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【全国】北海道,新島・神津島,沖縄で相次ぐ小規模な有感地震(2020/3/28〜3/29)
2020/3/28〜3/29にかけて、北海道, 新島・神津島(東京), 沖縄で小規模な有感地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【石垣島近海】
2020/03/29 12:52頃, 震度1, M4.0, 深さ10km, 北緯:24.2, 東経:124.2
【石垣島近海】
2020/03/29 12:39頃, 震度2, M5.0, 深さ10km, 北緯:24.2, 東経:124.2
【新島・神津島近海】
2020/03/28 11:25頃, 震度1, M3.1, 深さ10km, 北緯:34.2, 東経:139.2
【浦河沖】
2020/03/28 09:58頃, 震度3, M4.9,...
【北海道】千島列島付近の北西太平洋でM7.5の大規模地震(2020/03/25)
2020/03/25に千島列島付近の北西太平洋でM7.5の大規模地震が発生しました。また、国内では他にも複数の有感地震が発生しています。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【北西太平洋】
2020/03/25 17:01頃, 震度不明, M4.5, 深さ10km, 北緯:49.2, 東経:158.0
【トカラ列島近海】
2020/03/25 16:52頃, 震度2, M2.6, 深さ20km, 北緯:29.6, 東経:129.7
【父島近海】
2020/03/25 16:51頃, 震度1, M4.2, 深さ10km, 北緯:26.7, 東経:142.5
【北西太平洋】
2020/03/25 11:49頃, 震度1, M7.5, 深さ57km, 北緯:49.0,...
【全国】北海道,大阪,京都,種子島で相次ぐ小規模な地震(2020/3/19〜3/20)
2020/3/19〜3/20にかけて、北海道,大阪,京都,種子島で小規模な有感地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【京都府南部】
2020/03/20 04:50頃, 震度1, M2.5, 深さ10km, 北緯:35.0, 東経:135.6
【種子島近海】
2020/03/20 03:22頃, 震度1, M3.2, 深さ30km, 北緯:30.6, 東経:131.1
【大阪府北部】
2020/03/19 10:21頃, 震度1, M2.6, 深さ10km, 北緯:34.9, 東経:135.6
【苫小牧沖】
2020/03/19 01:32頃, 震度2, M3.9, 深さ30km, 北緯:42.1,...
【全国】北海道,宮城,福島,島根,トカラ列島で相次ぐ小規模な地震(2020/3/17〜3/18)
2020/3/17〜3/18は、北海道,宮城,福島,島根,トカラ列島などで小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【島根県東部】
2020/03/18 09:44頃, 震度2, M3.6, 深さ20km, 北緯:35.3, 東経:133.1
【トカラ列島近海】
2020/03/18 08:25頃, 震度1, M1.8, ごく浅い, 北緯:29.7, 東経:129.6
【北海道南西沖】
2020/03/18 00:11頃, 震度1, M4.6, 深さ240km, 北緯:42.2, 東経:138.6
【福島県沖】
2020/03/17 21:38頃, 震度2, M3.9, 深さ60km, 北緯:37.1,...
【全国】北海道,茨城,八丈島,長野,和歌山,沖縄で相次ぐ小規模な有感地震(2020/3/14〜3/15)
2020/3/14〜3/15にかけて北海道,茨城,八丈島,長野,和歌山,沖縄で小規模な有感地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【沖縄本島近海】
2020/03/15 19:59頃, 震度1, M3.3, 深さ60km, 北緯:26.3, 東経:127.3
【茨城県南部】
2020/03/15 19:09頃, 震度2, M3.6, 深さ60km, 北緯:36.2, 東経:140.1
【沖縄本島北西沖】
2020/03/15 14:16頃, 震度1, M4.2, 深さ90km, 北緯:26.5, 東経:126.6
【長野県中部】
2020/03/15 11:59頃, 震度3, M3.6, 深さ10km, 北緯:36.1,...
【全国】関東地方を中心に全国的に小規模な有感地震多め(2020/3/7〜3/8)
2020/3/7〜3/8は関東地方を中心に、全国的に小規模な有感地震が多めとなりました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【群馬県南部】
2020/03/08 12:22頃, 震度1, M2.9, 深さ10km, 北緯:36.5, 東経:139.4
【茨城県北部】
2020/03/08 11:07頃, 震度1, M2.9, 深さ10km, 北緯:36.7, 東経:140.6
【父島近海】
2020/03/08 06:40頃, 震度1, M4.9, 深さ420km, 北緯:28.0, 東経:141.3
【千葉県東方沖】
2020/03/08 01:18頃, 震度1, M3.6, 深さ40km, 北緯:35.8,...
