トップ 2分で読む 【奈良】奈良県での地震は中央構造線と合致(2018/10/27)

【奈良】奈良県での地震は中央構造線と合致(2018/10/27)

10月27日 20時52分頃、奈良県で地震がありました。震度4・M4.2、深さは約60km。位置的には日本列島を貫く最大の断層帯である「中央構造線」にほぼ合致しています。 この震源での前回の地震は今年の6月15日。だいたい年に4〜5回程度発生し、最後に震度3以上の地震があったのは2015年11月30日。

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2018/10/27:奈良県での地震は中央構造線と合致

10月27日 20時52分頃、奈良県で地震がありました。震度4・M4.2、深さは約60km。位置的には日本列島を貫く最大の断層帯である「中央構造線」にほぼ合致しています。

この震源での前回の地震は今年の6月15日。だいたい年に4〜5回程度発生し、最後に震度3以上の地震があったのは2015年11月30日。

奈良県における大規模な地震被害は、1707年10月28日に起きた「宝永地震(M8.4)」と1854年7月9日の「伊賀上野地震(M7.3)」です。

特に宝永地震に関しては、南海トラフを震源とする日本における史上最大級の海溝型巨大地震の一つで、被害は東海道から九州までの一帯に及び、全国での死者は少なくとも2万人とされ、宝永地震における奈良県での被害は、死者63名・家屋の倒壊等は3,219戸と記録されています。

伊賀上野地震においては、震源は三重県西部。内陸直下型の地震で、伊賀・伊勢・大和に大きな被害をもたらしました。木津川断層帯の活動によると考えられる大地震で、死者は千数百人、奈良県でも450〜520人。二次災害として、ため池の堤防決壊により土石流が発生、古市町(現奈良市)で約150人が死亡したとされています。

近年では、2004年の「紀伊半島南東沖地震(震度5弱・M7.1、深さ44km)」と「東海道沖地震(震度5弱・M7.4、深さ44km)」。

それぞれ9月5日の19時7分と23時57分と9月7日の8時29分に発生しました。震度5弱は奈良県下北山村で観測されています。この地震の揺れは関東地方から九州地方までの広い範囲で観測されています。

今後、奈良県を襲う可能性のある大地震は、陸地の直下で起こる『内陸型地震』と日本列島沖の太平洋にあるプレート境界で起こる『海溝型地震』の2種類とされています。

内陸型の場合で「奈良盆地東縁断層帯」を震源とするM7.5の地震が起きた場合は、死者は約5千人・負傷者は約1万9千人の想定。
海溝型の場合で南海トラフを震源とするM9.1の巨大地震が起きた場合は、死者は約1700人、負傷者は1万8千人。

奈良県の場合は、南海トラフ巨大地震よりも「奈良盆地東縁断層帯地震」のほうが想定被害が大きいようです。

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