トップ 2分で読む 【全国】福島・千葉・熊本で小規模な地震(2020/02/26)

【全国】福島・千葉・熊本で小規模な地震(2020/02/26)

2020/02/26は福島・千葉・熊本で小規模な地震が相次ぎました。福島と千葉周辺は、依然として活発な地震活動が続いている震源域。薩摩半島西方沖を震源とする小さな地震もありましたが、このあたりではこれまで最大でM7.0の地震が起きています。

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2020/02/26:福島・千葉・熊本で小規模な地震

2020/02/26は福島・千葉・熊本で小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

 

【福島県中通り】
2020/02/26 19:34頃, 震度1, M2.7, 深さ10km, 北緯:37.1, 東経:140.4

【千葉県東方沖】
2020/02/26 19:12頃, 震度2, M3.0, 深さ30km, 北緯:35.4, 東経:140.4

【薩摩半島西方沖】
2020/02/26 09:22頃, 震度1, M4.0, 深さ150km, 北緯:31.2, 東経:130.3

【福島県沖】
2020/02/26 02:59頃, 震度1, M3.9, 深さ30km, 北緯:37.4, 東経:142.0

 

福島と千葉周辺は、依然として活発な地震活動が続いている震源域です。
日本列島の東日本側が乗った北米プレートの下に太平洋プレートが東から沈み込みつつ、北米プレートとそこに接するユーラシアプレートの下に南からフィリピン海プレートが沈み込んでいく構造になっている領域の、ちょうど境界部分が駿河湾あたりになります。

 

2015年に東北大学の研究チームと国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)以降の日本海溝に沈み込む直前の太平洋プレート速度の実測に世界で初めて成功したと発表しています。

 

それによると、太平洋プレートの沈み込み速度は北西向きに年間あたり18.0±4.5cmとなっています。

参考情報:【2011年東北地方太平洋沖地震以降の日本海溝に沈み込む直前の太平洋プレート速度の実測に世界で初めて成功

また、今回着目したのは薩摩半島西方沖を震源とする小さな地震。このあたりでは、これまで最大でM7.0の地震が起きています(最大震度4)。
近年のマグニチュードが大きかった地震は次の2点で、いずれも熊本地震よりも前に発生していました。

 

【薩摩半島西方沖】
2009/09/03 22:26頃, 震度4, M6.0, 深さ170km, 北緯:31.1, 東経:130.3

【薩摩半島西方沖】
2015/11/14 05:51頃, 震度4, M7.0, 深さ10km, 北緯:30.9, 東経:128.7

 

近年の自然災害は事前の予測が困難であったり、発災後は被害が大規模化する傾向にあります。

 

災害対策の基本は「自助」ですが、平成30年版の防災白書によれば大地震に対する備えとして「特に何もしていない」という方々が約10%も存在します。

 

大きな災害が起きたら避難所へ行けばなんとかなる・救急車や消防車を呼べばいい、自衛隊が何とかしてくれるという考え方かもしれませんが、災害の規模が大きければ大きいほど、助けは来ないと考えましょう。

 

救急消防への電話が殺到しても、救急隊や消防隊の対応には限りがあります。南海トラフ巨大地震レベルになれば、自衛隊ですら助けに来られない場所も多数発生するでしょう。

 

例えば熊本地震では「九州は地震安全地帯」という認識のもと、地震に対する備えをしていなかった方々が避難所へ多数詰めかけましたが、水食料の配給が追いつかず、オニギリ1個を得るために2時間も並ぶというケースがありました。

 

より大規模な災害ともなれば、水も食料も無い状態で救援を待つ間に病死や餓死といったケースが実際に発生する可能性もあります。

 

『いざその時』がやってきた場合、備えの有無でその後の被災生活の内容や質は大きく変わります。そして自助があって初めて共助が成り立ちます

 

極限状況に陥った場合、備えをしていた人たちの中だけで共助がおこなわれ、備えをしていなかった人は何も無い状況下での生活を余儀なくされる場面も実際に出てくるでしょう。

 

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、日頃からの情報収集と備えが生死を分けることになります。「まだいいや」で済まさず、明日起きても対応できるように、備えだけはしておきましょう。

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