【全国】北海道〜九州にかけて全国的に小規模な有感地震が多発(2020/3/3〜3/4)
2020/3/3〜3/4は北海道〜九州にかけて全国的に小規模な有感地震が多発しています。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【千葉県東方沖】
2020/03/04 16:25頃, 震度2, M4.1, 深さ30km, 北緯:35.8, 東経:140.9
【鳥取県中部】
2020/03/04 16:24頃, 震度1, M2.3, 深さ10km, 北緯:35.4, 東経:133.8
【徳島県南部】
2020/03/04 08:40頃, 震度1, M2.5, 深さ10km, 北緯:33.9, 東経:134.6
【宮城県沖】
2020/03/04 04:55頃, 震度1, M3.7, 深さ60km, 北緯:38.6,...
【全国】北海道,茨城,千葉,京都で相次ぐ地震(2020/02/23)
2020/02/23は北海道・茨城・千葉・京都で小規模な有感地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)
【択捉島付近】
2020/02/23 21:57頃, 震度2, M4.8, 深さ160km, 北緯:45.2, 東経:148.5
【茨城県沖】
2020/02/23 21:13頃, 震度2, M4.2, 深さ30km, 北緯:36.6, 東経:141.2
【千葉県南部】
2020/02/23 18:49頃, 震度1, M3.8, 深さ80km, 北緯:35.2, 東経:140.0
【北海道南西沖】
2020/02/23 00:55頃, 震度1, M3.7, 深さ10km, 北緯:41.3,...
【全国】北海道, 千葉, 長野, 福井, 沖縄で相次ぐ地震(2020/02/20)
2020/02/20は、北海道, 千葉, 長野, 福井, 沖縄で地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【福井県嶺北】
2020/02/20 19:13頃, 震度1, M3.1, 深さ10km, 北緯:36.1, 東経:136.5
【与那国島近海】
2020/02/20 16:18頃, 震度1, M4.2, 深さ30km, 北緯:24.1, 東経:122.8
【千葉県東方沖】
2020/02/20 15:33頃, 震度2, M3.0, 深さ20km, 北緯:35.4, 東経:140.4
【千葉県北東部】
2020/02/20 12:53頃,...
【全国】北海道、岩手、種子島で小規模な地震(2020/02/18)
2020/02/18は北海道、岩手、種子島付近で小規模な地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【浦河沖】
2020/02/18 14:35頃, 震度1, M3.6, 深さ70km, 北緯:42.0, 東経:142.6
【種子島南東沖】
2020/02/18 12:45頃, 震度1, M4.2, 深さ30km, 北緯:30.4, 東経:131.4
【岩手県沖】
2020/02/18 11:08頃, 震度1, M3.4, 深さ50km, 北緯:39.2, 東経:142.1
それぞれ地震の規模を示すマグニチュードはM3.2〜4.2ですが、いずれも最大震度は1と小規模なもの。種子島沖や岩手県沖は近年の地震多発領域です。
北海道の浦河沖を震源とする地震は、2019年9月より前まではさほど頻度が高くありませんでしたが、9月以降は規模は小さいながらもほぼ毎月地震が発生している状況となっています。
北海道の日高地方南部〜浦河沖にかけての地下構造は複雑で、地震活動の活発な地域。これまでのところM8クラスの地震こそ発生した記録はありませんが、1930年以降で見るとM6〜7規模の地震は複数回発生しており、被害も出ています。
1982/03/21には、浦河沖を震源とするM7.1・最大震度6の地震が起きています。このときの震源の深さは約40km。北海道で震度6を観測したのは1952年以来のことです。
このときの地震では浦河町と周辺地域に被害が集中し、ブロック塀や自販機が倒れ電柱などの傾きも多発。浦河町の隣接地域でも様々な被害が発生しました。最大の余震は本震から8時間後にM5.8・最大震度4が発生しています。北海道の千島海溝沿いでは最近になって地震が増えてきている印象があります。
千島海溝沿いの広い範囲では今後30年内にM8〜9クラスの地震の発生が想定されており、発生間隔としてはすでにいつ起きてもおかしくないと言う見かたもあります。
(一部の地震研究者(予言などのオカルトではない)の間では、南海トラフ巨大地震は2030年代半ば以降が危険期ではないか、とも言われています)
千島海溝と日本海溝に沈み込む直前の太平洋プレート(アウターライズ)内では正断層型巨大地震が発生することが指摘されています。(千島海溝側のアウターライズ地震断層は、数は多いものの浅い傾向にあります)
アウターライズ地震が起きた場合、陸側の揺れは小さいながらも津波が沿岸部に押し寄せる可能性がありますが、このアウターライズ地震については震源断層の情報が無く想定シナリオ地震が設定できていないのが現状とのこと(JAMSTEC公開資料より超概略)。
津波を伴うM8〜9クラスともなれば個人や家庭で備えるには当然限界があり、それこそ官産民それぞれの粒度で広範囲に渡りキメの細かい備えを連携しながらおこなう必要性がありますが、次の巨大地震が実際に起きるまでにどこまで実現可能なのでしょうか。
まずは個人や家庭レベルで備えた上で、危機感を共有できる人々が地域ごとに連携・共助できるコミュニティ機能を作ることも重要かもしれません。