タグ: 首都直下型地震
南海トラフ巨大地震や首都直下地震だけではない、これから日本が直面する大災害に備える
2024年は元日の能登半島地震という震災で始まりましたが、阪神淡路大震災から29年の月日が流れ東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)から13年目。被災地での復興はまだまだ掛かります。東日本大震災は「1000年に一度」と言われますが、それはM9級の地震が起きると言う意味での1000年に一度。
改めて今後30年内では、M7〜M8クラスの地震の発生が想定されています。
【今後30年内の発生が想定されている地震】
① 南海トラフ巨大地震
② 首都直下型地震
③ 北海道沖地震
④ 東北〜関東の日本海溝沿いで起きるM7〜8の地震画像出典:Wikipedia
想定震源域では数十年前から起きると言われ続けて未だに起きていない、巨大地震。周期性と連動性が特徴です。特に東海地方にお住まいの方々は、人によっては子供の頃から幾度もの防災訓練を経験されてきたかたも多いのではないでしょうか。
南海トラフ沿いで発生する地震はフィリピン海プレートとユーラシアプレート(アムールプレート)の境界で発生し、フレート自体は年間6.5cm程度で動いています。巨大地震はおよそ90〜150年程度の周期で発生し、東海地震・東南海地震・南海地震の震源域が毎回数時間から数年の期間をおいて、あるいは時間を置かずに3つの地震が同時かつ連動していることが定説となっています。
地震研究の最前線では、南海トラフ巨大地震の発生の可能性が高まるのは、一説には2030年代からという見方が出ています(特に2030年代後半〜2040年代にかけて)。
下記は京都市が正式に公開している地震情報です。このように自治体が公式に出している資料においても次のM8級の南海地震(南海トラフ巨大地震)の発生予測時期は2040年頃となっています。
(参考情報:京都市情報館「なぜ?なに?京都の地震」より)
想定被害規模は東日本大震災の10倍とも言われ、文字通り未曾有の国難となることが想定されます。画像出典:Wikipedia
「南関東直下地震」とも言われ、関東地方の南部(神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県・茨城県南部)で歴史的に繰り返し発生するM7クラスの巨大地震。相模トラフから北側をも含めた関東地方南部では、M7クラスの地震が平均して数十年に1度程度の割合で発生しています。
上の図は、首都直下型地震のモデルになっている1855年の江戸で起きた「安政江戸地震」での被害状況を伝える絵。M7クラスで死者は1万人とされています。この図は首都直下型地震の想定震源域と、かつての関東大震災および元禄地震の震源域を示したもの。
首都直下地震の想定震源域では近年でも幾度か中規模以上の地震が発生することがありますが、実際の首都直下地震は震源の深さが20〜30km程度と想定されています。千島海溝に沿って発生が想定されるM8.8規模の巨大地震。想定震源域は十勝沖〜根室沖にかけて300km以上の広範囲に及び、今後30年内の発生確率は最大40%ですが「切迫性が高い」という評価です。
北海道根室沖を中心とする地震に関しては、発生間隔がおよそ340〜380年周期となっていますが、前回の発生からはすでに400年以上が経過しており、いつ起きてもおかしくないとされています。関東〜東北の太平洋側は今後も大地震発生確率が高いエリアで、日本海溝に沿って北は青森県東方沖から南は房総半島沖にかけての広範囲で、M7〜8クラスの大地震が今後30年内に起きる確率が90%以上とされています。
・M9クラス:東日本大震災のような超巨大地震の発生確率は「0%」
・M7.9程度:沿岸が高い津波に襲われる・宮城県沖で20%、青森・岩手で5〜30%
・M7.0〜M7.5:青森・岩手沖で90%以上、宮城沖で90%、茨城沖で80%
いずれも「どの場所でいつ起きる」という精度の高い予測は難しく、海溝型地震よりも内陸部の断層型地震のほうが予測困難です。過去に起きた大地震として、熊本地震・大阪府北部地震・北海道胆振東部地震などは内陸部の断層型地震で、予測の範囲外だったと言えます。画像出典:Hi-net自動処理震源マップ
日本列島は太平洋プレート・北米プレート・ユーラシアプレート・フィリピン海プレートの4枚のプレートが重なり合う場所に存在します。プレート自体は地球上に16枚あるとされ、そのうちの1/4の境界が日本の下に集中していることになります。
また、世界で起きる地震の約10〜15%が日本周辺で発生しており、M6以上に限れば20%が日本で発生。人体で感じる有感地震は年に1,100回以上発生し、人体で感じないものまで含めれば1日に数百回起きています。
日本列島は太平洋の周囲を取り巻く火山帯である「環太平洋火山帯」に含まれますが、この環太平洋火山帯に沿って、ほぼ毎日大きな地震は発生しています。発生した場所がたまたま日本で地震の規模が大きかった場合に、大きな被害が発生することになります。画像出典:Wikipedia:平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害
日本で生活する上では、大地震だけを考えるわけにはいきません。
・台風被害
・豪雨災害
・火山噴火
などの自然災害も多く、近年は特に台風や大雨による土砂災害なども頻発するようになってきました。併せて、各地での火山活動も活発化する傾向にあるため、地震災害と同様に備えていく必要があります。
ネット上でもよく「○月○日までにどこそこで大地震が起きる」という噂話しが流れることがありますが、科学的にはそのような詳細な時期を指定しての発生予測は不可能というのが現状の結論です。そのような話しに一喜一憂せず、日頃からの備えが何よりも重要です。画像出典:Wikipedia: 「東日本大震災」から、宮城県東松島市の指定避難所を襲った津波の犠牲者
近年の自然災害は事前の予測が困難であったり、発災後は被害が大規模化する傾向にあります。災害対策の基本は「自助」ですが、平成30年版の防災白書によれば大地震に対する備えとして「特に何もしていない」という方々が約10%も存在します。
大きな災害が起きたら避難所へ行けばなんとかなる・救急車や消防車を呼べばいい、警察や自衛隊が何とかしてくれる考えてしまうかもしれませんが、災害の規模が大きければ大きいほど、初動での公的な助けは来ないと考えておくべきでしょう。
救急消防への電話が殺到しても、救急隊や消防隊の対応には限りがあります。南海トラフ巨大地震レベルになれば、自衛隊ですら助けに来られない場所も多数発生するでしょう。
例えば熊本地震では「九州は地震安全地帯」という認識のもと、地震に対する備えをしていなかった方々が避難所へ多数詰めかけましたが、水食料の配給が追いつかず、オニギリ1個を得るために2時間も並ぶというケースがありました。
より大規模な災害ともなれば、水も食料も無い状態で救援を待つ間に病死や餓死といったケースが実際に発生する可能性もあります。『いざその時』がやってきた場合、備えの有無でその後の被災生活の内容や質は大きく変わります。そして自助があって初めて共助が成り立ちます。
極限状況に陥った場合、備えをしていた人たちの中だけで共助がおこなわれ、備えをしていなかった人は何も無い状況下での生活を余儀なくされる場面も実際に出てくるでしょう。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、日頃からの情報収集と備えが生死を分けることになります。「まだいいや」で済まさず、明日起きても対応できるように、備えだけはしておきましょう。
【防災士監修】繰り返される自然災害や感染症拡大。「次」に対応する備蓄と装備を!
1995年(平成7年)1月17日の早朝、5時46分52秒。兵庫県沖の明石海峡を震源としてM7.3・最大震度7の大規模な地震「兵庫県南部地震」が発生しました。この地震によって引き起こされた災害が『阪神淡路大震災』です。
近畿地方を中心に6,434人もの人命が失われ、3名の行方不明者、負傷者は43,792人とされ、被害総額は約10兆円という巨大災害となりました。
当時は現在のように高速なインターネットではなく、もちろんスマホもありませんでした。当然、TwitterもLINEもfacebookもinstagramも存在していません。
国内のインターネットはようやく商用や個人利用が始まったばかりの頃で、スマホや携帯電話ではない「固定電話回線」を使った「パソコン通信ネットワーク」と呼ばれるインターネットとは別のものを利用し、電子掲示板サービスなどを使って被災情報などの交換がおこなわれました。
2023年は阪神淡路大震災から28年、あの日から四半世紀以上。
この28年の間にも日本では地震をはじめとするいくつもの大きな自然災害が繰り返し発生し、そのつど多くの人命が再び失われていきました。新潟県中越(沖)地震、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、熊本地震、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震 ...
そしてこの先の30年内にも、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震など、複数の大規模災害の発生が予想されています。2011年3月11日 14時46分18秒。宮城県牡鹿半島の東南東沖130km沖を震源としてM9.0・最大震度7という巨大地震「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。この地震によって引き起こされた災害が『東日本大震災』です。
東北地方〜関東地方を中心に15,899人もの人命が失われ、2,526名の行方不明者、負傷者は6,157人とされるなど多大な被害が発生し、なによりも津波で福島第一原子力発電所が被災。1〜5号機で全交流電源を喪失後に原子炉を冷却できなくなり、1号炉・2号炉・3号炉でメルトダウンが発生。大量の放射性物質の漏洩を伴う重大な原子力事故につながりました。
この原発事故は、国際原子力事象評価尺度で最悪の「レベル7」、チェルノブイリ原子力発電所事故と同等に位置づけられています。
また2022年は阪神淡路大震災から27年。この間にも日本では地震をはじめとするいくつもの大きな自然災害が繰り返し発生し、そのつど多くの人命が再び失われていきました。熊本地震、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震 ...
