつ、どこで発生するか予測不可能です。だからこそ個人や家族単位の備えが重要です。防災用品の準備は「自助」の最も基本的な部分。

 

水・備蓄食・医薬品や懐中電灯、予備の電池、簡易トイレ、毛布や防寒具などの最低限必要な物品をリストアップし、常に準備しておくことが重要です。

 

2011年の東日本大震災では多くの家庭が長期にわたり断水や停電に見舞われましたが、事前に水や食料を備蓄していた方々は大きな助けを得ることができました。

災害時は個々人の備えも重要ですが、地域社会としての協力体制の構築は「共助」として、さらに大きな影響を持ちます。中でも地域における防災計画は重要で、避難路の確保、避難所の運営、緊急時の物資配布、災害情報の共有方法などが含まれます。

 

この災害時の情報共有は時として生命を救うことがあります。地域内での情報共有ネットワークを構築し、発災時には迅速に情報を配信・共有する仕組みを整えることが不可欠です。近年ではSNSを活用した情報共有が多くの地域で効果を発揮しています。

 

災害の規模が大きくなればなるほど、政府支援や自衛隊・消防・救命救急などの「公助」は届きづらくなり対応も遅れがちです。災害対応の基本はまずは自助、次に共助です。災害が実際に発生してしまったとき、自助としての準備の有無や地域での共助が可能かどうかが生死の境を分けることになります。

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