ITOITO-STYLE 編集部
突然の災害やパンデミックに対する「家庭備蓄」できてますか?
私たちの生活は電気・ガス・上下水道などの社会インフラや日々の買い物をするための商店・物流サービスなど、様々な便利なモノで成り立っています。しかもそれは空気のように「当たり前に存在する」ものとして、普段は便利という意識すらしないでしょう。
しかし現代社会は意外と脆弱(ぜいじゃく)です。震災や豪雨災害によって、電気・ガス・水道などの生活インフラが止まり、それまでの快適な生活から一転して不便な生活を余儀なくされる場合があることはご存知のとおりです。
災害に備えるための食料備蓄ガイドが農林水産省から公開されています。JTNDc3R5bGUlM0UlMEEudV9tdGJfMCUyMCU3Qm1hcmdpbiUzQTBweCUyMGF1dG8lMjAlMjFpbXBvcnRhbnQlM0IlN0QlMEEudV9wZGdfTDQwJTIwJTdCcGFkZGluZy1sZWZ0JTNBJTIwNDBweCUyMCUyMWltcG9ydGFudCUzQiU3RCUwQSUzQyUyRnN0eWxlJTNF
災害時に備えた食品ストックガイド
要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド
こうした備蓄は、今後新たな感染症のパンデミックが発生した際にも感染リスクを小さくして自分自身と家族の生活を守るためにはとても重要です。
備蓄はそのまま、災害時に備えるためにも活用できます。2010年あたりからの状況で見ても、日本は東日本大震災をはじめとして多くの大地震や豪雨災害などに見舞われてきました。
いくつかの震災と豪雨災害において電気・ガス・水道のインフラが受けた被害状況と復旧までの期間を見てみましょう。期間はさまざまですが、かなり長期間にわたって使えなくなる場合があります。災害による被害が大きいほどそれは顕著であり、同時に交通網の麻痺や寸断・道路の破壊などによって物流が止まり、買い物すらできない状況となります。特に、最初の数日〜1週間は水・食料が入手困難となるため、備蓄がないと健康や生命に影響が出る可能性があります。
そして、平成29年(2017年)11月に内閣府がおこなった「防災に関する世論調査」の結果が公開されています。
これによれば、「大地震が起こった場合に備えて食料や飲料水、日用品などを準備している」人の割合は、まだ 45.7% しかありません。つまり、災害に対する備蓄をおこなっている方々は国民の半数にも満たないことになります。画像出典:内閣府「防災に関する世論調査」
さらには、同調査で「特に何もしていない」と答えた人の割合も 10.4% あるのです。
つまり大災害が起きた場合、水も食料も備えていないために被災生活が困窮したり最悪の場合は健康や生命に危険が及ぶ可能性のある人たちが、全国民の1割もいることになります。昔から「備えあれば憂いなし」「転ばぬ先の杖」などと言いますが、備蓄を日常生活の一部に取り入れておくことは、自然災害大国である日本に住む以上は必須事項と言えます。まずは「自助」です。災害やパンデミックが起きた場合、自助ができている人たちの間でこそ「共助」が成り立ちます。
自治体や政府・国などの公的機関による「公助」は、災害の規模が大きくなるほど初動に遅れが生じます。阪神淡路大震災では、各地で生じた火災なども消火が間に合わない・消防車が来ないという状況が大量に発生しました。東日本大震災や豪雨災害による河川決壊による水害などを思い起こしても明らかですが、大規模災害時では公助機能が限界に達しやすいのです。
しかし倒壊した家屋からの救出が地域住民の手によっておこなわれたり、備えていた人々が自主的に被災生活を乗り切るためにみずから考え行動したり、助け合ったりしたことも事実。
『公助が機能し始めるまでの間を、自助と共助で乗り切る』
という考え方が重要になってきます。まず備蓄の基本は「水と食料」です。備蓄の入門編とも言えます。
基本的に何を備えておけばよいか、というのは農林水産省が公開している資料にも明記されています。まずはこれを基準として備えてみましょう。
しかし、本格的に備えるにはこれでは不十分です。感染症対策としての備蓄は、電気・ガス・水道が停止しない前提です。災害時に備える場合、これらのインフラも停止する前提で備えなければなりません。
災害時を想定して「最低限、これだけは用意しておくべき備蓄品」は次の通りです。
① 飲料水と水汲み容器
② 食料:保存食と備蓄可能な野菜類
③ 簡易トイレ・トイレットペーパー・防臭袋
④ ウェットティッシュ・除菌用アルコール・ゴミ袋
⑤ LEDヘッドライトやランタン
⑥ ポータブルラジオ
⑦ カセットコンロ・カセットガスボンベ
⑧ モバイルバッテリー・ポータブル電源
⑨ 軍手や使い捨てのビニール手袋
⑩ 毛布類やその代わりになるもの
⑪ 新生児や要介護者がいる場合は紙オムツ、女性の場合は衛生用品
⑫ 救急セットと常備薬
これらの備蓄品に関しては次の記事でそれぞれ詳しくご紹介していますので、ぜひ「何も無い平時に」早めの備蓄をおこなっておきましょう。
