使う材料です。早ゆでパスタ1人前、茹でる水は最小限。味付け用に「アヒージョの素」、そしてお好みのドライパック食材各種。
今回のレシピの主役たち。イタリアン系なので、このあたりをチョイス。いずれも長期保存に向いているので、備災用途としてもバッチリ。
味付けはアヒージョの素。今回はS&Bさんのシーズニングミックスを使いましたが、ハウス食品さんのスパイスクッキングシリーズなど、どのシーズニングを使ってもOK。
時短料理にも最適な「早ゆでパスタ」3分バージョン。備災メシのみならず、アウトドア料理や山メシにも活用されています。もちろん、普段の自宅で作るパスタにもバッチリ。9分とか11分とか茹でる必要が無いので、ガス代電気代の節約にも。
クッカーで茹でるには、半分に折ってしまいましょう。
パスタを茹でるためにバーナーでお湯を沸かしていきます。3分の早ゆでパスタを茹でますが、被災時の環境を考慮するとお湯を余らせるのはもったいないし、湯切りも面倒ですよね。茹で上がったら茹で汁がほんの少々残るくらいにしたいので、水の量は170〜180mlです。
パスタを茹でるので、小さじ半分弱くらいの塩を入れます。
お湯が沸騰したら、半分折りした早ゆでパスタを入れ、中火程度でときどき優しくかき混ぜてパスタが底面にくっつかないように茹でていきます。
だいぶ茹だってきました。もう少しです。時々やさしくかき混ぜましょう。
3分経ったらパスタを1本味見して、茹で上がっていたら火を消してシーズニングを。もしパスタに芯が残っているようなら、水を少々追加してバーナーに再点火、中火でほんの少し加熱しましょう。
アヒージョの素のシーズニングを投入してよく混ぜます。あとは、ドライパック食材を投入するだけ。
ドライパック食材を投入してざっくり混ぜあわせたらできあがり。意外と本格的な味わいですよ。備災メシとしても簡単に作れる美味しいパスタですが、アウトドア料理や山メシにもピッタリ。また、休日のワインのお供にもよく合います。天気のいい日の夕方、自宅のベランダにポータブルなテーブルを椅子を引っ張りだして、こんな肴を作りつつ白ワインで一杯やるのもオススメです。
現在、食品会社各社から多種多様の便利なシーズニングパウダーが発売され、主には野菜やキノコ、肉・魚などの調理の際の味付けを前提としています。様々なジャンルの料理用が用意されているため、簡単に作れるものでありながらも本格的な味わいが楽しめます。日常の料理用に作られておきながらも日持ちして使いきりサイズなので、備災メシの味付けにも最適。
商品の方向性としては世界各国の特徴ある美味しい料理を家庭で簡単に再現するというものですが、これがパスタソースとして活用しないのはもったいないほど相性がいいのです。今回はアヒージョの素を使いましたが、例えばジャンバラヤの素と缶詰のソーセージにケチャップなどを使えば、エスニックな味わいのちょっとした「オトナパスタ」なども作れます。
パスタだけでなく、炊いたご飯に混ぜ込んでももちろん美味しいですから、自分なりの食材の組み合わせを考えてみるのも楽しいですよ。普段の食事にもバッチリ活用できます。