そしてこの先の30年内にも、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震など、複数の大規模災害の発生が予想されています。2019/09/08〜09/09には台風15号が首都圏を直撃、特に千葉県を中心に大規模な停電が発生。台風通過時〜直後にはおよそ80万戸を超える停電となり、千葉県内では君津市で大型の送電線の鉄塔が2基倒壊。
停電に関しては9/11の19時で40万軒、9/13の朝9時でも20万軒を超える規模で電力が復旧していないと言う、深刻な状況となっています。
併せてインターネット回線も不通となったためスマホやテレビなどが使えない状況となり、ポータブルラジオなどを備えていた方々以外は支援に関する情報の入手が困難となってしまいました。
そして思い出されるのが2018/09/06に発生した「北海道胆振東部地震」。日本海を北上した「台風21号」が地震発生前日に北海道付近を通過、その影響で停電発生。特に道内全域で停電するブラックアウトが発生し、1951年の北海道電力創設以来、初の大規模停電となりました。『備災FUN!』では、次の震災・災害に備える「備災」をテーマに、被災時にも大活躍のアウトドアグッズを日常で活用して「楽しみながら備える」情報をメインに発信しています。2020年初から新型コロナウイルスによる世界規模な感染が拡大、概ね終息するまでは3年以上の期間を要しました。
もしこの状況下で震災級の大きな地震が発生したら、状況の深刻さは想像を絶することになる可能性が高くなるでしょう。過去の震災例を顧みても発災後の初動時の避難所は混乱し、開放された各地の体育館などでは避難者が家族ごとに仕切られることもない「密な雑魚寝」の状態になりました。コロナ禍の状況であれば避難所でクラスターが発生する可能性が高くなるのは間違いありません。
自宅が無事であれば、まずは「在宅避難」を優先すべきです。ここでは大震災を例に取り、発災直後にほぼ必ず起きる状況と、次の大地震に備えて最低限、備蓄しておくべき物資をご紹介します。
ITOITO-STYLE編集部には日本防災士機構認定の防災士が在籍しており、東日本大震災における自身の生活困窮の経験のもとづいて実際に実践しているものばかりです。
なお、備蓄品の調達は大地震が起きてからでは遅いのです。何も無い平時に調達しておきましょう。2018年に発生した「北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)」の発生は、2016年の熊本地震からたったの2年です。
これまで北海道で想定されてきた大地震は、千島海溝でのプレート移動に起因する海溝型のM8〜9クラスの巨大地震でした。しかし、北海道胆振東部地震の震源はそこではなく、やや内陸部の北海道胆振地方で断層型のものでした。画像出典:Wikipedia: by Mikenorton
プレート移動による海溝型の地震は将来必ず起きると言っていいと思いますが、やっかいなのはこの断層型です。
日本国内には確認されている活断層は約2000箇所ありますが、未知の断層帯(隠れ断層帯)に関してはその倍の約4000箇所が存在すると言われています。
すでに「将来の発生確率がゼロ%」とされた箇所でも大きな地震が起きていることや、海溝型である南海トラフ巨大地震の発生予測に関してもすでに現実は「科学的に高確度な予測は困難」という結論が出ており、次の大震災がいつ・どこで起きるかを議論するのは、一般庶民レベルでは大きな意味を持たないと言えるかもしれません。
であれば、備えるのみです。
ここでは大地震直後にほぼ必ず起きる状況と、次の大地震に備えて最低限、備蓄しておくべき物資をご紹介します。
ITOITO-STYLE編集部には日本防災士機構認定の防災士が在籍しており、東日本大震災における自身の生活困窮の経験のもとづいて実際に実践しているものばかりです。
なお、備蓄品の調達は大地震が起きてからでは遅いのです。何も無い平時に調達しておきましょう。発災直後は、次のような状況が高確率で現実化します。
① 停電(電気が止まる)
② 断水(水道が止まる)
③ 都市ガスの供給停止
④ 物流が止まりお店から商品がなくなる
⑤ ガソリンや灯油などの燃料が入手困難に
⑥ 住居などの建物の破損や倒壊
⑦ 交通網の麻痺
⑧ 震災の場合は地盤の液状化で泥(泥水)が路上に出てくる
① 停電(電気が止まる)
震災直後は停電が発生し、場合によっては復旧まで数日を要し、復旧しても節電を余儀なくされる状況がしばらく続くことになります。
特にオール電化住宅などでは電気が復旧するまでの間、IH方式の調理器具なども使えなくなります。
② 断水(水道が止まる)
上水道の送水設備の停止や敷設された水道管の破損などにより、水道が使えなくなります。
キッチンやバスルームなどで水が出なくなり、水洗トイレや洗濯機も使用不可能となります。
③ 都市ガスの供給停止
都市ガスを利用している家庭や事業所・店舗などではガスを使った調理器具や給湯機器・暖房設備などが使えなくなります。
大きな災害時は、まずガスの元栓を忘れずに閉めましょう。
④ 物流が止まりお店から商品がなくなる
過去の震災事例でも100%発生している状況です。
地震の発生直後から人々が店舗に殺到し、飲料水や食料・各種消耗品などが短時間で売り切れになります。買い占めなども起きます。
そして、その後は数日〜1週間程度は商品の補充も困難となります。
⑤ ガソリンや灯油などの燃料が入手困難に
ガソリンスタンドへのガソリンの定期供給が一時的に途絶えるため、スタンドへの沿道ではガソリンを求める車で行列ができます。
石油ストーブの燃料となる灯油もガソリンスタンドで供給されることが多いですが、こちらも在庫限りの状況となります。
⑥ 住居などの建物の破損や倒壊
各地で建物の破損・全半壊・倒壊などの状況が発生します。
特に、住宅の裏が崖や山である場所などでは、地震の影響で崩れた土砂によって住宅が飲み込まれるケースが発生します。
2019年の台風15号では暴風により千葉県内の送電線の大型の鉄塔が2基、倒壊する事態となりました。
⑦ 交通網の麻痺
道路の陥没や地割れ、崖崩れなどによって通行不能となる道路がいくつも生じます。停電により信号機なども停止します。
鉄道路線も、線路の歪みや曲がり・軌道上の敷石の流失や設備破損により場合によっては長期間の運行停止となります。
空の便も空港設備や滑走路の破損などによって運行停止となります。
⑧ 震災の場合は地盤の液状化で泥(泥水)が路上に出てくる
震災と呼べる規模の地震が起きた際は、沿岸部の埋立地や河川沿いの低地・地下水の豊富な地質の周辺では地盤の液状化が発生し、土や砂を多く含む泥水が地表に噴出します。
噴出が収まった後には水分を多く含む泥が堆積し、復旧作業や通行の障害となることが多くあります。上記のような状況になったとしても、個人や家庭で事前にやれる対策はいくつもあり、また個人レベルでは対応不可能はものも当然あります。
順不同となりますが、次の順番に解説します。
A. そもそも個人では対応不可能なもの:⑦〜⑧
B. 条件付きである程度の備えが可能なもの:⑤〜⑥
C. 個人や家庭で備えが可能なもの:①〜④⑦...
【続報】神奈川で続く異臭騒ぎ、その原因は?
JTNDc3R5bGUlM0UlMEEubGtjLWRhdGUlN0IlMEElMjAlMjBkaXNwbGF5JTNBJTIwbm9uZSUyMCUyMWltcG9ydGFudCUzQiUwQSU3RCUwQSUzQyUyRnN0eWxlJTNF2020年5月あたりから神奈川県内で定期的に「異臭」が発生し、10月12日にはJR横浜駅周辺でも異臭に関する通報が相次ぎました。しかし、10月半ばに至っても原因が特定できない状況が続いています。
前回の記事
ただ、10月12日の異臭に関しては空気の採取と分析ができたようで、翌10月13日に横浜市の会見で
・ガソリンなどの燃料の蒸発ガスに含まれるイソペンタン・ペンタン・ブタンなどを検出
・それらの成分は、通常の大気中と比べて高濃度で存在した
・化学製品などを燃やした際に発生するエチレン・アセチレンなども検出
という情報が公表されました。
以下、報道です。
現在、異臭の原因に関して報道だけでなくネット上でも、様々な推測や憶測が飛び交っています。
・断層や海底の動きなどによって、地下から発生したガス。大地震の前兆では?
・臨海部は工業地帯ということもあり、過去に埋設された何らかの物質が漏れ出している?
・横須賀の米軍基地で使用されている燃料が何らかの原因で漏洩・気化して流れ出した?
など。
ただ注目すべきは、今回は成分分析が実現したという点です。
・ガソリンなどの燃料の蒸発ガスに含まれるイソペンタン・ペンタン・ブタン
・化学製品などを燃やした際に発生するエチレン・アセチレン
こうした成分から編集部が推測した原因の可能性があるのは、
『船舶の排ガス洗浄に使われるスクラバー装置を経た排水に含まれる成分では?』
という点です。
この「スクラバー装置」とは、船舶の排ガスに含まれる人体に有害な硫黄酸化物SOxを取り除く仕組みのことです。
こちらの画像は「海上技術安全研究所の「排ガス洗浄に係る国際規格化への取り組み」という論文」に掲載されているスクラバー装置の構成図です。
出典:https://www.nmri.go.jp/_src/21902/PNM21190204-00.pdf
またこちらの画像は「三菱重工技報 Vol.53 No.2 (2016) 船舶・海洋特集」で紹介されている
「国際海事機関(IMO)による排ガス SOx 規制に対応した船舶用ハイブリッド SOx スクラバーシステムの開発と実船搭載」
という技術論文に掲載されている図です。
出典:https://www.nmri.go.jp/_src/21902/PNM21190204-00.pdf
特に、湿式スクラバー(オープンループ式)の場合は海水を利用するもので、船舶のエンジンから出た硫黄酸化物SOxを含む排ガスに対して海水を噴射し、不純物処理等をおこなった上で処理水は海に排出される仕組みとなっています。
この処理済の排水は海水に放出しても海洋環境に害は無いとのことです。
船舶が浦賀水道を通って東京湾に入ってくる際に、排ガスをスクラバー処理して出た排水が異臭の原因である可能性ではないか・・・と考えたわけです。(もちろん確証も証拠もありませんが)
お伝えしたいこととしては、何か気象に関する異常な現象が起きた場合には、安直に「大地震の前兆ではないか?」と考えず、様々な可能性を検討すべきであるということです。
これまでの異臭騒ぎだけでなく、地震雲や動物の異常行動なども大地震の前兆と考えてしまいがちですが、大きな地震には常日頃から備えた上で、何かあっても冷静に様々な可能性を考えてみてはいかがでしょうか。あああああ
三浦半島の原因不明の異臭は大地震の前兆…?