次の写真は、編集部スタッフが実際に備えている備蓄品の中から食料品と燃料のごく一部です。水・食料に加えて各種燃料に簡易トイレ・消耗品や電源類など、電気・ガス・水道が停止し、孤立しても最低2週間は支援無しでもなんとか生活できることを想定し、様々な備蓄を実践しています。
いままで備蓄を意識していなかった場合、新たに日常生活の中に備蓄とローテーション消費を加えていくのは不慣れなことも多いですが、シンプルに考えれば「日常生活に必要なものが、常に一定期間ぶんストックされている」というだけのことです。
初期は備蓄がつねに目につく場所にあるようにして、毎月賞味期限をチェックして期限が来たら消費する、ということを意識付けるようにすれば期限が切れる前に対応できますし、慣れてしまえば家の中の複数箇所に分散してストックしても巧くローテーション消費できるようになります。
まだ備蓄をされてない場合は、まず始めてみましょう。すでに備蓄されている場合は、過不足をチェックして最適化を。
【中国】島根県西部でM3.2・最大震度1の地震(2020/02/14)
2020/02/14は島根県西部でM3.2・最大震度1の地震がありました。
詳しい情報は次の通りです。
【島根県西部】
2020/02/14 07:25頃, 震度1, M3.2, 深さ10km, 北緯:35.2, 東経:132.6
島根県は比較的に地震が少ないイメージがありますが、島根大の専門家によると島根県大田市付近から広島県三次市にかけて地震活動が比較的活発な領域があり、遡ること1950年以降に10回以上のM5以上の地震が起きています。
今回の震源となった島根県西部と島根県東部における近年の最大震度4以上のものをピックアップすると、次のようになります。
2018/04/09 05:05頃, 島根県西部, M4.6, 最大震度4
2018/04/09 02:10頃, 島根県西部, M4.8, 最大震度4
2018/04/09 01:56頃, 島根県西部, M4.7, 最大震度4
2018/04/09 01:43頃, 島根県西部, M4.4, 最大震度4
2018/04/09 01:32頃,...
【北海道】択捉島南東沖でM7.0・最大震度4の地震(2020/02/13)
2020/02/13の19:34頃、択捉島南東沖でM7.0・最大震度4の地震がありました。震源の深さは約160km。揺れを観測した範囲もかなり広範囲となり、遠くは静岡県の西伊豆町でも震度1を観測。
最近、千島海溝沿いでM4〜M5クラスの地震が相次いでおり、このあたりの震源でM7に達したものは相当に珍しいため、今後の情報に注意してください。
図は2020/01下旬あたりからのM4クラス以上の地震をプロットしたものです。
最新順にピックアップすると次のようになります。
【択捉島南東沖】
2020/02/13 19:34頃, 震度4, M7.0, 深さ160km, 北緯:44.7, 東経:148.9
【胆振地方中東部】
2020/02/12 19:36頃, 震度3, M4.4, 深さ40km, 北緯:42.7, 東経:142.0
【北海道東方沖】
2020/02/12 03:06頃, 震度1, M4.2, 深さ30km, 北緯:43.8, 東経:147.3
【根室半島南東沖】
2020/02/05 10:00頃, 震度2, M4.2, 深さ40km, 北緯:43.2,...
【全国】和歌山,長野,東京,茨城,福島,山形,北海道で相次ぐ地震。福島沖でM5.5・最大震度4(2020/2/11〜2/12)
2020/2/11〜2/12は和歌山,長野,東京,茨城,福島,山形,北海道と広い範囲で有感地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【福島県沖】
2020/02/12 19:37頃, 震度4, M5.5, 深さ80km, 北緯:37.3, 東経:141.4
【胆振地方中東部】
2020/02/12 19:36頃, 震度3, M4.4, 深さ40km, 北緯:42.7, 東経:142.0
【茨城県北部】
2020/02/12 18:52頃, 震度1, M2.9, 深さ10km, 北緯:36.8, 東経:140.6
【長野県中部】
2020/02/12 06:35頃, 震度1, M2.4, 深さ10km, 北緯:36.3,...
【全国】南海トラフ巨大地震の想定震源域で複数の地震、薩摩半島沖・千葉でM4クラス(2020/2/8〜2/9)
2020/2/8〜2/9にかけて、南海トラフ巨大地震の想定震源域では最大M4.1をはじめとする複数の地震が発生しました。また、薩摩半島西方沖・千葉県北東部でM4クラスの地震も起きています。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【千葉県北東部】
2020/02/09 16:36頃, 震度2, M4.0, 深さ40km, 北緯:35.9, 東経:140.5
【徳島県南部】
2020/02/09 08:21頃, 震度1, M3.1, 深さ10km, 北緯:33.8, 東経:134.3
【遠州灘】
2020/02/09 06:58頃, 震度1, M4.1, 深さ10km, 北緯:34.0, 東経:138.2
【紀伊水道】
2020/02/08 14:55頃, 震度1, M2.8, ごく浅い, 北緯:34.2,...
