トップ 2分で読む 広島北部でM3.6、福島でM3.0、宮城北部でM2.7の地震発生(2021/11/25)

広島北部でM3.6、福島でM3.0、宮城北部でM2.7の地震発生(2021/11/25)

2021/11/25は広島北部でM3.6、福島でM3.0、宮城北部でM2.7の地震が発生しました。注目は広島県北部。この震源での有感地震は例年多くはありませんが、今年はすでに10回目。それより以前に多発したのは東日本大震災のあった2011年に27回となっていますが、過去10年程度では最大震度5強を超えるものはありません。

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2021/11/25:広島北部でM3.6、福島でM3.0、宮城北部でM2.7の地震発生

2021/11/25は広島北部でM3.6、福島でM3.0、宮城北部でM2.7の地震が発生しました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2021/11/25 22:00頃宮城県北部1M2.7約20km38.5, 141.1
2021/11/25 18:51頃広島県北部2M3.6約10km34.7, 132.3
2021/11/25 00:53頃福島県中通り1M3.0約10km37.1, 140.6

注目は広島県北部。この震源での有感地震は例年多くはありませんが、今年はすでに10回目。それより以前に多発したのは東日本大震災のあった2011年に27回となっています。

 

広島県北部で起きている地震を過去10年程度で見ると、最大震度5強を超えるものはありません。ただ、これまで大きな地震が起きていないからといって油断は禁物です。過去の例を見ても、特に熊本地震が起きるまでの熊本では過去100年以上に渡って大きな地震はありませんでした。

 

海溝型の地震に関しては前兆となる地震(群発地震など)があれば発生が迫っているかどうかの検討が可能ですが、阪神淡路大震災のような活断層を震源とする直下型地震は前兆無く、ある日突然発生します。

近年であれば熊本地震だけでなく、大阪府北部地震や北海道胆振東部地震なども前兆らしい前兆無く発生し、大きな被害と混乱を引き起こしています。東日本大震災以降は電子基準点観測による日本の地殻変動の動きもそれ以前より大きくなってきており、変動の方向も変わってきています。

 

この電子基準点がとらえた日本列島の地殻変動の時系列の様子は国土地理院のwebサイトでも動画として公開されています。

【電子基準点がとらえた日本列島の地殻変動】
https://www.gsi.go.jp/kanshi/index.html

 

南海トラフ巨大地震にせよ首都直下地震にせよ「秒読み」と言われて何年(数十年)も経ちますが、むしろ他の、今までノーチェックだった場所での大きな地震が数年おきに発生するなど目立つようになってきました。

 

「そろそろ巨大地震が来そうだから備える」という意識は長くは維持できません。むしろ日常生活の中で、地震などの大災害が起きて電気・ガス・水道などが止まっても1〜2週間は生活を維持するための備えを普段から組み込んでおくことが重要でしょう。

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