続報:
2020/07/17に横須賀や久里浜周辺で「海の方からガス臭がする」という通報が相次ぎました。2020/06/04にも横須賀を中心とする神奈川県の三浦半島の広い範囲で異臭に関する通報が多数発生していますが、いまだに原因不明となっています。
以下、報道です。
■2020/07/17の報道
■2020/06/04の報道
2020/07/17の異臭と関連して報じられたのが、7/10に横須賀市の野比海岸の岩場に漂着したザトウクジラと思われるクジラの死骸です。
これは7/17に横須賀市によって東京湾外に曳航(えいこう)され、深海に沈めて「水葬」が行われましたが、異臭との関連は依然として判っていません。また三浦半島では5/31にも三浦市内で「ガス臭い」という異臭に関する119番通報がありましたが、消防が駆け付けると臭いが消えており、こちらも原因不明のままとなっています。
ネット上ではニュースやSNSなどで「大地震の前兆では?」という噂話しが拡散しています。
『原因不明…三浦半島の“謎の異臭”は首都直下地震の前兆か(日刊ゲンダイDIGITAL)』
この記事では立命館大学の教授への取材となっていますが、当該教授の過去の「予測」としては「週刊女性2017年5月23日号」に掲載のこのような記事があります。
『大地震を連続的中させた高橋教授から「5・13博多に警戒」とメールが届いた』
2017年のゴールデンウィーク明け、特に5月13日前後に博多・北九州周辺で大規模地震が起きる可能性があることを予測したものですが、結果としてそのような地震は発生していません。
試しに三浦半島における確認済の断層帯と各所轄署への異臭通報件数を重ねてみたのが冒頭の図です。この情報だけで見ると、通報件数が約30件と他に比べて少なめだった三崎署管内における断層対は南下浦断層・引橋断層の2つですが、通報件数が多かった浦賀署管内・横須賀署管内においては「衣笠・北武山断層帯」「武山断層帯」の断層群主部が広範囲に密集しながら存在することが判ります。
今回通報があった異臭の特徴をピックアップしてみると
「ガス臭い」
「ゴムが焼けたような臭いがする」
「プラスチックが燃えたよう」
「化学薬品のようなにおい」
「にんにくのようなにおい」
となっており、異臭の原因について、横須賀市消防局・警察・海上保安庁・東京ガスによる調査では初めに通報があったときは風速3メートルの南風で、短時間のため臭いを分析できず、結果的に原因は不明なままとなっています。ちょうど2度めの異臭通報が相次いだ7/17の翌日、7/18には相模湾でM3.5の小規模な地震がありました。
【相模湾】
2020/07/18 00:57頃, 震度1, M3.5, 深さ120km, 北緯35.2度, 東経139.5度
震源の深さ120kmという「深発地震」の部類になります。
深発地震は震源の位置が深い地震を示しますが、明確な定義はありません。概ね深さ60kmまでの地震を浅発地震、60〜200kmまでの地震を稍(やや)深発地震、200kmより深い位置で発生する地震を深発地震としています。「災害前に発生する異臭」として判明しているのはガケ崩れや土砂崩れの前に、崩壊が進む土壌の中から植物の腐ったような臭いや土壌内の微生物が有機物を分解して発生した硫化水素が空気中に拡散し、異臭となって漂うことはありますが、異臭が通報された範囲や報じられているニオイの質から考えると、そういうものとは明らかに異なります。
東京湾沿岸では、千葉市内などで2019年5月8日夜に「ガス臭い」「ゴムが焼けたような臭いがする」「プラスチックが燃えたよう」といった同様な異臭騒ぎで約120件の119番通報があり、消防が出動して調査したものの、このときも原因は判らずじまいでした。
『「焦げ臭い」原因分からず 8日夜、千葉市で通報相次ぐ(千葉日報)』
2019年に関しては、東京周辺での大きな地震は発生していません。
(ただし、6/18に山形県沖を震源とするM6.7・最大震度5弱の地震がありました)
「原因不明の異臭と地震」の例としては、海外になりますが2017/01/13に韓国・釜山で「原因不明のアンモニア臭」「ガスの臭い」との通報」が相次いだものの、結論として原因は不明。その年の11/15に韓国における観測史上最大の「浦項地震(ポハンじしん)M5.4」が発生し、82名の死者が出ています。
『韓国・釜山でまた異臭騒ぎ、息ができないほどのアンモニア臭に「地震の前兆か」と不安広がる』
『浦項地震』
地震に関連したガスとしては天然に存在する「放射性のラドンガス」があり、地震の震源域の岩盤内などに割れ目が多量に発生した際に岩石中からラドンガスが放出されて地下水の動きなどに伴って地表へ上がってくることがありますが、ラドンガスは無味無臭ものですので、三浦半島の異臭の原因とは考えにくいでしょう。
また、関東地方には「南関東ガス田」と呼ばれる日本最大の水溶性ガス田が存在しますが、主に千葉県を中心とした南関東一帯に分布していますので、三浦半島で集中的に地下のメタンガスが噴出するケースも考えにくいと思われます。
上図のように、異臭の通報が相次いだ三浦半島は「首都直下地震」の想定震源域に入っており、1703年の元禄地震・1923年の関東大震災のいずれの震源域内にも位置しています。
ただ、「いつ起きるのか?」と必要以上に不安になる必要はありませんし、発生する詳細な場所と時期と地震の規模は現代の最先端の科学力を用いても予測不可能という現状ですので、そこを一般市民レベルで突き詰めて考えることに大きな意味があるとは思えません。
今回の異臭も本当に前兆かどうかは実際に起きてみなければ検証はできませんし、検証しても因果関係が証明できるとは限りません。ただし、こうした状況や情報は「備えるためのキッカケ」として利用することは有意義です。
ひとつはっきりしていることは「起きたときに命が無事なら、その後を乗り切るための備えが無ければ生活に困窮する可能性が高い」ということです。
今回の異臭騒ぎや「大地震の前兆かも?」といった話題を「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で忘れてしまうのではなく、これをキッカケとして必要な備災・防災グッズなどを確認しておきましょう。
JTNDc3R5bGUlM0UlMEEubGtjLWRhdGUlN0IlMEElMjAlMjBkaXNwbGF5JTNBJTIwbm9uZSUyMCUyMWltcG9ydGFudCUzQiUwQSU3RCUwQSUzQyUyRnN0eWxlJTNF
【関東】富士五湖でM2.4、伊豆大島近海でM4.5(2019/12/13〜12/14)
2019/12/13〜12/14にかけて、山梨県東部・富士五湖でM2.4(最大震度1)、伊豆大島近海でM4.5(同3)の地震がありました。それぞれ首都直下型地震の想定震源域の西端と北西端付近。伊豆大島近海は相模トラフが走っています。
富士五湖での小規模な地震の南東には、1923/09/01に起きた関東大震災(M7.9、最大震度7)の震源があり、今回の2つの地震はそれぞれ、関東大震災の震源域の西端と北西端付近に位置する形となります。
【山梨県東部・富士五湖】
2019/12/13 23:20頃, 震度1, M2.5, 深さ20km
【伊豆大島近海】
2019/12/14 03:24頃, 震度3, M4.5, 深さ30km
富士五湖付近での地震は頻度は高くありませんが年に数回程度あり、近年の最大震度4以上の地震は次の通り。
2014/12/11 15:07頃, M4.3, 最大震度4
2012/01/29 16:46頃, M4.7, 最大震度4
2012/01/28 07:43頃, M5.5, 最大震度5弱
2012/01/28 07:39頃, M5.0, 最大震度4
2011/03/15 22:40頃, M4.0, 最大震度4
東日本大震災の4日後にM4.0の最大震度4が起きていることと、2012/01/28にはM5.5,...
【東日本】茨城で続く中規模な地震(2019/12/05)
2019/12/02あたりから、茨城で中規模な有感地震が連続して発生しており、12/05も茨城北部で3回の地震がありました。
ここ数日で起きている茨城県での有感地震は下記の通りです。
【茨城県北部】
2019/12/05 15:01頃, 震度2, M3.9, 深さ10km
2019/12/05 08:38頃, 震度2, M3.9, 深さ10km
2019/12/05 08:36頃, 震度1, M3.1, 深さ10km
2019/12/04 10:38頃, 震度4, M4.8, 深さ10km
2019/12/04 10:50頃, 震度2, M3.5, 深さ10km
2019/12/04 12:01頃, 震度1, M2.6,...