新型コロナウイルスの飛沫・接触以外のエアロゾルを通じた感染が確認
これまでに判っていた新型コロナウイルスの感染経路は「接触感染」と「飛沫感染」の2種類でしたが、上海でおこなわれた記者会見で伝染病予防の専門家により、新たに「エアロゾル(空気中に浮遊する微粒子)」による感染が含まれることを確認したとのこと。
ニュースソース:「BBC News|中文」より「武汉肺炎:中国确认新冠病毒经空气通过气溶胶传染」
(武漢肺炎:中国はエアロゾルを介した新しいコロナウイルスの伝播を確認)」新型コロナウイルスにおいてこれまでに判っていた感染経路は前述のとおり「接触感染」と「飛沫感染」の2種類でした。
「飛沫」は一般的にに直径5μmよりも大きな水滴で、医学領域においては飛沫の飛距離は 1m 以内と言われています。飛沫感染は感染者の咳やくしゃみによって口から出たウイルスを含む飛沫(水滴)が周囲の人に付着し、感染するものです。
この飛沫から水分が蒸発したものが「飛沫核」で、軽いため空気中を長時間浮遊する微粒子「エアロゾル」状態になります。
「飛沫」と「飛沫核」は別のもので「飛沫核」の大きさは5μm未満、一般的な使い捨てマスクの場合は容易にすり抜けるため感染を防げません。
これを吸い込むことで起きる感染が「飛沫核感染」。飛沫核感染を言い換えると「空気感染」として認識していいようです。今回発表された「エアロゾル感染」という聞き慣れない感染経路ですが、
【水分を含む飛沫】 → 【乾燥した飛沫核・エアロゾル(微粒子)化】 → 【空気感染】
という感染経路になるため、新型コロナウイルス感染者の咳やくしゃみにより落ちた「飛沫」が乾燥すると=飛沫核・エアロゾル化し、それが風などに飛ばされて空気中を浮遊した先で人体に感染=空気感染、と考えられるでしょう。
新型コロナウイルスにおけるエアロゾルの詳細な定義がどうなっているのかにもよりますが、「飛沫感染」と「飛沫核感染(エアロゾル感染)・空気感染」は別のものですので、このあたりは理解しておくべきところです。
■参考情報:
・昭和大学・薬学部公開資料
「飛沫(ひまつ)感染と空気感染の違いって何だろう?」
・丸石製薬株式会社・公開資料
「隔離予防策のためのCDCガイドライン・医療現場における感染性微生物の伝播の予防 2007年」
・誠愛リハビリテーション病院・院内勉強会公開資料
「感染対策手技③ノロとエアロゾル感染」
・大阪大学大学院医学系研究科・医学部公開資料
「病院感染管理・感染経路別病原体」まずエアロゾルについて理解しておかなければなりません。
エアロゾルとは「気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子」です。生成過程により「粉塵」「煤塵」「ミスト」と呼ばれたり、気象学的には「霧」「もや」「スモッグ」などとも呼ばれます。エアロゾルの粒径(大きさ)は、分子やイオンとほぼ同じサイズの0.001μm(マイクロメートル)= 1nm(ナノメートル)から100μmの花粉と同等サイズまで、極めて幅広い範囲に分布します。
■参考情報:日本エアロゾル学会「エアロゾルの話し」
花粉や胞子なども、地表付近の大気中に「生物系粒子」として存在するエアロゾルです。雨が降った際の屋外では、独特の「土のような匂い」を感じることがありますね。いわゆる「雨の匂い」。夏の夕立の後などは特によく感じられます。
このとき雨粒が地面に当たった衝撃で発生する微小な水の粒子群が「エアロゾル」です。このエアロゾルが発生する際には、地面や土壌に含まれる「ゲオスミン」と呼ばれる匂い物質を取り込みます。そして風などの空気の動きで移動、人間の鼻腔に届いて匂いとして感じることになります。
参考情報:BBC News「Petrichor: why does rain smell so good?」
つまり「雨の匂い」を感じたときは、エアロゾルを吸引している状態になります。
雨が地面に落ちた瞬間に発生するエアロゾルについてはMIT(マサチューセッツ工科大学)によってスローモーション映像が撮影され、公開されています。また、近年普及している電気的に加熱して発生する成分を吸引するリキッドタイプの電子タバコなどは、吸引成分がエアロゾル状態になっています。これまでに判明していた新型コロナウイルスの感染経路の「接触感染」と「飛沫感染」の2種類に加えて、エアロゾル感染(飛沫核感染)が確認されたことで、私たちの生活においてもいっそう慎重にならざるを得ない状況となってきました。
しかし世間ではマスクや消毒用アルコールなどの品薄・品切れが続いており、特にマスクは通販サイトやフリマアプリ、ネットオークションなどで暴騰とも言える価格で販売されています。
しかし、飛沫核を防げるのはN95などの医療用マスクのみです。価格が異常なまでにつり上がった使い捨てマスクを無理に買う必要はありません。
(非常識的な価格での販売に関しては、各サービスで規制が始まっているようです)
新型コロナウイルスは脂質性の膜「エンベロープ」で包まれた「エンベロープ・ウイルス」の1種であり、アルコールと界面活性剤でこのエンベロープを破壊し、ウイルスにダメージを与えることができます。消毒用アルコールやアルコール除菌スプレーがない場合は、まずは帰宅直後に何よりも早く、せっけんやハンドソープを使った徹底した手洗いをおこない、うがいしましょう。
また、発熱や咳、呼吸に関する異常や風邪のような症状を感じた場合、早めに医師による診察を受けましょう。中国からの帰入国者で呼吸に関する体調不良があるような人との接触があった場合は、事前に病院に電話連絡を入れましょう。
