トップ 2分で読む 福島沖でM5.0が2回、トカラ列島で5回、沖縄・苫小牧沖でも小規模な地震(2021/12/08)

福島沖でM5.0が2回、トカラ列島で5回、沖縄・苫小牧沖でも小規模な地震(2021/12/08)

2021/12/08は福島沖でM5.0が2回、トカラ列島で5回、沖縄・苫小牧沖でも小規模な地震が発生。12/4から続いていたトカラ列島近海での群発地震は収束、伊豆大島近海での群発地震も収まっています。ただ福島県沖でM5.0が2度発生、最大震度はいずれも3。福島県沖ではM4以上の地震が頻発傾向にあり、今年2/13にM7.3・最大震度6強の地震が起きています。

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2021/12/08:福島沖でM5.0が2回、トカラ列島で5回、沖縄・苫小牧沖でも小規模な地震

2021/12/08は福島沖でM5.0が2回、トカラ列島で5回、沖縄・苫小牧沖でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2021/12/08 22:44頃トカラ列島近海4M4.3約20km29.4, 129.3
2021/12/08 16:22頃福島県沖3M5.0約50km37.7, 141.6
2021/12/08 11:10頃トカラ列島近海2M3.2約20km29.3, 129.4
2021/12/08 08:14頃沖縄本島近海1M3.7約40km26.6, 128.0
2021/12/08 07:12頃トカラ列島近海1M3.0約20km29.4, 129.3
2021/12/08 05:50頃苫小牧沖1M3.7約70km41.6, 141.9
2021/12/08 04:30頃トカラ列島近海1M3.0約10km29.3, 129.1
2021/12/08 02:29頃福島県沖3M5.0約20km37.2, 141.2
2021/12/08 01:18頃トカラ列島近海1M2.4約20km29.2, 129.4

12/4から続いていたトカラ列島近海での群発地震は収束、伊豆大島近海での群発地震も収まっています。ただ福島県沖でM5.0が2度発生、最大震度はいずれも3。福島県沖ではM4以上の地震が頻発傾向にあり、今年2/13にM7.3・最大震度6強の地震が起きています。

 

福島県にも大きな被害をもたらした東日本大震災は、ここ数十年における地震の中でも非常に大きな規模の地震であったため、現在においてもあの地震によって誘発された小規模・中規模な地震が日本列島のかなり広い範囲で発生し続けています。
そして、太平洋プレートと、東日本〜東北地方のプレート境界では大規模な「余効変動」が続いています。

この「余効変動」とは、大地震が起きた後に長期に渡ってゆっくりと進行していく地殻変動のことで、スロー地震(スロースリップ・深部低周波微動など)の一種で、「余効すべり」「アフタースリップ」などとも呼ばれます。
震源域の断層周辺・広範囲のプレートが長期間・ゆっくりと滑り続けることで発生し、この余効変動は、今後も10年スパンの長い期間を使って続いていく可能性があります。

 

かつてより「地震大国」を自認する日本、小規模な地震は意に介さず、中規模な地震が起きると「お、ちょっと揺れたかな」と感じ、特に被害がなければそれなりの大きな揺れでも平然とやりすごしてしまう傾向があるように思います。
しかし、これまでに起きた大震災クラスの地震は予知できませんでした。
多くの死者を出すような巨大地震も、いつ何どき発生するかは最先端の科学技術をもってしても正確には誰にも判りません。

 

だからこそ「普段からの備え」をする人々が増えていく必要があるのです。

 

「次の大地震はいつ起きるのか」を心配するよりも、「起きたときに備えはあるか」という発想に切り替えるべきでしょう。「その日」は100年先かもしれませんが、明日という可能性もあるためです。

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