2018/10/22:カナダのバンクーバー島でM6.8の地震
日本時間の2018/10/22 15:16頃、カナダのバンクーバー島の南西でM6.8の地震が発生しました。日本への津波の影響は無いとのこと。
同地点では14:39頃からM6級の地震が合計3回、M4.9が1回発生しています。先週はニューカレドニアでもM6級の地震が連続発生しました。
また10/21の18時半頃、口永良部島で小規模な噴火が発生しています。3年ぶり・噴火警戒レベル3(入山規制)が継続しています。口永良部島は8/15にも噴火警報(噴火警戒レベル4、避難準備)が発表されていました。
同日、パプアニューギニアではM5.0の地震が発生しており、更に遡ること10/16にはニューカレドニアでM5〜M6級の大規模地震が連続して発生しています。
これらはいずれも環太平洋火山帯における活動です。図解するとこのような状況になります。環太平洋火山帯では基本的に毎日どこかで大きな地震が起きています。
この範囲のどこかで大地震が起きたからと言って、それが日本での巨大地震の前兆と言える科学的な根拠はありませんので、慌てず焦らず「備災」を心がけましょう。
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