2018/09/10:三重県中部で1年8ヶ月ぶりに地震
2018/09/10は三重県中部で1年8ヶ月ぶりに地震がありました。
震度2・M3.2と小さなものですが気になるのは位置。南海トラフ巨大地震の想定震源域内かつ、日本列島を貫く最大級の断層「中央構造線」とほぼ重なります。大阪北部地震の震源にもやや近い場所です。
今月は北海道胆振東部地震が起きてしまいましたが、環太平洋火山帯の範囲で先月後半あたりから見ると、フィジーM8.2、マリアナ諸島M6.6、ニューカレドニアM7.0、フィリピンM6.0、ニュージーランドM7.0と、震源は深いですが大きな地震が続いています。
科学的に高確度な地震予測は困難という状況ではありますが、日本には未確認分を含めると6,000箇所を超える断層帯が存在すると言われ、海溝型地震よりも予測しにくいのが断層型地震です。
自分の住んでいる地域やその付近で、次にいつ大きな地震が発生しても命さえ無事ならなんとか対応できるよう、日頃からの備えはしっかりと進めておきたいところです。
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