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【全国】北海道, 千葉, 長野, 福井, 沖縄で相次ぐ地震(2020/02/20)

2020/02/20は、北海道, 千葉, 長野, 福井, 沖縄で地震が相次ぎました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。   【福井県嶺北】 2020/02/20 19:13頃, 震度1, M3.1, 深さ10km, 北緯:36.1, 東経:136.5 【与那国島近海】 2020/02/20 16:18頃, 震度1, M4.2, 深さ30km, 北緯:24.1, 東経:122.8 【千葉県東方沖】 2020/02/20 15:33頃, 震度2, M3.0, 深さ20km, 北緯:35.4, 東経:140.4 【千葉県北東部】 2020/02/20 12:53頃,...

【全国】和歌山,長野,東京,茨城,福島,山形,北海道で相次ぐ地震。福島沖でM5.5・最大震度4(2020/2/11〜2/12)

2020/2/11〜2/12は和歌山,長野,東京,茨城,福島,山形,北海道と広い範囲で有感地震が相次ぎました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【福島県沖】 2020/02/12 19:37頃, 震度4, M5.5, 深さ80km, 北緯:37.3, 東経:141.4 【胆振地方中東部】 2020/02/12 19:36頃, 震度3, M4.4, 深さ40km, 北緯:42.7, 東経:142.0 【茨城県北部】 2020/02/12 18:52頃, 震度1, M2.9, 深さ10km, 北緯:36.8, 東経:140.6 【長野県中部】 2020/02/12 06:35頃, 震度1, M2.4, 深さ10km, 北緯:36.3,...

【全国】釧路沖、長野県南部、沖縄本島近海でM2.8〜M4.2の地震(2020/01/16)

2020/01/16は釧路沖、長野県南部、沖縄本島近海でM2.8〜M4.2の有感地震がありました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【釧路沖】 2020/01/16 04:36頃, 震度1, M3.0, 深さ50km 【長野県南部】 2020/01/16 09:01頃, 震度2, M2.8, 深さ10km 【沖縄本島近海】 2020/01/16 18:36頃, 震度4, M4.2, 深さ10km 2020/01/16 18:42頃, 震度2, M3.9, 深さ10km 釧路沖では昨日2020/01/15にもM4.7の地震がありました。 長野県南部での有感地震は、昨2019/12/20のM2.7以来の小規模なもの。 沖縄本島近海では、2019/12あたりからやや規模が大きくなってきている印象があります。 沖縄本島近海における有感地震で最大震度4以上のものは、2016/09/26の最大震度5弱・M5.6が発生して以降、2019/12/18の最大震度4・M5.0が発生するまでは起きていませんでした。その間は、概ね最大震度1〜3の小規模なものばかりです。 最大震度4としては、2019/12/18に次いで約1ヶ月ぶりとなりました。 ここでは、沖縄本島近海におけるM5.0以上の有感地震を見てみます。JTNDdGFibGUlMjBjbGFzcyUzRCUyMnRhYmxlJTIwdGFibGUtYm9yZGVyZWQlMjB0YWJsZS1ob3ZlciUyMHRhYmxlLWNvbmRlbnNlZCUyMiUzRSUzQ3RoZWFkJTNFJTNDdHIlMjBzdHlsZSUzRCUyMmJhY2tncm91bmQtY29sb3IlM0ElMjNkZGQlM0IlMjIlM0UlM0N0aCUyMGNvbHNwYW4lM0QlMjIzJTIyJTIwdGl0bGUlM0QlMjJGaWVsZCUyMCUyMzElMjIlM0UlRTYlQjIlOTYlRTclQjglODQlRTYlOUMlQUMlRTUlQjMlQjYlRTglQkYlOTElRTYlQjUlQjclRTMlODElQUIlRTMlODElOEElRTMlODElOTElRTMlODIlOEJNNS4wJUU0JUJCJUE1JUU0JUI4JThBJUUzJTgxJUFFJUU2JTlDJTg5JUU2JTg0JTlGJUU1JTlDJUIwJUU5JTlDJTg3JTNDJTJGdGglM0UlM0MlMkZ0ciUzRSUzQyUyRnRoZWFkJTNFJTNDdGJvZHklM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxOSUyRjA0JTJGMDglMjAxMyUzQTEzJUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjUlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxOCUyRjA5JTJGMjIlMjAxOSUzQTU4JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjUlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MSUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxOCUyRjA5JTJGMTYlMjAwMSUzQTI0JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjglM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxOCUyRjA5JTJGMTYlMjAwMCUzQTM3JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MSUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxOCUyRjA5JTJGMTUlMjAxNyUzQTA1JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjglM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MSUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxOCUyRjA5JTJGMTUlMjAxMyUzQTQwJUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjUlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MSUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxOCUyRjA5JTJGMTUlMjAwOSUzQTA4JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjQlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxNyUyRjAzJTJGMjUlMjAwMSUzQTQzJUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjElM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAxNiUyRjA5JTJGMjYlMjAxNCUzQTE5JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjYlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2NSVFNSVCQyVCMSUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0MlMkZ0Ym9keSUzRSUzQyUyRnRhYmxlJTNF今後もやや規模の大きなものが発生する可能性がありますので、地震情報には注意してください。また、2020/01/16は南海トラフに関する重要なニュースが出ています。 東京大学と海上保安庁による調査で、南海トラフ沿いの沖合の海底で「スロースリップ」が起きていることが初めて確認されたというものです。   南海トラフの2019/01時点での状況に関しては、気象庁から定例発表が出ています。 『現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない』 という状況ですので、現時点においては安心して良いでしょう。 ただし、南海トラフ巨大地震に関しては今後30年内の発生確率が70〜80%と予測されています。 自然災害の発生可能性を確率論で見る場合、確率が小さければなんとなく安心・大きければ不安という気持ちになりがちですが、確率論だけに実際にどのエリアにどの程度の被害が起きるかは起きてみなければわかりません。 これはいわゆる「ハザードマップ」などにも言えることで、ご自身がお住まいの地域がハザードマップ上では大きな被害が無いか、被害が小さいとされる場所になっていることによって「正常性バイアス」が働き、実際には命に関わる危険性が生じているのに逃げ遅れるという状況にもなりかねません。 とにかく災害時にはできるだけ正確な情報に耳を傾け、少しでも自分や家族に危険が生じそうな場合は先手を打って避難などの行動に移ることが重要です。 行動した結果、何も起きなければそれでいいのです。行動しないことで命を落とすということだけは、なんとしても避けなければなりません。