【東京】東京湾での震度1・M2.9と過去の巨大地震を含む震歴(2018/11/17)
2018/11/17の15:10頃に東京湾を震源とする震度1の小さな地震がありましたが、ここ3年間で今年は東京湾震源の地震が多めです。
2016年はゼロ、2017年は1回でしたが、2018年に入り1月2日の震度3を皮切りに、2・7・8・11月と震度1が続いています。
東京湾を震源とした地震が頻発したのは2015年です。特に2015/09/12の05:49頃に発生した突き上げるような震度5弱は「首都直下型地震の前兆か」と首都圏に住む多くの人々を不安にさせました。
いわゆる「首都直下型地震(南関東直下地震・東京直下型地震・相模トラフ巨大地震などを含む)」の発生予測が長らく言われてきました。
特に相模湾は、海側のフィリピン海プレートが陸側の北米プレートの下に沈み込む構造となるプレート境界となる「相模トラフ」を形成しています。
この相模トラフ周辺ではM8クラスの巨大地震が200〜400年周期で発生しており、有名なものでは
1703年:元禄地震:M8.1〜M8.5
1923年:関東大震災:M7.9〜M8.3
が該当します。
また、相模トラフからさらに北側を含めると、M6〜M7クラスの大地震が平均して数十年周期で発生しています。
1855年:安政江戸地震:M6.9〜M7.4
1894年:明治東京地震:M7.0
などです。
安政江戸地震は断定できないものの隅田川河口付近の活断層が震源として推定され、明治東京地震の場合は直下型かプレート境界型かは特定されていません。
今後発生すると想定される、いわゆる首都直下型地震も同様のパターンで来る可能性がありますが、震源が海底でない場合、緊急地震速報発信がS波到達の後になることが想定されます(S波は最初のP波より遅く伝わる)。
つまり実際に首都直下型地震が起きて揺れている最中に緊急地震速報が鳴るということです。現代の科学技術をもってしても緊急地震速報の仕組みではこれが限界となります。
「その瞬間」をいかにして生き延びるか、生き残るかはその場面に遭遇した私たち個人個人に委ねられ、生き延びる事ができたときは、備えの有無がその後の生活の質を左右します。
首都直下型地震のレベルの地震が実際に派生した場合、日本の政治や経済の中枢機能が大きなダメージを受けることが想定され、復旧復興には想定以上の長い時間が掛かるかもしれません。
都内にも被災地ができ、様々な地域で孤立する方々が多数発生するでしょう。持てる者・持たざる者との格差も発生し、警察や消防もうまく機能せず、自衛隊の対応も十分に届かないケースも容易に想定できます。
そのために、常日頃からの備えが重要です。まずは個人や家庭レベルでの備えがあれば「自助」が可能です。自助できる人々が集まれば「互助・共助」が可能となります。
そう考えると、やはりこれからは「防災」ではなく「備災」という考え方が重要になってきます。
みなさんも、無理なく可能な範囲で「備災」をおこなってください。そして日常に取り入れられる備災訓練(防災訓練)は「キャンプ」がオススメです。
【2分で読む】大阪で震度6弱の地震発生。南海トラフ巨大地震に備えよう。
6/18 7:58ごろ、大阪府北部を震源として最大震度6弱・M5.9の地震が発生しました。火災や水道管の破損、そして死者も発生してしまいました。
震源のすぐそばには「有馬 - 高槻断層帯」「上町断層帯」「生駒断層帯」を含めた複数の断層帯が存在し、その南部には日本を縦断する最大最長の「中央構造線」が走っています。
特に「有馬 - 高槻断層帯」では、文禄5年7月13日(1596年9月5日)に「慶長伏見地震」が発生し、地震の規模はM7.25〜7.75と推定されています。
2016年に発生した熊本地震では最初の地震から28時間後に本震が発生し、大きな被害が出ました。
万が一に備えて水・食料・トイレ対策などの備えが必要です。次に大きな地震が発生して断水した場合に備えて、ミネラルウォーターの買い置きを(1人・1日あたり、1.5〜2Lの水があると良いでしょう)。
また断水時は水洗トイレが使用不可能となりますので、念のため簡易トイレとして使えるゴミ袋や古新聞紙などがあると便利です。
【最低限、すぐに備えておきたいもの】
・家族、身内、職場関係者の連絡先をメモに書き出し
・災害用伝言ダイヤル「171」を覚えておく
・ミネラルウォーター
・簡易トイレもしくは簡易トイレ代わりに使えるもの
・モバイルバッテリー(懐中電灯代わりになるスマホの予備電源、百円ショップでも売っています)
・就寝時、枕元にスリッパと軍手画像出典:Wikipedia:阪神・淡路大震災もっとも気になるのは「これが南海トラフ巨大地震の予兆ではないか?」という点ですが、ここは何とも言えません。大阪府北部の地震の震源は内陸側ですので、南海トラフとの直接つながっているわけではありませんが、フィリピン海プレートの潜り込む先であり、中央構造線の北側・有馬-高槻断層帯の近くではあります。
南海トラフ南海トラフ巨大地震の発生時期に関しては、現時点では科学的に確度の高い予測は不可能というのが実情ですが、確率論的には今後30年以内の発生確率は70%、さらに50年以内まで範囲を広げると90%という高い数値となっています。
ただし、ネット上の情報に関して特に「極端なもの(「X月X日に起きる」という予言的な話し等)」については、必ずその情報源が公式なものか、科学的な根拠にもとづいたものかどうかを確認してください。オカルトネタ的なものに関しては「そういう話もある」という程度の受け取り方で構いません。画像出典:Wikipedia:日本における地震対策と体制ただ今年の2月以降、四国中西部でプレートのスロースリップによる地殻変動が起きており、南海トラフのプレート境界で発生している地震は東海〜九州までの広範囲に渡ります。
そして関東でも房総沖でのスロースリップが数年前から指摘されています。房総沖では2012年あたりに、それまで知られていなかった巨大活断層が2つ発見されており、北海道の根室沖あたりでも巨大地震への警戒が言われています。
大阪だけでなく、他の地域の方も今のうちに改めて防災用品や備蓄品の用意と、ご家族との緊急連絡手段や連絡先・集合場所などを確認しておいてください。
今回、地震のあった大阪では実際にスマホのネットワークが使用不能になっている地域があるようです。公衆電話の位置を確認し、災害用伝言ダイアル番号「171」を覚えておきましょう。
災害時は無料、使い方は簡単ですので架電すれば解るようになっています。重要なのは公衆電話の使い方を把握しておくことです。また家族の電話番号はスマホの連絡先だけでなく、メモして持っておきましょう。
阪神淡路大震災を経験された方は「あの記憶」が蘇ってきていると思いますが、次の大震災は必ず起きると言われています。
重要なことは「いつ起きるか・どこで起きるか」ではなく「起きたときに備えがあるか」です。防災よりも「備災」を念頭においた行動を。
関連記事:『実践・野外でポータブルトイレを「大」を含めて実際に使う!』JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJyZXZpZXdfbGluayUyMiUzRSUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyJTJGYXJ0aWNsZSUyRjQ0OTMlMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlMjBjbGFzcyUzRCUyMnZjX3NpbmdsZV9pbWFnZS13cmFwcGVyJTIwdmNfYm94X2JvcmRlcl9ncmV5JTIyJTNFJTNDaW1nJTIwd2lkdGglM0QlMjIxMDAwJTIyJTIwaGVpZ2h0JTNEJTIyMTIwJTIyJTIwc3JjJTNEJTIyJTJGd3AtY29udGVudCUyRmltYWdlcyUyRmJhbm5lcnMlMkZiYW5uZXJfcG9ydGFibGVfdG9pbGV0LmpwZyUyMiUyMGFsdCUzRCUyMiVFNSVBRSU5RiVFOCVCNyVCNSVFMyU4MyVCQiVFOSU4NyU4RSVFNSVBNCU5NiVFMyU4MSVBNyVFMyU4MyU5RCVFMyU4MyVCQyVFMyU4MiVCRiVFMyU4MyU5NiVFMyU4MyVBQiVFMyU4MyU4OCVFMyU4MiVBNCVFMyU4MyVBQyVFMyU4MiU5MiVFMyU4MCU4QyVFNSVBNCVBNyVFMyU4MCU4RCVFMyU4MiU5MiVFNSU5MCVBQiVFMyU4MiU4MSVFMyU4MSVBNiVFNSVBRSU5RiVFOSU5QSU5QiVFMyU4MSVBQiVFNCVCRCVCRiVFMyU4MSU4NiVFRiVCQyU4MSUyMiUzRSUzQyUyRmElM0UlM0MlMkZkaXYlM0U=%3Ch2%20class%3D%22wpb_heading%20wpb_singleimage_heading%22%3E%E7%81%BD%E5%AE%B3%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA%E5%90%84%E7%A8%AE%E3%82%92amazon%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%82%8B%EF%BC%81%3C%2Fh2%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2Hsyqqp%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51aHGFCgxyL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2Hsyqqp%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA%E5%90%84%E7%A8%AE%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E9%98%B2%E7%81%BD%E7%94%A8%E5%93%81%E3%82%92amazon%E3%81%A7%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%81%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2LZOMIg%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41y9Xu%2BMFsL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2LZOMIg%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E5%81%9C%E9%9B%BB%E6%99%82%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%84%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%90%84%E7%A8%AE%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%8C%E5%88%87%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%99%82%E3%80%81%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%89%E7%84%A1%E3%81%8C%E7%94%9F%E6%AD%BB%E3%82%92%E5%88%86%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%82%82%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2MAqV36%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51CWfjXKk5L._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2MAqV36%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%99%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%81%8C%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%A8%E8%AA%BF%E7%90%86%E3%82%84%E6%B9%AF%E6%B2%B8%E3%81%8B%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%99%E3%82%92%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2ItwQs8%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F513LiJMuDKL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2ItwQs8%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E5%82%99%E8%93%84%E5%93%81%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AF%E5%BF%85%E9%A0%88%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82%E5%AE%B6%E6%97%8F%EF%BC%94%E4%BA%BA%E3%81%A7%EF%BC%91%E9%80%B1%E9%96%93%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%8170%E3%80%9C100L%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2KwwTkd%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41jLLIRC0WL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2KwwTkd%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E5%B0%BE%E4%B8%8A%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80%20%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%20%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BB%98%20%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90amazon%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%82%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%80%82%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%8A%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%A4%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%80%82%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%A7%E3%81%AE%E7%B0%A1%E6%98%93%E6%B4%97%E3%81%84%E5%A0%B4%E7%94%A8%E3%82%84%E3%80%81%E7%81%BD%E5%AE%B3%E6%99%82%E3%81%AE%E7%B5%A6%E6%B0%B4%E8%BB%8A%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AB%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2wT6lqM%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51G9vjnpQnL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2wT6lqM%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E6%8C%81%E3%81%A1%E9%81%8B%E3%81%B3%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E6%95%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB%E7%A8%8B%E5%BA%A6%E3%81%AE%E9%87%8F%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A1%E9%81%8B%E3%81%B3%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%E3%80%82%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AB%E3%82%82%E4%BE%BF%E5%88%A9%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2IxOBlZ%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51Rmi4sN63L._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2IxOBlZ%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3ESAWYER%EF%BC%88%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BC%EF%BC%89%E3%83%9F%E3%83%8B%20%E6%90%BA%E5%B8%AF%E7%94%A8%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%99%A8%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%900.1%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%AB%98%E7%B2%BE%E5%BA%A6%E4%B8%AD%E7%A9%BA%E7%B3%B8%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%99%A8%E3%80%82%E6%9C%80%E5%A4%A7380L%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%80%81%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%B4%97%E6%B5%84%E5%8F%AF%E8%83%BD%EF%BC%81%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2GtBII3%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41y5h8cYkUL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2GtBII3%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3ESUPER%20DELIOS%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%29%20%E6%90%BA%E5%B8%AF%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%99%A8%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%900.1%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%AB%98%E7%B2%BE%E5%BA%A6%E4%B8%AD%E7%A9%BA%E7%B3%B8%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%20%2B%20%E6%B4%BB%E6%80%A7%E7%82%AD%E3%80%82%E6%9C%80%E5%A4%A7200L%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%80%81%E6%B4%BB%E6%80%A7%E7%82%AD%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%82%A4%E9%99%A4%E5%8E%BB%E3%82%82%E5%8F%AF%E8%83%BD%EF%BC%81%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A
本州・関東で地震が活発化か?もっとも重要かつ必要な備えはコレ!
