トップ 2分で読む 【東日本】茨城沖、福島沖、釧路沖でM3.7〜4.7の地震(2020/01/15)

【東日本】茨城沖、福島沖、釧路沖でM3.7〜4.7の地震(2020/01/15)

2020/01/15は、茨城沖・福島沖・釧路沖でM3.7〜4.7の地震が相次ぎました。福島県沖をはじめとした東北地方の太平洋側は2011年の東日本大震災以降、活発な活動を続けており、茨城県沖や茨城県南部・北部は「中小規模地震の巣」とも言える状態です。

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2020/01/15:茨城沖、福島沖、釧路沖でM3.7〜4.7の地震

2020/01/15は、茨城沖・福島沖・釧路沖でM3.7〜4.7の地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。

【釧路沖】
2020/01/15 20:31頃, 震度3, M4.7, 深さ90km

【福島県沖】
2020/01/15 19:50頃, 震度1, M3.7, 深さ40km

【茨城県沖】
2020/01/15 08:19頃, 震度2, M3.8, 深さ50km

福島県沖をはじめとした東北地方の太平洋側は、2011年の東日本大震災以降、活発な活動を続けています。また、茨城県沖や茨城県南部・北部は「中小規模地震の巣」とも言える状態です。

東日本大震災によって動いた領域は主に宮城から福島沖にかけての部分で、北は北海道・青森・岩手、南は茨城・千葉の沖には「割れ残り・動き残り」と考えられている部分があります。

特に南の茨城・千葉周辺では活発な地震活動が続いており、その中でも最近は茨城県南部あたりで起きる地震の規模がやや大きい印象があります。
地震情報には継続的に注目しつつ、何も無いときに備蓄などを進めておきましょう。

釧路沖は2020年に入って2度めの有感地震。釧路沖はさほど活発ではないものの、2018年にはM5.8の地震が発生しています。
釧路沖における地震で、近年のM4.5以上のものを見てみましょう。

釧路沖における近年のM4.5以上
2020/01/15 20:31頃 M4.7 最大震度3
2019/11/28 16:41頃 M4.8 最大震度3
2019/04/15 05:28頃 M5.2 最大震度3
2018/05/18 03:42頃 M5.8 最大震度4
2017/06/10 16:31頃 M4.6 最大震度2
2014/12/19 13:47頃 M5.4 最大震度3
2014/11/18 05:53頃 M4.6 最大震度2
2013/03/10 05:11頃 M5.1 最大震度3
2013/01/17 08:32頃 M4.6 最大震度2
2012/03/25 06:55頃 M4.6 最大震度2

となり、M4〜5クラスが定期的に発生しています。
釧路沖や根室沖の千島海溝沿いでは、今後30年内にM8クラスの巨大地震の発生が懸念されており、これまでの発生周期から考えた場合「いつ起きてもおかしくない」という状況になっています。

マグニチュードに関連してよく耳にすることで

「小規模な地震が連続すれば、その後に起きるかもしれない大震災規模の地震を引き起こすエネルギーが開放されて、巨大地震は起きにくくなるのではないか?」

という話題があります。

マグニチュードの値による地震の規模の違いですが、マグニチュードが「1」大きくなると、地震のエネルギーは「約30倍」も大きくなるという関係が判っています(厳密には31.6倍)。

例えば、M4.0を「1」としましょう。M5.0〜M7.0を考えると単純計算して

M4.01
M5.0約30倍
M6.0約1000倍
M7.0約31600倍

となり、M7.0の地震のエネルギーをM4.0の地震で開放しようとしたら、乱暴に言ってM4.0の地震が約31,600回以上起きる必要がある計算になります。

地震が多く起きている場所だから今後想定される巨大地震は規模が軽減されるのではないか?とは考えず、個人レベルでも(可能な範囲ではありますが)備えておくことが必要です。

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