トップ 2分で読む 福島,千葉,新島,熊本,沖縄で小規模な地震が相次ぐ(2020/10/31〜11/01)

福島,千葉,新島,熊本,沖縄で小規模な地震が相次ぐ(2020/10/31〜11/01)

2020/10/31〜11/01にかけて福島,千葉,新島,熊本,沖縄で小規模な地震が相次ぎました。この範囲で注目したのは、沖縄本島近海を震源とする最大震度2・M4.3。沖縄は地震が少ないイメージがあり、歴史的な資料によって知られている被害を伴う地震は少ないのが現状ですが、M4〜5クラスの地震は発生しています。

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2020/10/31〜11/01:福島,千葉,新島,熊本,沖縄で小規模な地震が相次ぐ

2020/10/31〜11/01にかけて福島,千葉,新島,熊本,沖縄で小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2020/11/01 23:23頃新島・神津島近海1M2.3約10km34.3, 139.2
2020/11/01 19:40頃千葉県北東部2M3.7約60km35.7, 140.7
2020/11/01 12:13頃沖縄本島近海2M4.3約30km27.3, 128.9
2020/11/01 11:22頃熊本県熊本地方1M2.3約10km32.7, 130.7
2020/10/31 22:36頃薩摩半島西方沖2M2.6約10km31.6, 130.3
2020/10/31 01:39頃福島県沖1M3.8約40km37.5, 141.4

この範囲で注目したのは、沖縄本島近海を震源とする最大震度2・地震の規模を示すマグニチュード4.3のものです。

沖縄は地震が少ないイメージがあり、歴史的な資料によって知られている被害を伴う地震は少ないのが現状ですが、M4〜5クラスの地震は発生しています。
近年においては、沖縄本島近海で2010年にM6.9・最大震度5弱、2016年にもM5.6で最大震度5弱の大きめの地震が発生。

 

特に、2010年(2010/02/27)の沖縄本島近海地震に関しては、沖縄本島南東沖の琉球海溝付近のユーラシアプレート内で発生しています。震源の深さは37kmで、発震機構は北西-南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型とされています。
沖縄本島での震度5以上の地震は1909年(明治42年)の地震以来、実に101年ぶりのものとなり、世界遺産に登録されている、うるま市の「勝連城跡」の石垣が一部崩落する事態となりました。

 

津波に関しては沖縄県南城市で確認された10cm程度で、当初は沖縄本島・奄美諸島・トカラ列島の沿岸住民に避難勧告が発令されましたが、特に被害は報告されませんでした。
M7クラスに迫る大規模地震にも関わらず津波がこの程度で済んだのは、横ずれ断層型の地震だったからと推察されます。

 

過去100年内で沖縄周辺で発生した大規模な地震を見た場合は発生回数が意外と多く、頻度としては数年〜30年くらいの間隔となっています。沖縄でも今後、大きな地震が発生する可能性は十分にありますので、ぜひ何もない平時にこそ災害への備えをしておきましょう。

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