2018年は台湾花蓮地震や沖縄近海で数日間の間に20回以上と連続した地震に始まり、新燃岳などを中心とした九州での複数火山の噴火や本州の本白根山噴火などの火山活動が目立っています。
地震に関しては豊後水道や山陰地方でも地震が発生し、島根県での地震では震度5強を観測した大田市内で建物被害が1000件以上報告される被害が発生していました。
そして5月に入り、本州でも気になる地震が起きています。
長野県北部で連続した地震(糸魚川 - 静岡構造線に極めて近く)
伊勢湾で発生した地震(南海トラフ巨大地震の想定震源域内、断層上)
山梨県東部で発生した地震(駿河トラフ・相模トラフ近く)
千葉県東方沖で発生した地震(中央構造線の東端、茨城県沖の地震空白部分に近く)
特に長野県北部に関しては「MEGA地震予測」で「北信越・岐阜」という範囲で2月に、千葉県東方沖に関しても「南関東」という範囲で4月に予測が出ていた部分です。
長野県北部で連続した地震は、日本を中心で分断する断層である「糸魚川・静岡構造線」に近接した部分で発生しています。
房総沖や茨城県沖には、東日本大震災後も地震が発生していない「地震の空白域」が存在すると言われ、ここではいつM8クラスの巨大地震が起きても不思議ではない部分とされています。
伊勢湾で発生した地震は、南海トラフ巨大地震の想定震源域内の北側に位置し、ちょうどこの部分には伊勢湾断層帯が存在します。
山梨県東部で発生した地震も駿河トラフと相模トラフの接続点に近い場所が震源となっており、ご存知のとおり、駿河トラフの西側は「南海トラフ」とつながっています。
基本的に、震度1程度の地震や体感しない地震は日本中で毎日のように発生していますが、短期間の間に本州側の巨大断層帯に近い場所で集中するかのように震度3〜5程度の地震が発生すると、警戒感を強めてしまいます。
最近は、規模大きめの地震の発生頻度が上がってきている感もありますので、個人レベルやご家庭においても「備災」の観点から十分な備えをしておきましょう。従来より使われてきた「防災」という言葉と考え方ですが、意味は文字通り災害を未然に防ぐために行われる取り組みです。被災から復旧までを含める場合もあります。
ただ大震災クラスの大規模自然災害となると、防ぐというよりは「発生とその後に備える・起きる被害を減らす」といった方向への考え方のシフトが必要でしょう。個人レベルで実践できるのは災害に備える「備災」であり、装備(備蓄)に関しては、食料よりも「水とトイレ」の確保が優先度高めです。
大震災直後はほぼ間違いなく断水することになるので水洗トイレが使用不能になりますが、地震で建物内の配管が破損・破壊されている可能性が考えられるため、上水道が復旧したとしても安易に水洗トイレを流すことは危険です。
基本は簡易トイレを利用し、排泄物はすべて「燃やすゴミ」として1〜2週間程度は自宅敷地内で保管することを認識しておきましょう。
この「簡易トイレを利用する」という点においては、意外と精神的なハードルが存在します。
具体的には「ウンチ」をゴミ袋にした後、それを水で流さずに自分の手でゴミ袋の空気を抜き、防臭袋に入れ、保管用容器へ入れるという行動になります。
これは平時に1度くらいは体験しておきましょう。
編集部でも、水道・トイレの無い場所へ簡易トイレを持ち込んだ「備災キャンプ」で、大も小もガチ体験してきましたので、そのレビュー記事も併せてご覧ください。
関連記事:『実践・野外でポータブルトイレを「大」を含めて実際に使う!』JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJyZXZpZXdfbGluayUyMiUzRSUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyJTJGYXJ0aWNsZSUyRjQ0OTMlMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlMjBjbGFzcyUzRCUyMnZjX3NpbmdsZV9pbWFnZS13cmFwcGVyJTIwdmNfYm94X2JvcmRlcl9ncmV5JTIyJTNFJTNDaW1nJTIwd2lkdGglM0QlMjIxMDAwJTIyJTIwaGVpZ2h0JTNEJTIyMTIwJTIyJTIwc3JjJTNEJTIyJTJGd3AtY29udGVudCUyRmltYWdlcyUyRmJhbm5lcnMlMkZiYW5uZXJfcG9ydGFibGVfdG9pbGV0LmpwZyUyMiUyMGFsdCUzRCUyMiVFNSVBRSU5RiVFOCVCNyVCNSVFMyU4MyVCQiVFOSU4NyU4RSVFNSVBNCU5NiVFMyU4MSVBNyVFMyU4MyU5RCVFMyU4MyVCQyVFMyU4MiVCRiVFMyU4MyU5NiVFMyU4MyVBQiVFMyU4MyU4OCVFMyU4MiVBNCVFMyU4MyVBQyVFMyU4MiU5MiVFMyU4MCU4QyVFNSVBNCVBNyVFMyU4MCU4RCVFMyU4MiU5MiVFNSU5MCVBQiVFMyU4MiU4MSVFMyU4MSVBNiVFNSVBRSU5RiVFOSU5QSU5QiVFMyU4MSVBQiVFNCVCRCVCRiVFMyU4MSU4NiVFRiVCQyU4MSUyMiUzRSUzQyUyRmElM0UlM0MlMkZkaXYlM0U=また飲料水に関しては、およその目安として家族4人構成であれば1日に10L必要となります。
災害時の備え「備災」のための水の備蓄としては、1週間で70〜100Lになります。けっこうな量ですね。
2Lのペットボトル入のミネラルウォーターを想定しても、100Lともなれば50本も必要です。これは編集部スタッフが実際に備蓄している水の一部です。かさばるのは承知ですが、家族4人で2週間耐えられる想定で、合計で200Lは常に確保しています。
古くなったものから調理やキャンプなどで消費して、定期的に新しいものを追加するストック・ローテーションする形にしています。保管スペースが確保できるなら、備えあれば憂いなし。
JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTNFJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYySXR3UXM4JTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NpbWclMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmltYWdlcy1mZS5zc2wtaW1hZ2VzLWFtYXpvbi5jb20lMkZpbWFnZXMlMkZJJTJGNTEzTGlKTXVES0wuX0FDX1VTMjAwXy5qcGclMjIlMjAlMkYlM0UlMEElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbmZvJTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMkl0d1FzOCUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJUU1JTgyJTk5JUU4JTkzJTg0JUU1JTkzJTgxJUUzJTgxJUE4JUUzJTgxJTk3JUUzJTgxJUE2JUUzJTgxJUFGJUU1JUJGJTg1JUU5JUEwJTg4JUUzJTgxJUFFJUUzJTgzJTlGJUUzJTgzJThEJUUzJTgzJUE5JUUzJTgzJUFCJUUzJTgyJUE2JUUzJTgyJUE5JUUzJTgzJUJDJUUzJTgyJUJGJUUzJTgzJUJDJTNDJTJGYSUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstZGVzY3JpcHRpb24lMjIlM0UlRTMlODAlOTAlRTMlODMlOUMlRTMlODMlODMlRTMlODIlQUYlRTMlODIlQjklRTMlODElQTclRTMlODElQkUlRTMlODElQTglRTMlODIlODElRTglQjIlQjclRTMlODElODQlRTMlODElOTclRTMlODElQTYlRTMlODElOEElRTMlODElOEQlRTMlODElQkUlRTMlODElOTclRTMlODIlODclRTMlODElODYlRTMlODAlODIlRTUlQUUlQjYlRTYlOTclOEYlRUYlQkMlOTQlRTQlQkElQkElRTMlODElQTclRUYlQkMlOTElRTklODAlQjElRTklOTYlOTMlRTMlODElQUElRTMlODIlODklRTMlODAlODE3MCVFMyU4MCU5QzEwMEwlRTMlODElQTclRTMlODElOTklRTMlODAlOTElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJvb2tsaW5rLWZvb3RlciUyMiUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRQ==
左側に見えるタンクや青い容器は、20Lサイズの水タンクと5Lサイズのウォーターバッグです。
断水時に給水車が来た時に対応しやすいグッズですが、特に水タンクがあれば別途、ポータブル・シャワーポンプを装着して汗を流したりすることも可能になるので、こちらもオススメです。編集部でも実際に、キャンプの際に簡易シャワーとして活用しています。JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTNFJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYyS3d3VGtkJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NpbWclMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmltYWdlcy1mZS5zc2wtaW1hZ2VzLWFtYXpvbi5jb20lMkZpbWFnZXMlMkZJJTJGNDFqTExJUkMwV0wuX0FDX1VTMjAwXy5qcGclMjIlMjAlMkYlM0UlMEElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbmZvJTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMkt3d1RrZCUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJUU1JUIwJUJFJUU0JUI4JThBJUU4JUEzJUJEJUU0JUJEJTlDJUU2JTg5JTgwJTIwJUUzJTgyJUE2JUUzJTgyJUE5JUUzJTgzJUJDJUUzJTgyJUJGJUUzJTgzJUJDJUUzJTgyJUJGJUUzJTgzJUIzJUUzJTgyJUFGJTIwJUUzJTgyJUIzJUUzJTgzJTgzJUUzJTgyJUFGJUU0JUJCJTk4JTIwJTNDJTJGYSUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstZGVzY3JpcHRpb24lMjIlM0UlRTMlODAlOTBhbWF6b24lRTMlODMlQUMlRTMlODMlOTMlRTMlODMlQTUlRTMlODMlQkMlRTMlODIlODIlRTklQUIlOTglRTglQTklOTUlRTQlQkUlQTElRTMlODAlODIlRTMlODMlQUElRTMlODMlQkMlRTMlODIlQkElRTMlODMlOEElRTMlODMlOTYlRTMlODMlQUIlRTMlODElQTclRTUlQTQlQTclRTUlQUUlQjklRTklODclOEYlRTMlODAlODIlRTMlODIlQUQlRTMlODMlQTMlRTMlODMlQjMlRTMlODMlOTclRTMlODElQTclRTMlODElQUUlRTclQjAlQTElRTYlOTglOTMlRTYlQjQlOTclRTMlODElODQlRTUlQTAlQjQlRTclOTQlQTglRTMlODIlODQlRTMlODAlODElRTclODElQkQlRTUlQUUlQjMlRTYlOTklODIlRTMlODElQUUlRTclQjUlQTYlRTYlQjAlQjQlRTglQkIlOEElRTUlQUYlQkUlRTUlQkYlOUMlRTMlODElQUElRTMlODElQTklRTMlODElQUIlRTMlODAlOTElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJvb2tsaW5rLWZvb3RlciUyMiUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUwQSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstYm94JTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbWFnZSUyMiUzRSUwQSUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMndUNmxxTSUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFJTBBJTIwJTIwJTNDaW1nJTIwc3JjJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZpbWFnZXMtZmUuc3NsLWltYWdlcy1hbWF6b24uY29tJTJGaW1hZ2VzJTJGSSUyRjUxRzl2am5wUW5MLl9BQ19VUzIwMF8uanBnJTIyJTIwJTJGJTNFJTBBJTNDJTJGYSUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstaW5mbyUyMiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstdGl0bGUlMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NhJTIwaHJlZiUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGYW16bi50byUyRjJ3VDZscU0lMjIlMjByZWwlM0QlMjJub2ZvbGxvdyUyMiUyMHRhcmdldCUzRCUyMl9ibGFuayUyMiUzRSVFNiU4QyU4MSVFMyU4MSVBMSVFOSU4MSU4QiVFMyU4MSVCMyVFMyU4MiU4NCVFMyU4MSU5OSVFMyU4MSU4NCVFMyU4MiVBNiVFMyU4MiVBOSVFMyU4MyVCQyVFMyU4MiVCRiVFMyU4MyVCQyVFMyU4MyU5MCVFMyU4MyU4MyVFMyU4MiVCMCUzQyUyRmElM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlMEElMjAlMjAlM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWRlc2NyaXB0aW9uJTIyJTNFJUUzJTgwJTkwJUU2JTk1JUIwJUUzJTgzJUFBJUUzJTgzJTgzJUUzJTgzJTg4JUUzJTgzJUFCJUU3JUE4JThCJUU1JUJBJUE2JUUzJTgxJUFFJUU5JTg3JThGJUUzJTgyJTkyJUU2JThDJTgxJUUzJTgxJUExJUU5JTgxJThCJUUzJTgxJUIzJUUzJTgyJTg0JUUzJTgxJTk5JUUzJTgxJTg0JUUzJTgzJTkwJUUzJTgzJTgzJUUzJTgyJUIwJUUzJTgwJTgyJUUzJTgyJUFEJUUzJTgzJUEzJUUzJTgzJUIzJUUzJTgzJTk3JUUzJTgxJUFCJUUzJTgyJTgyJUU0JUJFJUJGJUU1JTg4JUE5JUUzJTgxJUE3JUUzJTgxJTk5JUUzJTgwJTkxJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJib29rbGluay1mb290ZXIlMjIlM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWJveCUyMiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstaW1hZ2UlMjIlM0UlMEElM0NhJTIwaHJlZiUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGYW16bi50byUyRjJyaEdXUkglMjIlMjByZWwlM0QlMjJub2ZvbGxvdyUyMiUyMHRhcmdldCUzRCUyMl9ibGFuayUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ltZyUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGaW1hZ2VzLWZlLnNzbC1pbWFnZXMtYW1hem9uLmNvbSUyRmltYWdlcyUyRkklMkY0MVozV0hFMlFSTC5fQUNfVVMyMDBfLmpwZyUyMiUyMCUyRiUzRSUwQSUzQyUyRmElM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWluZm8lMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLXRpdGxlJTIyJTNFJTBBJTIwJTIwJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYycmhHV1JIJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlRTMlODIlQkYlRTMlODIlQUIlRTMlODIlQUUlMjAlRTMlODIlQTIlRTMlODIlQTYlRTMlODMlODglRTMlODMlODklRTMlODIlQTIlRTMlODMlOUQlRTMlODMlQjMlRTMlODMlOTclMjAlMjglRTklOUIlQkIlRTYlQkElOTAlRTQlQjglOEQlRTglQTYlODElMjklM0MlMkZhJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTIwJTIwJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1kZXNjcmlwdGlvbiUyMiUzRSVFMyU4MCU5MGFtYXpvbiVFMyU4MSVBNyVFMyU4MyU5OSVFMyU4MiVCOSVFMyU4MyU4OCVFMyU4MiVCQiVFMyU4MyVBOSVFMyU4MyVCQyVFRiVCQyU5MSVFNCVCRCU4RCVFMyU4MCU4MiVFOSU5QiVCQiVFNiVCQSU5MCVFNCVCOCU4RCVFOCVBNiU4MSVFMyU4MSVBRSVFNiU4OSU4QiVFNSU4QiU5NSVFMyU4MyU5RCVFMyU4MyVCMyVFMyU4MyU5NyVFMyU4MSVBOCVFMyU4MiVCNyVFMyU4MyVBMyVFMyU4MyVBRiVFMyU4MyVCQyVFMyU4MyU5OCVFMyU4MyU4MyVFMyU4MyU4OSVFMyU4MCU5MSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYm9va2xpbmstZm9vdGVyJTIyJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNF備蓄している水の量が十分でない状態で大震災が発生し、断水。店頭からも買える水が消えてしまった場合にどう対応すべきでしょうか。
例えば、アウトドアや災害時の使用を想定した携帯用の浄水器を用意しておけば最低限、雨水や魚の住む河川などの水を濾過して使う、といった手段も取れます。
amazonでベストセラーになっている「SAWYER MINI」は、登山愛好家の中でも携行していくという方も多い製品です。JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTNFJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYySXhPQmxaJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NpbWclMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmltYWdlcy1mZS5zc2wtaW1hZ2VzLWFtYXpvbi5jb20lMkZpbWFnZXMlMkZJJTJGNTFSbWk0c042M0wuX0FDX1VTMjAwXy5qcGclMjIlMjAlMkYlM0UlMEElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbmZvJTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMkl4T0JsWiUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFU0FXWUVSJUVGJUJDJTg4JUUzJTgyJUJEJUUzJTgzJUJDJUUzJTgzJUE0JUUzJTgzJUJDJUVGJUJDJTg5JUUzJTgzJTlGJUUzJTgzJThCJTIwJUU2JTkwJUJBJUU1JUI4JUFGJUU3JTk0JUE4JUU2JUI1JTg0JUU2JUIwJUI0JUU1JTk5JUE4JTNDJTJGYSUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2RpdiUyMGNsYXNzJTNEJTIyYmFieWxpbmstZGVzY3JpcHRpb24lMjIlM0UlRTMlODAlOTAwLjElRTMlODMlOUYlRTMlODIlQUYlRTMlODMlQUQlRTMlODMlQjMlRTMlODElQUUlRTklQUIlOTglRTclQjIlQkUlRTUlQkElQTYlRTQlQjglQUQlRTclQTklQkElRTclQjMlQjglRTMlODMlOTUlRTMlODIlQTMlRTMlODMlQUIlRTMlODIlQkYlRTMlODMlQkMlRTMlODElQUIlRTMlODIlODglRTMlODIlOEIlRTMlODMlOTklRTMlODIlQjklRTMlODMlODglRTMlODIlQkIlRTMlODMlQTklRTMlODMlQkMlRTYlQjUlODQlRTYlQjAlQjQlRTUlOTklQTglRTMlODAlODIlRTYlOUMlODAlRTUlQTQlQTczODBMJUUzJTgxJUJFJUUzJTgxJUE3JUU1JUFGJUJFJUU1JUJGJTlDJUUzJTgwJTgxJUUzJTgzJTk1JUUzJTgyJUEzJUUzJTgzJUFCJUUzJTgyJUJGJUUzJTgzJUJDJUU2JUI0JTk3JUU2JUI1JTg0JUU1JThGJUFGJUU4JTgzJUJEJUVGJUJDJTgxJUUzJTgwJTkxJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJib29rbGluay1mb290ZXIlMjIlM0UlM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0U=また、ソーヤーミニと人気を二分するのが「スーパーデリオス携帯浄水器」。
こちらはソーヤーミニに比べて最大濾過量が少ないものの、ソーヤーミニには無い消臭作用のある活性炭が搭載されています。
山の沢水ではない、平野部の河川の水などを活用せざるをえない場合などに、その威力が期待できますね。JTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1ib3glMjIlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJhYnlsaW5rLWltYWdlJTIyJTNFJTBBJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmFtem4udG8lMkYyR3RCSUkzJTIyJTIwcmVsJTNEJTIybm9mb2xsb3clMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlMEElMjAlMjAlM0NpbWclMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmltYWdlcy1mZS5zc2wtaW1hZ2VzLWFtYXpvbi5jb20lMkZpbWFnZXMlMkZJJTJGNDF5NWg4Y1lrVUwuX0FDX1VTMjAwXy5qcGclMjIlMjAlMkYlM0UlMEElM0MlMkZhJTNFJTBBJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1pbmZvJTIyJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay10aXRsZSUyMiUzRSUwQSUyMCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZhbXpuLnRvJTJGMkd0QklJMyUyMiUyMHJlbCUzRCUyMm5vZm9sbG93JTIyJTIwdGFyZ2V0JTNEJTIyX2JsYW5rJTIyJTNFU1VQRVIlMjBERUxJT1MlRUYlQkMlODglRTMlODIlQjklRTMlODMlQkMlRTMlODMlOTElRTMlODMlQkMlRTMlODMlODclRTMlODMlQUElRTMlODIlQUElRTMlODIlQjklMjklMjAlRTYlOTAlQkElRTUlQjglQUYlRTYlQjUlODQlRTYlQjAlQjQlRTUlOTklQTglM0MlMkZhJTNFJTNDJTJGZGl2JTNFJTBBJTIwJTIwJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJiYWJ5bGluay1kZXNjcmlwdGlvbiUyMiUzRSVFMyU4MCU5MDAuMSVFMyU4MyU5RiVFMyU4MiVBRiVFMyU4MyVBRCVFMyU4MyVCMyVFMyU4MSVBRSVFOSVBQiU5OCVFNyVCMiVCRSVFNSVCQSVBNiVFNCVCOCVBRCVFNyVBOSVCQSVFNyVCMyVCOCVFMyU4MyU5NSVFMyU4MiVBMyVFMyU4MyVBQiVFMyU4MiVCRiVFMyU4MyVCQyUyMCUyQiUyMCVFNiVCNCVCQiVFNiU4MCVBNyVFNyU4MiVBRCVFMyU4MCU4MiVFNiU5QyU4MCVFNSVBNCVBNzIwMEwlRTMlODElQkUlRTMlODElQTclRTUlQUYlQkUlRTUlQkYlOUMlRTMlODAlODElRTYlQjQlQkIlRTYlODAlQTclRTclODIlQUQlRTMlODElQUIlRTMlODIlODglRTMlODIlOEIlRTMlODMlOEIlRTMlODIlQUElRTMlODIlQTQlRTklOTklQTQlRTUlOEUlQkIlRTMlODIlODIlRTUlOEYlQUYlRTglODMlQkQlRUYlQkMlODElRTMlODAlOTElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmJvb2tsaW5rLWZvb3RlciUyMiUzRSUzQyUyRmRpdiUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRQ==こうしたアウトドア用途にも対応できる携帯用浄水器水では、水に溶け込んでいるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分や重金属やウイルスまでは完全除去できないまでも、山の沢水や魚が生息可能な河川の水であれば、飲用可能なレベルまで浄水することが可能です。
なお、実際に河川水を使用する際には、よほどの事がない限りは濾過した水はいったん沸騰させましょう。まとめとなりますが最後に、少々ショッキングなデータを載せておきます。画像出典:政府・地震調査研究推進本部による公開資料
現在、南海トラフ巨大地震の発生確率に関しては今後30年以内に70%と言われていますが、今後50年以内まで範囲を広げると、驚くべきことに「93%」まで跳ね上がります。
それだけでなく今後50年以内で考えた場合、北海道沖での地震に関しても85%〜91%と、極めて高い確率となっています。
これはオカルトでも妄想でも与太話でも何でも無く、日本政府の地震調査研究推進本部が発表している「全国地震動予測地図2017年版」の付録にある「海溝型地震の発生確率」です。
日本人の平均寿命を考えた場合、おそらく年齢的に30歳代以下の人たちが生きている間に、間違いなくこれらの巨大地震に遭遇する可能性が極めて高いということです。