【全国】東西および南日本で相次ぐ小規模な有感地震(2020/01/09〜01/11)

2020/01/09〜01/11にかけて、関東・関西・九州および沖縄周辺で小規模な有感地震が相次ぎました。 発生の新しい順にリストアップすると次のようになります。 【千葉県東方沖】 2020/01/11 21:11頃, 震度1, M3.7, 深さ30km 【熊本県熊本地方】 2020/01/11 20:53頃, 震度1, M2.1, 深さ10km 【長野県北部】 2020/01/11 16:34頃, 震度1, M2.3, 深さ10km 【種子島近海】 2020/01/11 15:25頃, 震度1, M2.3, ごく浅い 【トカラ列島近海】 2020/01/11 00:59頃, 震度2, M2.7, 深さ10km 2020/01/11 01:00頃, 震度2, M2.4,...

【全国】種子島近海・奄美大島近海でM4クラスの地震(2019/12/20)

2019/12/20、鹿児島の種子島近海と沖縄の奄美大島近海でM4クラスの地震がありました。 それぞれ最大震度2・M4.5、最大震度3、最大震度3・M4.3となります。深さはどちらも30km。 併せて同日は長野県南部で最大震度1・M2.7と、静岡県中部で最大震度1・M2.6の地震が起きています。 【2019/12/20  19:00までに発生した地震】 ■奄美大島近海 2019/12/20 18:31頃, 震度3, M4.3, 深さ30km ■静岡県中部 2019/12/20 14:09頃, 震度1, M2.6, 深さ30km ■長野県南部 2019/12/20 13:51頃, 震度1, M2.7, 深さ10km ■種子島近海 2019/12/20 05:28頃, 震度2, M4.5, 深さ30km 奄美大島近海は比較的地震が多く発生する震源域で、過去10年における目立った最大震度4以上の地震をピックアップすると次の通りです。 【奄美大島近海での近年の最大震度4以上】 2019/02/10 14:34頃, M4.8, 最大震度4 2019/01/08 10:01頃, M4.4, 最大震度4 2016/01/09...