過去に起きた震災や大きな災害でもそうでしたが、こうした社会に大きな不安を及ぼすような状況が訪れると、ネット上では数多くのデマや間違った情報が拡散されがちです。まずは、できるだけ「一次情報」にあたりましょう。誰かから流れてきた出どころの不確かな情報に触れたときは、それを安易に拡散せず、まずは情報の出どころをネットで検索してみてください。
ITOITO-STYLEでもお伝えする情報に関しては、できる限り一次情報やそこに近いものに当たるようにはしています。ただそこには限界があることも確かです。
重要なことは「自分自身で考え、できるかぎり一次情報などのより正しいと思われる情報を調べてみて、自分自身の責任で最善と思われることを決断して行動する」ということです。
【東北】宮城でM3.0、福島でM3.8の地震(2020/02/07)
2020/02/07は宮城でM3.0・福島でM3.8の地震がありました。最大震度はそれぞれ 1 および 2。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【福島県浜通り】
2020/02/07 08:41頃, 震度2, M3.8, 深さ70km, 北緯:37.0, 東経:140.7
【宮城県沖】
2020/02/07 05:41頃, 震度1, M3.4, 深さ40km, 北緯:38.9, 東経:142.1
東北地方の太平洋側は現在でも活発に地震が発生している領域ですが、福島県浜通りを震源とする有感地震は意外なことに2019/05/28以来。
それ以前は頻度高めで発生していましたが、2019/05/28以降は2020/02/07まで沈黙を保っていた震源です。また動き出すことになるのでしょうか。
そして宮城県沖は2/5から3日間連続で発生しています。(震源位置は多少異なります)
ただし、いまのところ宮城県沖を震源とする有感地震の発生頻度は「通常運転」といった感もありますので、備えつつ継続的に警戒していくことになります。東日本大震災以降、東北〜関東の日本海溝沿いでは依然として活発な地殻活動が継続中です。
しかしデータを見ると、「地震の空白域」とみられる領域がいくつか存在します。東北〜関東であれば仙台や鹿島の陸に近い沖合、房総半島の南東沖など。
特に東日本大震災の震源域では「割れ残り」と言われる領域が存在しており、そうした部分が今後のプレートの動きによって改めて破壊される可能性は十分あります。
東日本大震災は「1000年に1度の大震災」と言われましたが、それはM9クラスの規模という意味での「1000年に1度」です。
たしかにM9クラスは当分発生しないと考えられていますが、M7〜8に関しては比較的高い発生確率となっています。
地震が多く起きている場所だから今後想定される巨大地震は規模が軽減されるのではないか?とは考えず、個人レベルでも(可能な範囲ではありますが)備えておくことが必要です。
特に最近は首都直下地震の発生が懸念されていることもありますので、何もない平時にこそ、次の大規模地震災害への備えをしておきましょう。
新型コロナウイルス蔓延、状況と今後
2019年末から顕在化した新型コロナウイルスによる肺炎の感染は、2020年2月6日現在でも終息の気配が見えず拡大の一途をたどっています。
世界保健機関(WHO)による緊急事態宣言を経て、状況はパンデミックへ移行しつつあると感じられます。
中国外務省によれば2020年1月末までの時点で、世界60カ国を超える国々が中国人に対する何らかの入国制限措置を導入したと発表。
2020年2月2日〜2月5日にかけて更新された米紙ニューヨーク・タイムズの記事によれば『状況は世界的なパンデミックを避けられず、見通しも立たない』とのこと。
2020年2月6日には台湾紙・自由時報が『中国の55都市で閉鎖措置を実施』と報じています。
すでに英仏を筆頭にした各国政府が、武漢だけでなく中国に滞在している自国民への退避・出国を促す状況となっています。(本記事執筆時点では日本政府による在中邦人への退避の呼びかけは無し)
現状で中国公式的な感染者数や死亡者数は下記の「腾讯新闻 / Tencent News」で確認することができます。JTNDc3R5bGUlM0UlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0IlMjBwb3NpdGlvbiUzQSUyMHJlbGF0aXZlJTNCJTIwd2lkdGglM0ElMjAxMDAlMjUlM0IlMjBwYWRkaW5nLXRvcCUzQSUyMDU2LjI1JTI1JTNCJTIwb3ZlcmZsb3clM0FhdXRvJTNCJTIwLXdlYmtpdC1vdmVyZmxvdy1zY3JvbGxpbmclM0F0b3VjaCUzQiUyMGJvcmRlciUzQTJweCUyMHNvbGlkJTIwJTIzY2NjJTNCJTdEJTBBLmlmcmFtZS13cmFwJTIwaWZyYW1lJTIwJTdCJTIwcG9zaXRpb24lM0FhYnNvbHV0ZSUzQiUyMHRvcCUzQTAlM0IlMjBsZWZ0JTNBMCUzQiUyMHdpZHRoJTNBMTAwJTI1JTNCJTIwaGVpZ2h0JTNBMTAwJTI1JTNCJTIwYm9yZGVyJTNBbm9uZSUzQiUyMGRpc3BsYXklM0FibG9jayUzQiUwQSU3RCUwQSU0MG1lZGlhJTIwJTI4bWF4LXdpZHRoJTNBJTIwMzc0cHglMjklMjAlN0IlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0JoZWlnaHQlM0EzMDBweCUzQiU3RCUwQSU3RCUwQSU0MG1lZGlhJTIwJTI4bWluLXdpZHRoJTNBJTIwMzc1cHglMjklMjBhbmQlMjAlMjhtYXgtd2lkdGglM0ElMjA0MTRweCUyOSUyMCU3QiUwQS5pZnJhbWUtd3JhcCUyMCU3QmhlaWdodCUzQTM3MHB4JTNCJTdEJTBBJTdEJTBBJTQwbWVkaWElMjAlMjhtaW4td2lkdGglM0ElMjA0MTVweCUyOSUyMGFuZCUyMCUyOG1heC13aWR0aCUzQSUyMDQ4MHB4JTI5JTIwJTdCJTBBLmlmcmFtZS13cmFwJTIwJTdCaGVpZ2h0JTNBMzYwcHglM0IlN0QlMEElN0QlMEElNDBtZWRpYSUyMCUyOG1pbi13aWR0aCUzQSUyMDQ4MXB4JTI5JTIwYW5kJTIwJTI4bWF4LXdpZHRoJTNBJTIwNjcwcHglMjklMjAlN0IlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0JoZWlnaHQlM0E0NjBweCUzQiU3RCUwQSU3RCUwQSU0MG1lZGlhJTIwJTI4bWluLXdpZHRoJTNBJTIwNjcxcHglMjklMjBhbmQlMjAlMjhtYXgtd2lkdGglM0ElMjA3NjdweCUyOSUyMCU3QiUwQS5pZnJhbWUtd3JhcCUyMCU3QmhlaWdodCUzQTYwMHB4JTNCJTdEJTBBJTdEJTBBJTQwbWVkaWElMjAlMjhtaW4td2lkdGglM0ElMjA3NjhweCUyOSUyMGFuZCUyMCUyOG1heC13aWR0aCUzQSUyMDEwMjNweCUyOSUyMCU3QiUwQS5pZnJhbWUtd3JhcCUyMCU3QmhlaWdodCUzQTQ0MHB4JTNCJTdEJTBBJTdEJTBBJTQwbWVkaWElMjAlMjhtaW4td2lkdGglM0ElMjAxMDI0cHglMjklMjAlN0IlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0JoZWlnaHQlM0E2MDBweCUzQiU3RCUwQSU3RCUwQSUwQS5uZXdzcXFjb21fbGluayUyMCU3QmZvbnQtc2l6ZSUzQTEycHglM0IlN0QlMEEubmV3c3FxY29tX2xpbmslMjBhJTdCZm9udC13ZWlnaHQlM0Fib2xkJTNCJTIwY29sb3IlM0ElMjAlMjM0ZGIyZWMlM0IlN0QlMEElM0MlMkZzdHlsZSUzRSUwQSUzQ3AlMjBjbGFzcyUzRCUyMm5ld3NxcWNvbV9saW5rJTIyJTNFJUU1JTg3JUJBJUU1JTg1JUI4JUVGJUJDJTlBJUU0JUI4JUFEJUU1JTlCJUJEJUUzJTgzJUExJUUzJTgzJTg3JUUzJTgyJUEzJUUzJTgyJUEyJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRm5ld3MucXEuY29tJTJGenQyMDIwJTJGcGFnZSUyRmZlaXlhbi5odG0lMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlRTMlODAlOEMlRTglODUlQkUlRTglQUUlQUYlRTYlOTYlQjAlRTklOTclQkIlMjAlMkYlMjBUZW5jZW50JTIwTmV3cyVFMyU4MCU4RCUzQyUyRmElM0UlRTUlODUlQUMlRTklOTYlOEIlRTMlODElQUUlRTYlOUMlODAlRTYlOTYlQjAlRTYlODMlODUlRTUlQTAlQjElM0MlMkZwJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJpZnJhbWUtd3JhcCUyMiUzRSUwQSUzQ2lmcmFtZSUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGbmV3cy5xcS5jb20lMkZ6dDIwMjAlMkZwYWdlJTJGZmVpeWFuLmh0bSUyMiUyMGZyYW1lYm9hZGVyJTNEJTIyMCUyMiUzRSUzQyUyRmlmcmFtZSUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRQ==JTNDcCUyMGNsYXNzJTNEJTIybmV3c3FxY29tX2xpbmslMjIlM0UlRTUlODclQkElRTUlODUlQjglRUYlQkMlOUFKb2hucyUyMEhvcGtpbnMlMjBDU1NFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmdpc2FuZGRhdGEubWFwcy5hcmNnaXMuY29tJTJGYXBwcyUyRm9wc2Rhc2hib2FyZCUyRmluZGV4Lmh0bWwlMjMlMkY4NTMyMGUyZWE1NDI0ZGZhYWE3NWFlNjJlNWMwNmU2MSUyMiUyMHRhcmdldCUzRCUyMl9ibGFuayUyMiUzRSVFMyU4MCU4QzIwMTktbkNvViUyMEdsb2JhbCUyMENhc2VzJUUzJTgwJThEJTNDJTJGYSUzRSVFNSU4NSVBQyVFOSU5NiU4QiVFMyU4MSVBRSVFNiU5QyU4MCVFNiU5NiVCMCVFNiU4MyU4NSVFNSVBMCVCMSUzQyUyRnAlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmlmcmFtZS13cmFwJTIyJTNFJTBBJTNDaWZyYW1lJTIwc3JjJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZnaXNhbmRkYXRhLm1hcHMuYXJjZ2lzLmNvbSUyRmFwcHMlMkZvcHNkYXNoYm9hcmQlMkZpbmRleC5odG1sJTIzJTJGODUzMjBlMmVhNTQyNGRmYWFhNzVhZTYyZTVjMDZlNjElMjIlMjBmcmFtZWJvYWRlciUzRCUyMjAlMjIlM0UlM0MlMkZpZnJhbWUlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0U=・新型コロナウイルスは、ヒトからヒトへ感染する(二次感染)。日本においては現状「流行が認められる状況ではない」とされるが、規模こそ小さいものの世界的には中国に次いで感染者が多い国となっている(2020/02/06時点)。
・新型コロナウイルスは、ペットから感染するものではない。ただし動物媒介型の感染症は他にあるため、普段から動物に接触した後は、手洗い等をおこなうようにしたほうが良い。
・世界保健機関(WHO)の報告によれば、現時点の潜伏期間は2-10日であるが、最大14日間と考えて対策したほうが良い。
・無症状(発症していない)のウイルス保持者からの感染を示唆する報告があるが、今回の新型コロナウイルスについてまだ確実なことはわかっていない。
・感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられる。前者は人が多く集まる場所での咳やくしゃみ、後者はバスや電車のつり革、ドアノブやスイッチなどを触れた手で口や鼻や目の周辺などを触って感染する。まず現状品薄状態が続いている「マスク」について。
2009年に国民生活センターがおこなった興味深い検証結果があります。
『ウイルス対策をうたったマスク -表示はどこまであてになるの?- 』
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20091118_1.pdf
一般的なプリーツ型と立体型のマスクで合計15種類による検証です。
もう1つは、2010年に財団法人労働科学研究所による発表
『顔面接着式マスクの漏れ率と使用感に関する評価』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jergo/46sp/0/46sp_0_270/_pdf
こちらは粘着シール方式による完全密着タイプ高機能マスクと従来型のマスクの比較で、具体的な製品「アース製薬株式会社 "ウィルガードN99"」「ユニチャーム株式会社 "超立体マスクウィルスガード"」の漏れ率(マスク面体内外の浮遊粒子の比)の検証です。画像出典:国民生活センター公表資料より
国民生活センターによるプリーツ型と立体型のマスクについては、平均漏れ率が40%以上。
資料から結果を引用すると、
『ウイルス対策をうたっているにもかかわらず、フィルターの捕集効率が低いものがあった。さらに、N95 マスクの基準を満たしていると受け取れる表記があっても、捕集効率が 80%以下のものが 3 銘柄あり、消費者が誤認するおそれがあった』
『すべての銘柄で平均漏れ率が 40%以上であった。また、フィルターの捕集効率が高いものでも、顔との隙間からの漏れがあるため、ウイルス等の微粒子を完全に遮断することはできない』
という状況です。
また財団法人労働科学研究所による評価においても、マスク着用時のマスク面体内の浮遊粒子とマスク面体外の浮遊粒子を計測した比として、超立体マスクでの漏れ率はおよそ65%以上という結果になっています。
つまり、いわゆる「使い捨てマスク」では顔との隙間から出入りするウイルスに曝(さら)された場合は防ぎきれないことになりますので、通販などで価格が異常高騰したマスク類を「無理して」買う必要は無いと考えます。
ただ、身の回りで咳やくしゃみをしている人がいて飛沫感染の恐れがある場合や、掴んだ電車の吊り革からの感染が考えられる場合で、ウイルスが付着した手指で無意識に顔や鼻などを触ってしまった場合などを考慮すると、マスクが「あれば」使っておいて損は無いでしょう。こちらは「濃度」次第です。
東京医療保健大学大学院の博士課程研究者による検証の2019年の公開資料
『殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響』