お子さんのいらっしゃるご家庭であれば、なおさら不安になるかもしれませんが、だからこそ日頃からの備えと知識に基づいた「生き抜く知恵・生き延びるチカラ」としての「備災」を、個人レベルで実践していきましょう。
具体的には、やはり「キャンプ」がオススメです。
自治体や企業で形式的に行われるいわゆる「防災訓練」は、もちろんこれはこれで重要かつ必要なものですが、啓蒙的側面もあるため「やらなきゃならないからやる」といった意識に傾きがちです。
その点キャンプであれば、個人でも家族でも「楽しみながら」実践することができます。
備災を意識したキャンプであれば、清潔なトイレや電源サイトなどが整った「高規格キャンプ場」よりも、最低限の設備が提供されているキャンプ場を利用して、必要なものをすべて自分たちで用意する、といった形で臨むといいでしょう。
南海トラフ巨大地震や首都直下地震に関しては、過去に例のない規模の被害が予想されているため、避難所すら不足します。政府や自治体などの対応は今まで以上に後手に回ることでしょう。物理的に十分な備えを事前にしておくことは不可能な規模だからです。
とにかく重要なことはただ1つ、「次の大震災がいつ発生するかではなく、発生した時に(個人レベルで)備えがあるか」です。命さえ助かれば、あとは知恵と備えさえあれば何とかなります。
できうる範囲で、しっかりと備えておきましょう。%3Ch2%20class%3D%22wpb_heading%20wpb_singleimage_heading%22%3E%E7%81%BD%E5%AE%B3%E6%99%82%E3%81%AB%E3%82%82%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AB%E3%82%82%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA%E5%90%84%E7%A8%AE%E3%82%92amazon%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%82%8B%EF%BC%81%3C%2Fh2%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2Hsyqqp%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51aHGFCgxyL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2Hsyqqp%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA%E5%90%84%E7%A8%AE%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E9%98%B2%E7%81%BD%E7%94%A8%E5%93%81%E3%82%92amazon%E3%81%A7%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%81%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2ItwQs8%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F513LiJMuDKL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2ItwQs8%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E5%82%99%E8%93%84%E5%93%81%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AF%E5%BF%85%E9%A0%88%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82%E5%AE%B6%E6%97%8F%EF%BC%94%E4%BA%BA%E3%81%A7%EF%BC%91%E9%80%B1%E9%96%93%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%8170%E3%80%9C100L%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2KwwTkd%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41jLLIRC0WL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2KwwTkd%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E5%B0%BE%E4%B8%8A%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80%20%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%20%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BB%98%20%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90amazon%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%82%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%80%82%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%8A%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%A4%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%80%82%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%A7%E3%81%AE%E7%B0%A1%E6%98%93%E6%B4%97%E3%81%84%E5%A0%B4%E7%94%A8%E3%82%84%E3%80%81%E7%81%BD%E5%AE%B3%E6%99%82%E3%81%AE%E7%B5%A6%E6%B0%B4%E8%BB%8A%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AB%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2wT6lqM%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51G9vjnpQnL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2wT6lqM%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E6%8C%81%E3%81%A1%E9%81%8B%E3%81%B3%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90%E6%95%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB%E7%A8%8B%E5%BA%A6%E3%81%AE%E9%87%8F%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A1%E9%81%8B%E3%81%B3%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%E3%80%82%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AB%E3%82%82%E4%BE%BF%E5%88%A9%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2rhGWRH%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41Z3WHE2QRL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2rhGWRH%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%82%AE%20%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%20%28%E9%9B%BB%E6%BA%90%E4%B8%8D%E8%A6%81%29%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%90amazon%E3%81%A7%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%EF%BC%91%E4%BD%8D%E3%80%82%E9%9B%BB%E6%BA%90%E4%B8%8D%E8%A6%81%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%8B%95%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%AF%E3%80%81%E5%A4%8F%E3%81%AE%E6%B5%B7%E3%82%84%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%A7%E3%82%82%E5%A4%A7%E6%B4%BB%E8%BA%8D%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2IxOBlZ%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51Rmi4sN63L._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2IxOBlZ%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3ESAWYER%EF%BC%88%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BC%EF%BC%89%E3%83%9F%E3%83%8B%20%E6%90%BA%E5%B8%AF%E7%94%A8%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%99%A8%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%900.1%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%AB%98%E7%B2%BE%E5%BA%A6%E4%B8%AD%E7%A9%BA%E7%B3%B8%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%99%A8%E3%80%82%E6%9C%80%E5%A4%A7380L%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%80%81%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%B4%97%E6%B5%84%E5%8F%AF%E8%83%BD%EF%BC%81%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-box%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-image%22%3E%0A%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2GtBII3%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3E%0A%20%20%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41y5h8cYkUL._AC_US200_.jpg%22%20%2F%3E%0A%3C%2Fa%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-info%22%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22babylink-title%22%3E%0A%20%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Famzn.to%2F2GtBII3%22%20rel%3D%22nofollow%22%20target%3D%22_blank%22%3ESUPER%20DELIOS%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%29%20%E6%90%BA%E5%B8%AF%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%99%A8%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%20%20%3Cdiv%20class%3D%22babylink-description%22%3E%E3%80%900.1%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%AB%98%E7%B2%BE%E5%BA%A6%E4%B8%AD%E7%A9%BA%E7%B3%B8%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%20%2B%20%E6%B4%BB%E6%80%A7%E7%82%AD%E3%80%82%E6%9C%80%E5%A4%A7200L%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%80%81%E6%B4%BB%E6%80%A7%E7%82%AD%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%82%A4%E9%99%A4%E5%8E%BB%E3%82%82%E5%8F%AF%E8%83%BD%EF%BC%81%E3%80%91%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22booklink-footer%22%3E%3C%2Fdiv%3E%0A%3C%2Fdiv%3E%0A
九州を中心に活発化する火山活動は、南海トラフ巨大地震へ連鎖するのか!?