【全国】茨城県南部でM4.7、最大震度4の地震・他の地域も活発(2019/12/03)

2019/12/03は、午前中に茨城県南部でM4.7、最大震度4の地震がありました。震源の深さは約60km。 この地震では東北〜東海地方あたりにかけて、広い地域で揺れを観測しました。 この震源は、ちょうど中央構造線と柏崎千葉構造線の交差する領域あたりのようで、今後30年内の発生が予想されている首都直下地震の想定震源域(M7.9〜8.6)の北端あたりに位置します。 ちょうど、12/1〜12/8までの間はNHKスペシャルで 『体感 首都直下地震ウイーク』 と銘打ったドラマが放送されています。 ”12月2日 午後4時4分にマグニチュード7.3の地震が東京で発生したら…という想定で、その後何が起きるのかを、放送とデジタルサービス、イベント展開を交えた新しい形でお届けしていきます。 30年以内に70%の確率で起きるとされる震災を体感することで、防災減災の必要性を「自分ごと」としてとらえていただくことを目指します。"   とのこと。要チェックです。 また、12/1〜12/3にかけては他の地域でも比較的活発な地震活動が起きています。 ざっと震源位置を見ると、おおむね中央構造線沿いに発生していることがわかりますね。 岐阜県で起きている2度の地震は中央構造線と糸魚川静岡構造線が交わっている領域あたりに見えます。 東日本大震災は「1000年に一度」と言われますが、それはM9級の地震が起きると言う意味での1000年に一度。 M7〜M8クラスの地震として、改めて今後30年内の発生が想定されている地震が複数控えています。 【今後30年内の発生が想定されている地震】 ① 南海トラフ巨大地震 ② 首都直下型地震 ③ 北海道沖地震 ④ 東北〜関東の日本海溝沿いで起きるM7〜8の地震画像出典:Hi-net自動処理震源マップ 日本列島は、4枚のプレートがぶつかり合う場所に存在します。プレート自体は地球上に16枚あるとされ、そのうちの1/4の境界が日本の下に集中していることになります。 また、世界で起きる地震の約10〜15%が日本周辺で発生しており、M6以上に限れば20%が日本で発生。 人体で感じる有感地震は年に1,100回以上発生し、人体で感じないものまで含めれば1日に数百回起きています。 日本列島は太平洋の周囲を取り巻く火山帯である「環太平洋火山帯」に含まれますが、この環太平洋火山帯に沿って、ほぼ毎日大きな地震は発生しています。 発生した場所がたまたま日本で地震の規模が大きかった場合に、大きな被害が発生することになります。 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、日頃からの情報収集と備えが生死を分けることになります。「まだいいや」で済まさず、明日起きても対応できるように、備えだけはしておきましょう。

【長野】長野県で頻発する小規模な地震(2019/10/3〜10/5)

2019/10/3〜10/5にかけて、長野県で小規模な地震が続いています。遡ると9月後半からも長野〜岐阜を中心に、中央構造線と糸魚川・静岡構造線が交差する領域での地震が活発なようです。 このあたりは4つのプレート(ユーラシアプレート、北米プレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート)の動きで形成されたとされる日本アルプスの西側で地殻活動が活発であるため、多数の断層が存在し複数の火山もあります。 特に10/4〜10/5かけて長野県南部で発生した2度の地震の震源の近くには、2014年に噴火した御嶽山が位置しています。 あの噴火は噴火警戒レベルが「平常を意味する1」の段階で噴火したため、火口付近に居合わせた登山者ら58名が死亡し、日本における戦後最悪の火山災害となったことは記憶に新しいところでしょう。 近年において長野県内で発生した目立った地震としては、2014年の「長野県神城断層地震」や2011年の東日本大震災の翌日に起きた「長野県北部地震」があります。 ■長野県神城断層地震 2014/11/22 22:08ごろ、長野県北部・北安曇郡白馬村を震源として発生したM6.7、最大震度6弱の地震です。 神城断層の活動による地震で、46人の負傷者が出ました。 地震学的には、1995年から整備された「高感度地震観測網(Hi-net(ハイネット))」の稼働以降に、活断層と認識されていた断層で発生した初の被害地震となりました。 ■長野県北部地震 2011/03/12 03:59ごろ、長野県北部と新潟県中越地方との県境付近で発生した地震。 逆断層型の内陸地殻内地震でM6.7、最大震度6強を観測。 本震に続いてM5以上の2回の余震が2時間内に相次いで発生しました。 この地震によって、死者3人・負傷者は46人にのぼっています。 前述のとおり、このあたりは4つのプレートが重なり合う地殻活動が活発な領域であり、御嶽山噴火のようにほぼ前兆無く大規模な噴火災害が発生した事実があります。 2019年10月の満月〜新月の期間は10/14〜10/28、月の潮汐力は「地球潮汐」とよばれる現象として地表面は1日2回、20〜30cmもの大きさで上下運動を繰り返しており、満月〜新月期は地震が起きやすいとされます。 ちょうど台風19号が発生し、猛烈な勢力で10/12〜10/14の3連休に日本に近付くおそれがあるため、地震だけでなく台風への警戒も怠り無く。

