トップ 2分で読む 福島沖でM4.1、福島会津・石川能登・栃木北部でも小規模な地震(2022/06/11)

福島沖でM4.1、福島会津・石川能登・栃木北部でも小規模な地震(2022/06/11)

2022/06/11は福島沖でM4.1、福島会津・石川能登・栃木北部でも小規模な地震発生。福島沖は特に活発な震源の1つですが、東北地方の太平洋側での今後30年内に発生が想定されている地震としてはM7.0〜7.5程度の「ひとまわり小さいプレート間地震」の発生確率が90%以上となっています。

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2022/06/11:福島沖でM4.1、福島会津・石川能登・栃木北部でも小規模な地震

2022/06/11は福島沖でM4.1、福島会津・石川能登・栃木北部でも小規模な地震発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2022/06/11 20:24頃福島県会津1M2.2約10km37.1, 139.4
2022/06/11 14:51頃石川県能登地方1M3.0約10km37.5, 137.2
2022/06/11 11:36頃福島県沖2M4.1約80km37.7, 141.3
2022/06/11 07:52頃栃木県北部1M2.2約10km37.0, 139.7

政府・地震調査研究推進本部が公開している資料によれば、東北地方の太平洋側での今後30年内の地震発生確率で注目すべきポイントがあります。

 

『日本海溝沿いの地震活動の長期評価 概要資料』
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/19feb_japan_trench/japan_trench_gaiyou2.pdf

超巨大地震:M9.0程度ほぼ0%(東北地方太平洋沖型)
プレート間巨大地震:M7.9程度5〜30%
ひとまわり小さいプレート間地震M7.0〜7.5程度 = 90%程度以上
沈み込んだプレート内の地震M7.0〜7.5程度 = 60〜70%

総合的に見た場合、M7.0〜7.5程度の「ひとまわり小さいプレート間地震」の発生確率が90%以上となっています。東北〜関東の日本海溝沿いでは今後30年内にM7〜8クラスの地震が発生する可能性が高く、実際に

 

・2022/03/16:福島県沖でM7.3 および M6.1
・2021/05/01:宮城県沖でM6.8
・2021/02/13:福島県沖でM7.3
・2021/03/20:宮城県沖でM6.9

 

等の大きな地震が発生しました。備えはしておきましょう。

東日本大震災以降、東北〜関東の日本海溝沿いでは依然として活発な地殻活動が継続中です。しかしデータを見ると、「地震の空白域」とみられる領域がいくつか存在します。東北〜関東であれば仙台や鹿島の陸に近い沖合、房総半島の南東沖など。

 

日本には世界に16枚しかないプレートのうち4枚が存在し、その境界において活発な地殻活動が継続している場所に国土が位置しています。そして国内各地で楽しめる温泉や農作物を育む豊かな土壌が形成されたのは、こうした活発な地殻活動に由来する要素でもあります。

 

日本に住む以上、地震や噴火とは否応なしに付き合わざるを得ない現実を、どう受け止め乗り越えていくのか。大人世代だけでなく、子・孫の世代も含めて大局的に考えて対策を講じていく段階に入っていると言えるでしょう。

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