http://www.thcu.ac.jp/uploads/imgs/20190605090207.pdf
によれば、消毒に用いるエタノールの殺菌効果について従来からの有効濃度がWHOガイドラインで60〜80%と言われてきたものに対する最新の実験結果として、コロナウイルスの種類であるエンベロープウイルスでは『45%以上のエタノール濃度では、すべてのウイルス株に対して抗ウイルス効果を示した』と結論づけています(一部抜粋引用・詳細は上記資料にて)。
ここで「エンベロープウイルス」という言葉が出てきました。
ウイルスには「エンベロープウイルス」と「ノンエンベロープウイルス」があり、前者においてはウイルスを包む脂質性の「膜」が存在します。これが「エンベロープ」です。
このエンベロープは、アルコールや界面活性剤(要は洗剤)で破壊することができるため、これによりウイルスにダメージを与えることができるのです。
ただ、今回問題になっている新型コロナウイルスにもこの「45%以上のアルコール濃度」が当てはまるかどうかについては、まだ研究も進んでいないため不明確とも言えます。この点は理解しておきましょう。アルコールは「アルコール除菌スプレー」、界面活性剤は「せっけんや手洗い用洗剤」が該当します。アルコール除菌スプレーの濃度は製品によって様々ですので、45%以上の濃度の製品が望ましいことになります。
ただ市販の除菌スプレーは濃度を明記していないことが多いため、メーカーへ問い合わせてみると良いでしょう。
濃度に着目する点では「度数の高いウォッカ」を除菌スプレー代わりに使えるかも知れません。◆不要な外出は最小限に。とは言え通勤通学も避けられないもの。職場や学校などでは周囲に咳やくしゃみをしている人がいる場合は移動する、距離を取る、思い切って早退するなど。
◆マスクを自作する方法もあります。ガーゼやキッチンペーパー、コーヒーフィルターなどを用いてサージカルテープや絆創膏で貼り付けるなどの対応は可能です。見た目はともかく無いよりは良いでしょう。
◆自転車のロードバイクなどに乗るサイクリストが秋冬の防寒用に活用する「スポーツ用フェイスマスク」も使えるかもしれません。フェイスマスクをかぶり、鼻と口元を覆うように内側にガーゼをセットする形です。
◆消毒用アルコールやアルコール除菌スプレーがない場合は、帰宅直後に何よりも早く、せっけんやハンドソープを使った徹底した手洗いをおこない、うがいしましょう。
◆かなり割高かつ苦肉の策にはなりますが、度数の高い(45%〜80%まで)ウォッカを百円ショップなどで売っているスプレーボトルに入れ、手指の消毒に。
◆「咳エチケット」として、咳やくしゃみをする際には「手で直接口を覆わずに」ティッシュや曲げた肘の内側で覆うようにします。ウイルスの拡散を防ぐためです。ティッシュの場合はすぐに捨て、すぐにせっけんなどで手を洗います。
◆発熱や咳、呼吸に関する異常や風邪のような症状を感じた場合、早めに医師による診察を受けましょう。中国からの帰入国者で呼吸に関する体調不良があるような人との接触があった場合は、事前に病院に電話連絡を入れましょう。
◆手や指で、自分自身や他の人の目・口・鼻などを直接触れないようにしましょう。特に外出から帰宅した際は、なによりも先に念入りな手洗いとうがい、可能であればアルコール消毒を。政府や厚労省による当初の発表・各種メディア報道では、感染力は強くなくヒトからヒトへの感染はしないと受け取れる内容でした。
しかし、その後の状況推移はご存知の通りです。ヒトからヒトへの感染が確認され、日を追うごとに感染者が増えています。諸端となった中国武漢市ではすでに医療崩壊が起きているという話も伝わってきます。世界各国においても、中国への直近の渡航経験者や中国からの観光客などに対して何らかの入国規制を実施していることと、すでに日本人に対しても一部の国では入国規制が実施され初めています。
ネットでは正確性に欠けた情報が飛び交い、一部では新型コロナウイルスに対する恐怖感に付け込んだ詐欺なども発生。市中ではマスクやアルコール除菌スプレー、消毒用アルコールなどの買い占めと高値転売なども起きています。
この状況で必要なのは、できるかぎり正しい情報を(海外からも含めて)入手し、自分自身で状況と対策を考え、実行していくことです。
日本国内だけでなく海外の情報にも着目しましょう。最近の翻訳サービスは精度が上がっており、PCやスマホの翻訳アプリなどを使えばそれなりの日本語化も可能です。
その上で、可能な限りの自衛策を講じてください。
【東日本】茨城県沖でM5.6および宮城県沖でM3.6の地震(2020/02/06)
2020/02/06は、茨城県沖でM5.6および宮城県沖でM3.6の地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【茨城県沖】
2020/02/06 20:20頃, 震度2, M5.6, 深さ40km, 北緯:36.4, 東経:141.6
【宮城県沖】
2020/02/06 14:30頃, 震度1, M3.6, 深さ50km, 北緯:38.3, 東経:141.9
宮城県沖は前日である2/5からの二日連続のM3クラス。東北地方の太平洋側は、東日本大震災以降も活発な地震活動が続いています。
そして、20時過ぎに茨城県沖でM5.6の地震が起きました。新潟や長野でも震度1を観測したようです。震源の深さが40km・最大震度2ということで揺れそのものは小さかったのですが、編集部でもゆっくりとした揺れを感じ、感覚的に揺れの波(地震波ではない)が2回あったように感じました。