【長野】長野県北部で連続した小規模地震(2019/03/23)

2019/03/23は長野県北部で午前中に4連続で震度1〜2の小規模地震がありました。特に7時台のものは2分間隔です。 長野県北部は糸魚川静岡構造線の起点に地殻、また長野盆地西縁断層帯(信濃川断層帯)も存在し比較的地震が多い領域です。 断層帯の長さは約74kmにも及び、野沢温泉村から千曲市に至る長さ約59kmの飯山〜千曲区間と、千曲市から筑北村に至る長さ約15kmの麻績区間に区分されます。 記録が残る過去の大きな地震としては、1847年に起きたM7/4の「善光寺地震」が目立つでしょうか。 近年の大きな地震としては、東日本大震災の1月後の2011/4/12に震度5弱・M5.5があり、その後も2014/11/22には震度6弱・M6.7が発生。最近では2018/5/25に震度5強・M5.2という大きな地震が発生しています。 内陸部の断層型地震は予測が難しいため、結果的に「発生してから対応」という形になりがちです。もし大型地震が発生してしまった時、備えがあるかどうかがその後の生活再建に直結します。 ちょうど3/21の春分の日を使って4連休とい方もいらっしゃると思います。この機会にぜひ、諸々の備えを進めてみてください。

【長野】長野で震度1が群発地震化?中央構造線・糸魚川静岡構造線の交差域付近(2018/11/25)

2018/11/23から長野県中部、中央構造線と糸魚川・静岡構造線が交差する領域の西側で発生している連続地震は、この投稿時点では11/25の15:44が最後となっていますが、今後どのように推移しているかが気になるところです。 今年の前半には沖縄近海で数日間に20回以上も地震が連続していたこともありますが、沖縄付近で大きな被害が出るような地震の発生には至りませんでした。 また2018年の秋には東海〜近畿地方において、中央構造線沿いの地震が頻発しています。 ただし、このあたりは前述の通り中央構造線と糸魚川・静岡構造線が交差している領域になり、プレートとしては北米プレートとユーラシアプレートがぶつかり合う場所でもあります。 11/20の国際研究チームによる「2017年メキシコ沖巨大地震がプレート全体を破壊」という発表にもありましたが、プレート境界で発生した大地震により大規模なプレート破壊が実際に起こることが判った今、日本列島全域が4プレートの境界にあることを考えるとこうした小さな地震が群発化した後に大きな地震が発生する可能性も考えられます。 逆に、熊本地震や大阪府北部地震、北海道胆振東部地震などの場合は前兆無しに発生していますので、今後いつどこで大きな地震が起きるかは「神のみぞ知る」と言う他ないという現実もあります。 いつどこで起きても生き残っていればなんとか対応できるように、備えだけは無理のない範囲でしっかりとしておきたいところです。

【長野】長野県北部での震度3は、中央構造線と糸魚川静岡構造線の交差領域(2018/09/21)

2018年9月21日の9時29分頃、長野県北部で震度3、M3.4の地震がありました。 本州を東西に分ける「糸魚川・静岡構造線」に近い場所であり、かつ、本州を横断する巨大断層帯「中央構造線」と糸魚川・静岡構造線が交差するポイントに若干近くもあります。 今回の震源付近では今年の5/12に震度5弱、M5.2の地震が発生。その後5月はかなり頻発。6〜7月は終息傾向、8/20を最期に起きていませんでしたが、1ヶ月ぶりの発生です。 糸魚川・静岡構造線北端部には「神城断層(長さ約30km)」があり、今から4年前の2014/11/22にはこの断層を震源とした震度6弱が地震が発生。家屋の倒壊などの被害が出ました。この際、神城断層の北側20kmが動いたとされています。 9/21に起きた環太平洋火山帯における大きな地震としては、フィジーでのM5.8とM5.9。そして、沖縄本島近海でも継続して小規模な地震が群発化しているようです。 季節はすっかり秋となり、気温も低い日が増えてきました。万が一の停電時でも暖が取れる手段は早めに備えておきましょう。