2011年に発生した東日本大震災以降、熊本地震や鳥取県中部地震といった大規模地震が発生し、また本州では御嶽山や本白根山・九州でも新燃岳が爆発的噴火を起こしました。
そして諏訪之瀬島でも爆発や噴火が発生、薩摩硫黄島では火山性地震が増加するなど、特に九州地方での火山活動が活発化しています。
2018年初には大きな被害を出した「台湾花蓮地震」も発生、同年3月初旬には沖縄の西表島付近で群発地震を想起させるような連続した地震も起きました。
また薩摩半島から約50km南にある「鬼界カルデラ」においては、海底からの高さが600メートルにもなる世界最大級の「溶岩ドーム」が存在し、熱水を吹き出すなど活発に活動していることが判明したのも2018年です。『備災FUN!』では、次の震災・災害に備える「備災」をテーマに、被災時にも大活躍のアウトドアグッズを日常で活用して「楽しみながら備える」情報をメインに発信しています。近年の日本全体に目を向けると、噴火を含め活発化する火山や連続性のある各地での地震が気になります。
【活動の活発化が見られる火山】
・阿蘇山で孤立性微動が2017年3月初旬から激増
・山形の蔵王山で火山性の地震が発生
・秋田駒ケ岳で火山性の地震が発生
・箱根山で2015年から大涌谷を中心に火山性地震増加(2018年初旬においては沈静化)
【2001年以降に噴火および爆発した火山】
・新燃岳
・硫黄山
・本白根山
・諏訪之瀬島
・口永良部島
・御嶽山
・桜島
2018年時点で、日本国内で活火山と認定されている山の数は111。それにしても、近年の短期間における活動の活発化はかなりのものだという印象を持たざるを得ません。連続した地震に関しては上図で示したように、特に2018年3月には沖縄の西表島付近で、翌2018年4月には島根県西部で、極めて短期間に信じられない回数の地震が発生しています。
【連続性のある地震】
・西表島付近
・島根県西部
・宮城県沖
・茨城県沖
・福島県沖
・熊本県熊本地方
・茨城県北部
・和歌山県北部
2018年4月に島根県西部で1日の間に27回も発生した地震に関しては、図に起こしてみました。この島根県西部の連続地震については、こちらで簡単にまとめてありますので、併せてご覧ください。
関連記事:『【2分で読める】島根県西部の連続地震を断層と過去の地震歴で見る』
そして、なにより心配されることは以前より科学的に発生が想定されている、いくつかの巨大地震です。
トップ3は、皆さんもご存知のこちらです。
・南海トラフ巨大地震
・首都直下型地震
・北海道沖(根室沖)巨大地震
しかしこれだけではありません。あまり報じられないが故に、忘れられがちな巨大地震の恐れのある地域があります。
それは『日本海沿岸』と『沖縄』です。2014年に政府の有識者会議は、日本海を震源とする大規模地震について初の調査報告書を公表しました。
それによれば、北海道〜九州北部の沖合にある60断層を震源として最大マグニチュード7.9の巨大地震が発生する可能性があります。
想定される津波被害は16道府県の沿岸に及び、津波の高さは崖地で最大23.4メートル(北海道せたな町)、人家のある平地部でも最大12.4メートル(同奥尻町)に達すると想定されています。
また、日本海側の60断層の動きから想定される地震規模はM6.8~7.9で、M7.9は北海道北部の断層と、青森・秋田県の沖合の断層とされています。実際にこの大きさの地震が起きた場合、人的被害や経済的損失は相当なものになります。
過去に日本海で起きた大地震で大きな被害を出したものとしては次の2つが挙げられます。
1983年:日本海中部地震(M7.7):秋田県などで死者104人
1993年:北海道南西沖地震(M7.7):奥尻島を中心に死者・行方不明者230人
◆参考情報(日経新聞):『日本海の大地震、津波最大23メートル 政府が初想定』そして、「沖縄トラフ」の動きに起因する、九州西方〜沖縄〜台湾北方までの一帯に、巨大地震が発生する可能性も指摘されています。
沖縄本島と周辺諸島は、大陸を構成するユーラシアプレートに対して南方から移動してくるフィリピン海プレートが潜り込む、ちょうど境界付近(境界の少々北側)に位置しています。
そして沖縄の北側には「沖縄トラフ(長さ約1,000km、幅約200km)」が存在し、北端(東端)は別府-島原地溝帯、南端(西端)は台湾島に連続する構造になっています。
2018に起きた台湾花蓮地震の原因は、フィリピン海プレートの動きと沖縄トラフの動きの影響とも考えられます。(1)フィリピン海プレート内で発生する浅い地震
南北大東島周辺の地震活動。
過去約100年間に発生した最大の地震は、1998年に石垣島南方沖で発生したM7.6の地震。
(2)フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で発生する地震
琉球海溝付近で発生する地震。
過去約100年間に発生した最大の地震は、1901年に奄美大島近海で発生したM7.5、1911年に奄美大島近海で発生したM8.0の地震。
(3)ユーラシアプレート内で発生する地震
南西諸島から沖縄トラフにかけて発生する地震。
過去約100年間に発生した最大の地震は、1938年には宮古島の北の沖合の沖縄トラフで発生したM7.2の地震。
(4)沈み込んだフィリピン海プレート内で発生する地震
南西諸島から沖縄トラフの直下で発生する地震。
過去約100年間に発生した最大の地震は、1960年に与那国島北方沖で発生したM7.8の地震。
沖縄周辺で発生した地震に関しては、Wikipediaの「南西諸島近海地震」に関する情報が詳細です。
画像出典:Wikipedia
こうして見ると、比較的近い過去に沖縄周辺でも大地震が発生していることがわかります。
沖縄県内では活断層が少なくとも約90カ所に存在することが判明しており、今後発生が懸念される大地震はプレート型であると予想されています。
◆参考情報(琉球新報):『沖縄でも大地震の恐れ 活断層、プレート要因 危機感の薄さに専門家警鐘』近年、素人目にも異常と感じるほど、日本各地で火山活動が活発化し、震源の浅い地震が増えています。2018年には国内でもいくつもの火山が噴火に至り、群発地震とも思えるような連続した地震も発生、本記事執筆中もそれらの活動が収まる気配はありません。
2018年の春は特に、
3月頭:沖縄の西表島付近で群発的な地震が発生
4/09:山陰地方の島根で最大震度5強の連続地震
4/19:九州の硫黄山が噴火
4/22:本州では草津白根山で再び火山活動が活発化
4/22〜4/23:関東の新島・神津島近海で地震が相次ぐ
4/23:島根で震度3の地震が震源深さ10kmで発生
4/24:北海道の根室半島南東沖で最大震度4の地震
といった状況で、短期間に全国各地の地下で活動が活発化しています。
現在進行形で発生している日本列島の地殻における活動が今後、想定されている巨大地震などへ連鎖する可能性はどれだけあるのでしょうか?特に新燃岳の過去300年間の爆発的噴火の記録と、歴史的な大地震の発生時期を突き合わせてみると、(半ば強引かもしれませんが)何らかの関連性を感じられるものとなっていることは否定できません。
直近で見ても、新燃岳は東日本大震災の直前にも爆発的噴火を起こしているという事実があります。画像出典:NIED 自然災害情報室火山活動と地震が連動して発生するようなケースについては、次のような前後関係になります。
① 先に震源断層が動いて大地震が起き、その影響で火山が噴火する場合
② 先に火山が噴火あるいは噴火しそうになり、その影響で震源断層が大地震を起こす場合
出典:静岡大学小山研究室のホームページより
広く理解されているのは①のパターンですが②もあり得るという研究結果を考えれば、現在九州地方で活発化している火山活動が、次の巨大地震へとつながる可能性はあると考えていいでしょう。
沖縄・九州から北海道まで火山活動と地震活動が広い地域でよく起きるようになった最近、少々のことでは驚きもせず、この状況に感覚が慣れていくこと自体が少々怖いとも感じますが、南海トラフ巨大地震や首都直下地震、ひいては富士山の大噴火などはだいぶ以前から発生の可能性が言われていることでもあります。
「いつ起きるのか?」が気になるとそれにタイミングを合わせて備えればいい、という発想になってしまいます。しかし、現実は「いつ起きるのかは判らない」という状況です。そのギャップを埋める答えは「いまから備えておく」ということ。
次の大震災などが起き、命が無事で生活場所を確保できた時、備えの有無がその後の生活の再建や質を左右することになります。
相手が自然災害であり、科学的な見地からの高確度な予測が難しいとされる以上、私たちにできることは個々人レベルでも粛々と「その日」に備えておくことでしょう。備えた上で、この先も大災害が発生しなければそれで良いと思います。備えずに後悔するより備えて納得する、という発想でいいのだと思います。
しかし、そこでは新たな問題が発生します。
「備蓄品などを持ったまま、避難所に入ることは可能なのか」
備えていた人たちと備えていなかった人たちが、避難所の同じ空間内で生活をおこなうことの難しさが現実問題として発生します。このあたりのことについては、また別途記事にしたいと思います。