トップ 2分で読む 【茨城】茨城県周辺で続く小規模な地震(2019/9/29〜10/1)

【茨城】茨城県周辺で続く小規模な地震(2019/9/29〜10/1)

2019/9/29あたりから茨城県周辺での地震が増えています。東日本大震災以降は東北〜房総あたりにかけての地震活動が活発に続いており、茨城もその範疇に含まれます。震源の位置としては中央構造線が太平洋へ抜けるあたりとなっていることと、中央構造線と柏崎・千葉構造線が近接している領域にも位置しています。

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2019/9/29〜10/1:茨城県周辺で続く小規模な地震

2019/9/29あたりから茨城県周辺での地震が増えています。東日本大震災以降は東北〜房総あたりにかけての地震活動が活発に続いており、茨城もその範疇に含まれます。

特に、福島・茨城の県境付近や千葉県沖では顕著な活動が見受けられ、比較的に浅い地殻内での地震として、太平洋プレートやフィリピン海プレートの上面付近での集中も見られるようです。

このあたりで頻発する地震は、震源の深さが10〜20kmとかなり浅い傾向にありますが、ここ数日、茨城県周辺で起きているものは50〜60kmの深さに集中しています。

震源の位置としては中央構造線が太平洋へ抜けるあたりとなっていることと、中央構造線と柏崎・千葉構造線が近接している領域にも位置しています。

なお、柏崎・千葉構造線に関しては新潟県柏崎市から千葉県に至る大断層線ではありますが、フォッサマグナの西縁と位置づけられている「糸魚川静岡構造線」と比較すると実態の解明は進んでおらず、従来は活断層ではないとされてきました。

東日本大震災は、ここ数十年における地震の中でも非常に大きな規模の地震であったため、現在においてもあの地震によって誘発された小規模・中規模な地震が日本列島のかなり広い範囲で発生し続けています。

そして、太平洋プレートと、東日本〜東北地方のプレート境界では大規模な「余効変動」が続いています。

この「余効変動」とは、大地震が起きた後に長期に渡ってゆっくりと進行していく地殻変動のことで、スロー地震(スロースリップ・深部低周波微動など)の一種です。
震源域の断層周辺・広範囲のプレートが長期間・ゆっくりと滑り続けることで発生します。

この余効変動は、今後も10年スパンの長い期間を使って続いていく可能性があります。

かつてより「地震大国」を自認する日本、小規模な地震は意に介さず、中規模な地震が起きると「お、ちょっと揺れたかな」と感じ、特に被害がなければそれなりの大きな揺れでも平然とやりすごしてしまう傾向があるように思います。

しかし、これまでに起きた大震災クラスの地震は予知できませんでした。
多くの死者を出すような巨大地震も、いつ何どき発生するかは最先端の科学技術をもってしても正確には誰にも判りません。

だからこそ「普段からの備え」をする人々が増えていく必要があるのです。

「次の大地震はいつ起きるのか」を心配するよりも、「起きたときに備えはあるか」という発想に切り替えていきましょう。
「その日」は明日かもしれないのですから。

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