2019/04/21:台湾東部でM6.4の後、琉球海溝沿いで続く地震
2019/04/18に台湾でM6.4(国内報道ではM6.1)の地震がありましたが、約1年2ヶ月ほど前の2018/2/6に起きた「台湾花蓮地震」はM6.0でした。
今回の台湾での地震は、マグニチュードでは昨年のものをやや上回ったことになります。
台湾も日本同様に環太平洋火山帯に沿って位置しており、台湾国内では42の活断層が特定されています。
これまで台湾で観測されている地震の多くは台湾東方沖で発生しており被害は軽微なものが多かったのですが、台湾直下で起きたものは規模に比例して被害も大きくなっています。
琉球海溝や沖縄トラフに沿った沖縄周辺でも最近地震が多かったこともあり、今後の動きも気になります。
4/21は沖縄本島近海、奄美大島近海、トカラ列島近海で地震が起きています。
特に、琉球海溝の東端はそのまま南海トラフに接続しています。
地震情報に関しては、スマホに天気情報系のアプリや「強震モニタ」などのアプリを入れておくと日頃からチェックできますので、関心のあるかたはぜひそうしたアプリを入れて、日頃の防災・備災に役立ててみてください。
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