2019/05/14:パプアニューギニア東部でM7.7の大地震
5/14の21:58頃、パプアニューギニア東部でM7.7の大きな地震がありました。
付近では1週間前の5/7にもM7.2が発生したばかりです。5/7のものは震源の深さが100km以上と深めでしたが、5/14の地震は深さが10km程度と浅めのようです。
日本でも5/10に日向灘でM6.3があり、前後してM4以上の規模の地震が続いていました。
同じ環太平洋火山帯に属する国としての日本でも改めて大きな地震が発生する可能性がゼロでは無いため、今後の情報に注意してください。
ただ環太平洋火山帯の南側であるパプアニューギニアを含むこのあたり(フィリピン〜インドネシア〜パプアニューギニア〜フィジー諸島など)は、基本的にM7以上の大きな地震が頻発する「大地震の巣」とも呼べる領域でもあり、M7規模の地震は珍しくないのも事実です。
過度に不安を感じる必要はありませんが、備えだけはしておきましょう。
備えた上で何も起きないことが、現状は最善とも言えます。
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