トップ 2分で読む 【本州】長野県中部および関東太平洋側で小規模な地震が相次ぐ(2020/07/18)

【本州】長野県中部および関東太平洋側で小規模な地震が相次ぐ(2020/07/18)

2020/07/18は長野県中部および関東太平洋側で小規模な地震が相次ぎました。長野県中部は4月から断続的に続いている岐阜との県境が震源ですが、今のところ再び群発化する様子は見られません。またこの日は宮城沖・茨城沖・相模湾と、関東地方の太平洋側で小規模な地震が発生しています。

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2020/07/18:長野県中部および関東太平洋側で小規模な地震が相次ぐ

2020/07/18は長野県中部および関東太平洋側で小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

 

【宮城県沖】
2020/07/18 16:06頃, 震度1, M3.5, 深さ60km, 北緯38.3度, 東経141.7度

【茨城県沖】
2020/07/18 13:30頃, 震度1, M3.7, 深さ40km, 北緯36.3度, 東経141.1度

【茨城県沖】
2020/07/18 10:37頃, 震度1, M3.7, 深さ40km, 北緯36.5度, 東経141.2度

【長野県中部】
2020/07/18 07:38頃, 震度1, M3.0, ごく浅い, 北緯36.2度, 東経137.7度

【相模湾】
2020/07/18 00:57頃, 震度1, M3.5, 深さ120km, 北緯35.2度, 東経139.5度

 

長野県中部は4月から断続的に続いている岐阜との県境が震源ですが、今のところ再び群発化する様子は見られません。
またこの日は宮城沖・茨城沖・相模湾と、関東地方の太平洋側で小規模な地震が相次ぎましたが、政府・地震調査研究推進本部の長期評価では今後、M7.0〜7.5程度の規模の地震の発生確率が高い領域となっています。

政府・地震調査研究推進本部が公開している資料によれば、青森県を含む太平洋側での今後30年内の地震発生確率で注目すべきポイントがあります。

超巨大地震    :M9.0程度 = ほぼ0%(東北地方太平洋沖型)
プレート間巨大地震:M7.9程度 = 5〜30%
ひとまわり小さいプレート間地震:M7.0〜7.5程度 = 90%程度以上
沈み込んだプレート内の地震  :M7.0〜7.5程度 = 60〜70%

 

総合的に見た場合、M7.0〜7.5程度の「ひとまわり小さいプレート間地震」の発生確率が90%以上となっています。東北〜関東の日本海溝沿いでは今後30年内にM7〜8クラスの地震が発生する可能性が高いので、備えはしておきましょう。

 

東日本大震災以降、東北〜関東の日本海溝沿いでは依然として活発な地殻活動が継続中です。しかしデータを見ると、「地震の空白域」とみられる領域がいくつか存在します。東北〜関東であれば仙台や鹿島の陸に近い沖合、房総半島の南東沖など。

 

日本には世界に16枚しかないプレートのうち4枚が存在し、その境界において活発な地殻活動が継続している場所に位置しています。そして国内各地で楽しめる温泉や農作物を育む豊かな土壌が形成されたのは、こうした活発な地殻活動に由来する要素でもあります。

 

日本に住む以上、地震や噴火とは否応なしに付き合わざるを得ない現実を、どう受け止め乗り越えていくのか。大人世代だけでなく、子・孫の世代も含めて大局的に考えて対策を講じていく段階に入っていると言えるでしょう。

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