トップ 2分で読む 【和歌山】パプアM7.3→和歌山で連続M3(2018/10/11)

【和歌山】パプアM7.3→和歌山で連続M3(2018/10/11)

2018/10/11は早朝にパプアニューギニアでM4.7〜M7.3の大きな地震が連続しましたが、その後、日本でも和歌山県北部を震源として17時台に震度2・震度3の地震が発生しました。この震源はご存知の通り、南海トラフ巨大地震の想定震源域内となります。

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2018/10/11:パプアM7.3→和歌山で連続M3

2018/10/11は早朝にパプアニューギニアでM4.7〜M7.3の大きな地震が連続しましたが、その後、日本でも和歌山県北部を震源として17時台に震度2・震度3の地震が発生しました。この震源はご存知の通り、南海トラフ巨大地震の想定震源域内となります。

同様に南海トラフ巨大地震の想定震源域での直近の地震としては、10/7に愛知県東部で震度4・M5.1(深さ40km)が発生していますが、このときも同日早朝にパプアニューギニアでM4.9〜M5.0が発生しています。

環太平洋火山帯のくくりで見た場合、10/11はその他にトンガ・インドネシア・アラスカでもそこそこの規模の地震が起きており、プレート境界における活動が活発な印象です。

気象庁発表の情報で、8〜10月にかけて四国周辺と奈良県・三重県〜伊勢湾にかけての南海トラフ巨大地震の想定震源域でスロースリップが原因と見られる「深部低周波地震」が起きていたとのこと。

また、四国と和歌山の間にある紀伊水道沖の海底でも昨年末から従来とは異なる傾向の地殻変動が起きています。

ともあれ、気象庁によれば「現時点では巨大地震発生の可能性が相対的に高まったとはいえない」というのが現時点での結論ですが、過去の事例を振り返っても地震が発生すると思っていなかった場所で前兆も無く大地震が発生し、甚大な被害が出ているのも事実です。

基本的に環太平洋火山帯におけるプレート境界では毎日のように地震が発生していますので、必要以上に怖がる必要も慌てる必要もありません。ただし、起きたときに対応できるだけの備え『備災意識』はしっかりと。

なお今回の図には、10/10に南海トラフ境界部の掘削調査のために出航した地球深部探査船「ちきゅう」が実際に掘削をおこなう地点である「C0002サイト」に位置も記載しています。

参考サイト:
JAMSTEC『地球深部探査船「ちきゅう」による国際深海科学掘削計画(IODP)第358次研究航海
「南海トラフ地震発生帯掘削計画:プレート境界断層に向けた超深度掘削」の実施について』
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20180927/

日経新聞『探査船「ちきゅう」出港、南海トラフ境界部を初掘削へ』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3630257010102018CR0000/

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