茨城県沖も東日本大震災以降は地震活動が活発に起きている領域ですが、やや気になるのは2020年に入ってからM4以上の地震が続いている点です。JTNDdGFibGUlMjBjbGFzcyUzRCUyMnRhYmxlJTIwdGFibGUtYm9yZGVyZWQlMjB0YWJsZS1ob3ZlciUyMHRhYmxlLWNvbmRlbnNlZCUyMiUzRSUzQ3RoZWFkJTNFJTNDdHIlMjBzdHlsZSUzRCUyMmJhY2tncm91bmQtY29sb3IlM0ElMjNkZGQlM0IlMjIlM0UlM0N0aCUyMGNvbHNwYW4lM0QlMjIzJTIyJTIwdGl0bGUlM0QlMjJGaWVsZCUyMCUyMzElMjIlM0UyMDIwJUU1JUI5JUI0JUUzJTgxJUFCJUU1JTg1JUE1JUUzJTgyJThBJUUzJTgwJTgxJUU4JThDJUE4JUU1JTlGJThFJUU3JTlDJThDJUU2JUIyJTk2JUUzJTgxJUE3JUUzJTgxJUFFJUU1JTlDJUIwJUU5JTlDJTg3JUUzJTgxJUFFJUU4JUE2JThGJUU2JUE4JUExJUUzJTgxJThDJUUzJTgyJTg0JUUzJTgyJTg0JUU1JUE0JUE3JUUzJTgxJThEJUUzJTgyJTgxJUUzJTgxJUFCJTNDJTJGdGglM0UlM0MlMkZ0ciUzRSUzQyUyRnRoZWFkJTNFJTNDdGJvZHklM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAyJTJGMDYlMjAyMCUzQTIwJUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjYlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMjUlMjAyMCUzQTAxJUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME00LjMlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MSUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMjElMjAxOSUzQTE4JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME00LjMlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2NCUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMTUlMjAwOCUzQTE5JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME0zLjglM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMTQlMjAxMyUzQTI1JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME00LjklM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0MlMkZ0Ym9keSUzRSUzQyUyRnRhYmxlJTNFもとより茨城県内は「小〜中規模地震の巣」と言えるくらい地震が頻発するエリアであり、今後の情報には注意しつつ備えだけはしっかりと。
昨年後半から茨城県での地震活動の活発化を感じさせるような動きがありますが、同様の活動例はこれまで全国各地で見られます。
こうした動きが次の巨大地震などの前兆かどうかは、現代科学の力では残念ながら確度の高い予測としては判断できない現実があります。
昨年末の茨城県と栃木県での地震に関して、一部のメディアが首都直下型地震の前兆の可能性的な報じ方をしたこともありますが、必要以上に不安に感じる必要はありません。
「正しく恐れ、備える」
ということが重要で、これは日常の生活の一部として取り入れておく要素でもあります。
首都直下型地震や南海トラフ巨大地震がいつ起きるのか、という点を気にするよりも、次の大きな自然災害が起きた時に、命さえ無事ならその後を乗り切っていくための備えがあるかどうかが重要です。
【全国】根室沖,岐阜,宮城,福島,愛媛で相次ぐ小規模地震(2020/02/05)
2020/02/05は根室沖・岐阜・宮城・福島・愛媛で小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。
【岐阜県飛騨地方】
2020/02/05 14:29頃, 震度2, M2.5, 深さ10km, 北緯:36.1, 東経:137.5
【根室半島南東沖】
2020/02/05 10:00頃, 震度2, M4.2, 深さ40km, 北緯:43.2, 東経:146.1
【福島県沖】
2020/02/05 06:35頃, 震度1, M4.5, 深さ40km, 北緯:36.7, 東経:141.9
【愛媛県東予】
2020/02/05 04:10頃, 震度1, M2.8, ごく浅い, 北緯:34.0,...